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はじめまして。
環境=Mac G4・OS9.2・Photoshop6
・作業用RGBはsRGB・カラーマネージメントポリシーはRGB=オン・CMYK=オフ
その他DocuColor1255CPにより刷ってもらったカラーパッチを付属の測色機で測色し
プロファイルを作成、シュミレートしています。プリントは印刷所に色見本として渡しています。
モニタキャリブはAdobeガンマで基本セット、ガンマ内のRGB色調整で目視により
DocuColorより出力されたプリントに色を合せます。
この方法は人に聞いたわけでもありませんので何かおかしな部分があればご指摘いただけます
と今後の参考になります。
次に問題のCMYK分解ですが、
現在カラー設定はSWOPコート、ドットゲイン20%
GCR-標準-90-350で分解しています。
日本の印刷はSWOPではなく東洋インキなどを使うのが良いと聞いた事がありますが
RGBから変換の際、モニタ上で変色する印象があるので使っていません。
でもSWOPを推奨する本はないですよね。そこでJapanColor2001Coated
というICCプロファイルを試してみたのですが・・
変換時モニタ上では色の変色は殆ど感じませんでしたが
刷り側で問題が発生しました。濃い青が赤紫系になるのです。モニタではこの
変色を確認する事が出来ません。なぜでしょうか?
近々マット紙を使い車関係の写真集を作りますがマット系は色が沈むので
今までの設定ではモニタで色を確認するのは難しいと思っています。
例えばJapanColor2001CoatedのようなICCプロファイルを使ってコートやマットの標準的で
最適な色分解をしモニタでも刷りイメージをシュミレート出来ると
非常に助かると思っているのですが・・
どうかCMYK変換のノウハウを教えていただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

私はDTP業を営むものです。


モニタキャリブレーションで色を合わせても印刷とのギャップには苦しまれると思います。

私は、勤務時代、組版・デザイン・スキャニング・製版部門全てを統括していましたが、独立後の現在もRGB画像は、スクリーン社のFT-S5500(フラットベッドスキャナ)のドライバColorScopePro3/ColorGeniusEX V2などを使って色分解しています。
ColorGeniusDCなどデジカメRGB画像を色分解する商品が出ていますがこちらと同じようなものです。
http://www.screen-mt.com/newmt/mtstore/store.cgi …

フォトショップでRGBをCMYKにした場合、シアンとマゼンタのチャンネルのみ表示するとモタっとした色味になりますが、上記で色分解するとシアンとマゼンダのみのチャンネルでもカチッとした写真になります。
2色刷りの場合はCMで色を構成するので特に重要ですが、カラー印刷でもCMがビシッと決まってないと厳しいようです。

ご質問への直接の回答になっていないかも知れませんが、通常フォトショップの色分解では、印刷所・印刷工の違いでかなり差が出て激しいかと思います。
私の現状において入稿される画像はフルでデジカメRGBデータで、ポジフィルムほどのクオリティはないものの印刷側が逐次違っても均一な仕上がりに近いので、やはり色分解のレベルが大きく左右すると実感しています。

色味に厳しい仕事の場合で色分解ソフトがない状況はとても厳しいかと思いますので一度RGBデータを専門分野で4色分解してもらったデータを見られてみるのも良いかもしれません

ご質問の内容と多少それた回答で長々と失礼いたしましたm(_ _)m

参考URL:http://www.screen-mt.com/newmt/mtstore/store.cgi …
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。
色分解の質が印刷の質を左右する・・・ごもっともだと思います。確かにフォトショップで分解をすると主要となるCM版がモタッとします。スキャナー専門にやられている会社にお願いしたところ確かにCM版はカチッとしています。それと気になる事はジャパンカラーなどのICCで分解を行った場合、シャドーが95・85・85・80程で抑えられるものがドラム分解したものは99・95・95・90などといったシャドーも存在している事です。フォトグラファーは前者の分解方法には締まりのなさを感じているようなので後者で分解した方が好みでしょう。しかしインキの総使用量が350くらいと良く言われていますが後者ではこの制限に当てはまるのか私の知識では疑問が残る所でもあります。
やはりスキャナーメーカーのノウハウを取り入れるしか方法はないのでしょうか・・・

お礼日時:2004/09/23 05:20

こんにちは


モニタのキャリブレーションをDocuColrの出力に合わせているのでしょうか?
そのようにも読めてしまうので違っていましたら失礼します。
モニタキャリブレーションにおいて経験者による目視は、かなり正確なものがあり決して軽視はしませんが、こだわるようでしたら分光光度計をお勧めします。
これなら、ご自分以外のマシンのモニタも数値で合わせる事ができ、特に白色点の色温度設定には効果的です。
ご自分で作成したプロファイルは、作業用スペースCMYKに設定するべきでは。
プリントする時のプロファイルにソースの値と同じを選択するわけですから。
スキャナで取り込んだRGB画像は一旦Labに変換され、そのファイルをPhotoshopで開く時にもプロファイル指定ダイアログで、スキャナ用に作成したプロファイルを適用します。(スキャナ用のプロファイルを自分で試行錯誤して作成するか、研究熱心な印刷所で相談するとか)

とは言うものの、印刷を印刷所に頼むのであればデータを外部に出すわけですからそことのカラーマネジメントも必要ですので、総合的にチームワークが必要になり環境も特殊な事が多く印刷色見本がDocuColorでは、印刷所は大変です。

>最適な色分解をしモニタでも刷りイメージをシュミレート出来ると
非常に助かると思っているのですが・・

みんなそう思っています、環境が違うのでよそと同じでいいのは基本迄です。
製版フィルムの色校正について文中見当たりませんがどのような方法をとっているのでしょうか?(ここが最大のキモだと思いますが)
お仕事の範囲がどこからどこまでなのか分かりませんので、アドバイスにもならず申し訳ありません。
その辺の概念が参考URLにあります、既読でしたらご容赦願います。
http://www.i1color.co.jp/

参考URL:http://www.i1color.co.jp/colorknowledge/trn_1.html
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この回答へのお礼

丁寧な回答有り難うございました。
モニタのキャリブレーションは測色機を使った方がやはり精度が高いですか・・・最近導入したいと考えているので教えていただいたi1のURLでじっくり使い勝手を検討してみたいと思ってます。
製版フィルムの色校正にてついては行っていないのが現状です。確かにはじめはDocuColorの色再現がどの程度のものか不安はありましたがDocuColor用のコート紙を使う事でかなりの精度でCMYKがシュミレート出来ているように思っています。でも、おっしゃるように印刷所からは嫌がられますがコスト削減と納期短縮のため目をつぶってもらっています。今までの仕事の範囲は組み版でしたが今回はじめて写真関連の研究をする事によりデバイス間の色の伝達が難しい事に気が付きました。これからも研究していきたいと考えていますが自社のノウハウを定着させるにはまだまだ先のような気がしてなりません。また何かありましたらよろしくご教授下さい。

お礼日時:2004/09/22 00:57

DocuColor1255CPでプロファイルを作成していると考えると


この色についてはCYMKベースに成っていると思います。
RGBに比べるとCYMKはカラーの再現範囲が狭い為どうしても
色は同じには成りません。
一応フォトショップにはCYMKで作業するプラットホームが用意
されています。
プロファイルを読み込んで作業する事で有る程度は軽減されると思います。
取り巻きでは『東洋インキ』のプロファイルで変換している様です。
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この回答へのお礼

早々な回答有り難うございました。
日本の印刷では東洋インキなどがシュミレートしやすいと耳にした事が有り、試してみたのですか印刷物とモニタでの見た目はSWOPの方がシュミレートしやすいと感じてしまってます。グラデの再現性もなぜかSWOPの方がつながりが良いような・・・・CMYK変換は非常に奥が深く難しいものですね。

お礼日時:2004/09/22 00:47

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