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10年くらい前に子どもと読んだ絵本をもう一度読みたくなって、
古本で入手したところ、結末が、記憶にある印象とは全然違っていました。
子ども(当時は保育園児)も、「自分が思っていたのとは違う」と言います。
版が変わって結末が書き換えられたのではないかと思うくらい、違うイメージで記憶していました。
それは、「せみのこくん」という絵本で、
もぐらと暮らしたせみのこくんが最後に土の外へ出ていくのですが、
親子揃って、なにかもの悲しい結末の絵本として記憶していたのです。
取り寄せて読んだところ、少しも悲しい終わり方ではありませんでした。
図書館で借りて2週間ぐらい手元に置いて何回か読んだはずで、
いつかは手に入れようと思ったくらい好きになった絵本なのに、
どうして親子揃ってそういう思い違いをしていたのか不思議です。
せみのこくんを読んだことのない方でも、
この不思議に答えていただけるとうれしいです。

A 回答 (1件)

「モグラくんとセミのこくん」(ふくざわゆみこ作 福音館書店)のことだと思います。


2001年に月刊こどものとも年中版で出て、2008年に「特選こどものともライブラリー」で復刊されていますね。今回入手されたのはどちらの版でしょうか。
ふつうは版をかさねても内容が変わるということはあまりないのですが、もしかしたら、作者または出版社の意向で、復刊時に文章表現が多少変えられた、という可能性はあります。
(両方を読み比べてみないと、その点はなんともいえませんが・・)

幼い時は、ちょっとしたことでも怖がったり不安に感じたりするものです。お子様が成長されたことで、まったく同じ絵本でも、印象ががらっとかわり、10年前とは違った受け取り方ができる、ということもあるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。復刊されていたのは知りませんでした。
ネットで見つけた感想でも、「切ない」というのがありましたので、
悲しい印象というのも、そう違っていないのかもしれません。

お礼日時:2011/01/10 15:59

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