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Photoshopにてデジタル画像を扱っております。
そもそもビット数というものを理解していないのかもしれませんが、基本的に一眼レフカメラで撮影した画像は24ビットなのでしょうか??(使用カメラはCanon 60D)
また、Photoshopにて作業する際にはたいてい24ビットにて作業するのが無難なのでしょうか??
ビット数の違いは色の再現域の違いだと聞きますが、あまり理解していないせいかピント来ません。また、色の再現域以外に違いは存在するのでしょうか??また、αチャンネル(不透明度)も関係してくるような気がしますがその辺りも理解出来ていない感じがします。
モノクロ画像は1ビット(0,1)であると認識しておりますが、仮に16ビットなどの画像を二値化するとなるとそれは1ビットに変換されるという事でしょうか??

丁寧に詳しく説明宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

ビット数とは,1ピクセルあたり,色の再現に使うためのデータの量です.


画像内で使える色の最大数を決めるものであると考えればよいでしょう.

24bitというのは2^24(2の24乗),約1677万色が利用可能ということです.
この場合,RGBがそれぞれ8bit(256色)ずつ利用可能です.
この256色は任意の256色ではないため,例えばRGBであれば彩度0の赤から彩度最大の赤を256分割するという意味になります.
そのため,bit数が少ないと,色の境が目立ってしまうことになります.

また,アルファチャンネルが存在する場合,例えば24bitに8bit分のアルファチャンネルが入った場合はこれも掛け算で32bitとなります.
しかし,アルファチャンネルは写真の元画像には存在しませんね.
また,画像処理ソフトのレイヤーでアルファチャンネルを使った場合,普通は勝手にアルファ用のbitが増やされるということになります.

モノクロ2値化は1bitに変換するということで合ってます.

一眼レフカメラに限らず,JPEGは最大で24bitまでしか扱う事ができません.
ただしRAW画像の場合,CANON 60Dは各チャンネル14bit,全体で42bitまでの色を扱えるようです.
また,Phtoshopのpsファイルなどは64bitまで扱う事ができるようです.
そのため,より損失を減らしたい場合,編集は42bit以上である48bitのRGBなどで行い,保存する際に用途にあったbit数で保存する等の方法を取られると良いかもしれません.

ついでに大事な事ですが,ディスプレイは業務用などを除き24bitまでしか対応していません.
なので,画面で違いを確認する事は基本的に出来ません.
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2011/01/10 23:28

>基本的に一眼レフカメラで撮影した画像は24ビットなのでしょうか??(使用カメラはCanon 60D)


使用している機種のカタログとか説明書に書いてあります。
60Dなら14ビット。ただしRAWの場合。JPEGは8ビット。

Photoshopには14ビットモードがないから16ビットで扱うことになります。
デジカメではRAWかJPEG(一部の機種ではTIFF)でしか記録できないので普通はJPEGですが、CameraRAW(機種に対応したバージョンが必要)を使用すれば16ビットモードで開くことも可能です。

色を扱う場合のビットというのは扱える色の数を表します。
例えば8ビットカラーなら「2の8乗色」、16ビットなら「2の16乗色」。

>Photoshopにて作業する際にはたいてい24ビットにて作業するのが無難なのでしょうか??
アルファチャンネルを使うなら24ビットになるでしょうが、そうでないなら16ビットで普通は十分です。
コントラスト補正やレベル補正などのレタッチを行うとき8ビットカラーではトーンジャンプすることがあります。これを避けるにはビット数を上げて扱える色数を増やせば解決します。
扱う画像とレタッチ方法によって適切なモードを選びましょう。


>仮に16ビットなどの画像を二値化するとなるとそれは1ビットに変換されるという事でしょうか??
Photoshopの説明書に書いてありませんか?ヘルプでもかまいませんが、身近に適切な書物があるはずなんだからそれを読みましょうよ。
カメラの説明書もよく読んでないんじゃない??
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パソコンで主流のsRGB色空間をデータとして表現する際、通常はR赤・G緑・B青の各プレーンの1ドットに対して2の8乗(8ビットなので)=256階調が割り当てられています。

その1ドットをRGBの3つひとまとめにして1ピクセルなので256×256×256=約1600万色の色が扱えます。
つまり8ビット+8ビット+8ビット=24ビットです。24ビットカラーとか24ビット深度と呼ばれるのは、この24が由来です。RGB各プレーンが8ビットなので8ビット深度とも呼ばれることもありますが、ややこしいので前後の文脈から正しい意味を推察して聞き取るようにしてください。

さてPhotoshopや一部のプロ向けフォトレタッチソフトでは16ビットモード(チャンネル)があります。
これはRGB各プレーンを8ビットの倍の桁の16ビットとして扱います。16+16+16なので1ピクセル当たり48ビットです。プレーン当たり16ビット=65536階調を表現できます。8ビットの256階調のさらに256倍です。
扱える色の範囲は同じsRGB色空間なので変わりませんが、色の濃淡の分解能が256倍になっているので明るさや色味を修正してもトーンジャンプやバンディングが目立たなくなります。(画像データの濃度分布を示すヒストグラムが櫛の歯状に欠ける画質劣化)
ただし16ビットモードは一般的なソフトでは表示できませんので、フォトレタッチソフト内だけでのデータ表現になります。補正作業後に8ビットモードに戻してやらないとJPEGで保存したり閲覧は出来ません。
重ねて書きますが、同じsRGB色空間の色を扱っているので、扱える色の範囲は8ビットも16ビットも同じです。白から黒へ至るグラデーションのステップ数が256倍になるだけです。

カラー画像をモノクロに変換すると1ピクセル当たり1ビットのデータになります。
たいていのフォトレタッチソフトでは、モノクロ変換時に閾値を設定することが出来、元データの濃度が閾値以上なら1,未満なら0と、モノクロ変換の結果を調整することが出来ます。
ただしPhotoshopにあるような二値化の機能は、カラーモードが維持される(24ビットカラーなら24ビットカラーのままで白か黒かに振り分ける)ので、「カラーモードのモノクロ変換」とは異なります。
データ構造そのものを1ピクセル当たり1ビットに変換したい場合は、カラーモードそのものをモノクロモードへ変換する必要があります。
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