プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アメリカ西海岸に住んでます。日本食のレストランは、日本から生魚を空輸してます。
同じ海なのに、なぜアメリカの海の魚は、刺身に使わないのでしょうか?
寄生虫とかいるからでしょうか?
なにかの菌が増えるせいでしょうか?
冷凍すれば寄生虫は、死にますが、日本だって、生の魚をたべますが、寄生虫の心配は、鯖ぐらいしか聞いたことがありません。もちろんアメリカの魚屋さんの鮮度は平均的に良くはありませんけど。なにが違うんでしょうか?
自分で船釣りとかした魚なら、刺身にしても良いのでしょうか?
それとも日本の漁師さんたち・魚屋さんたちは、何か処理をしてるんでしょうか?
日本では、1年中、生の魚が食べられますが、季節的な問題があるんでしょうか?

ご存知のかた、よろしくお教えください。

A 回答 (4件)

市場で仕事をしていました


私は海外のことはあまり知りませんが
おそらく
日本の、漁民は、生で食べることを前提に、処理しています、
近海船で出船する前に、砕氷を1本125キロ位のものを、10本近く、積んで行きます
それで大体短いときで、3日、長いときで、10日ぐらい、漁をして帰ってきます
勿論、船の冷蔵機能を使っていますが、取れた魚を、船の甲板で、箱に詰めて、その上から砕評をかけて、冷蔵のきいた倉庫に入れます
マグロなどですと、釣り上げたらすぐに、生き締めして、鰓とはらわたを出して、腹に砕氷を詰めるなど、して毛布などにくるんで、倉庫に入れて砕氷をかけるなど。鮮度に気を使っています
市場に下ろすと市場は出来るだけ手で触らないようにして、海水を魚にかけて鮮度を保つようにしています
卸し業者は、競り落とした、魚を、海水で洗って≪鮮度を保つためと血などを綺麗にするため≫発泡スチロールに、砕氷をひいて魚を乗せてビニールをひいて又砕氷を乗せているなど、鮮度を一番に考えた方法をしています
日本の、流れとして、生で食べることを前提としています
地中海などのマグロでも、生の魚を扱う事が有りますが、有る程度信用がないところからは、商社も買わないようです
やはり生を前提にして処理していないものは私たちでも怖いですね
私は釣りをしたときに、市場に卸していましたが、やはり、同じ魚でも、高値を付けていましたね
寄生虫の話が出ましたので、ついでに
サバという事で、恐らくアニサキスのことだと思いますが、意外といますよ
有名なのが、鯖、鰹、烏賊≪私は、するめ以外では見たことは有りませんが、すごくいることが有りますよ(^-^)≫
シ―ラ≪ハワイではマヒマヒ≫マナガツオなどに居ます
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この回答へのお礼

くわしいご説明ありがとうございました。
自分の知らない情報が山盛りで、興味深いです。

お礼日時:2011/01/06 09:16

#1の方がおっしゃる通り、まずは生魚を食べる文化が発達してないのが一因だと思います。


その中で採算が取れるかどうか、食中毒を起こした時の賠償金とか・・・割に合わないのかもしれませんね。
日本は鮮魚の物流が確立してるので、気軽に鮮魚が頂けるのでは、と思います。

>自分で船釣りとかした魚なら、刺身にしても良いのでしょうか?
 構わないですよ。寄生虫(アニサキスなどが有名ですね)・毒の有無に気をつければOKです。
 鯖以外にもイカやカツオ(背が青い魚は基本的に要注意です)などにも住んでたりしますが。

>それとも日本の漁師さんたち・魚屋さんたちは、何か処理をしてるんでしょうか?
 生食用でもしっかり保冷されて魚屋さんや寿司屋さんに運ばれるので、
 わざわざ処理(防腐剤のご心配ですかね?)する必要性が感じられません。
 もっとも「100%安心して下さい、(防腐?)処理などしてません」とは断言出来ませんが。

>日本では、1年中、生の魚が食べられますが、季節的な問題があるんでしょうか?
 個人的な感想ですが、旬の魚は総じて美味しいので、生で美味しいものなら出すって感覚でしょうか。
 最近では輸入物でも生食用が普通に流通してたりするので、季節感が無く寂しかったりしますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
なるほど、生魚の物流が確立してるんですね。

お礼日時:2011/01/06 09:18

アメリカに行ったこと無いので憶測ですが


市場での魚の扱いが違うんだと思います

日本では刺身で食べる事を前提としていますので
氷詰めにしたりその氷も市場内のいたるところに
砕氷機が有って鮮度をおとさない工夫がなされています

一方インド等では香辛料を効かせて食べるのが前提なので
設備投資等はせず炎天下の中ドラックにじか積みだったり
日本の様なひら箱では無くかごに山済みだったりします

最近築地市場を観光する外人の方が良く報道されますが
そのような外人の方が口をそろえて言うのが日本の魚市場は
生臭くなく世界一衛生的だと言う事です
魚臭さを嫌う肉食人種が魚市場に競ってくるんですよww

アメリカやカナダ産の魚も多く日本に輸入され
日本で刺身で食べてますよww鮪もニューヨークとかボストンとか
雲丹もボストン産とか多いですねブランドに成ってます(≧∇≦)ノ彡

他の方の回答にも書いたことが有りますが 海老の養殖で有名な
東南アジアに仲間が行った時 良い物はすべて日本に輸出されるから
逆輸入しないと手に入らないと言っていました( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

世界中に日本の企業が進出して日本人のやりかたを教え買いあさってます^^;;

刺身で食べる風習の無い国では設備投資にお金をかける必要がありません
と言う事で自分で釣った物は刺身で食えるじょw
ただ河豚とか牡蠣とか貝みたいに餌によって毒を持つものも有るので
それだけは気をつけてね 今は世界中に寿司屋が有るから刺身で
食べれるよう鮮度の良い魚を扱かっている市場も沢山あるんじゃないかな?

近くの日本料理や寿司屋さんに聞いてみれば良いのに(〃^∇^)o_彡☆あはは
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
釣りに行くときに、父がクーラーに氷をいっぱい入れてましたが、
あれなら、お刺身もいいんですね? 寄生虫は、気をつけないといけませんね。

お礼日時:2011/01/06 09:20

文化が無いからでしょう。


漁師から流通から販売まで生魚を客に届けるための環境が日本は整っています。
日本で生で食べる魚も海外から輸入されてくるものは沢山ありますよ。
マグロやサケやその他沢山。

全ての魚が生で食べられるわけでもありませんし下手に捌くと毒に当たるものもありますが、
食べられるものはその場で裁いて食べてもいいと思いますよ。
OctopusとかSquidsとかも^^
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
浜から食卓までの物流が、できてるんですね?
それほどコストをかけてるのに、アメリカでの魚(火を入れるための)は、そんなに安くないですけど。

お礼日時:2011/01/06 09:23

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