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不幸のもとをたどれば自己矛盾にたどりつく。
という説は、どう解釈すべきか?

A 回答 (1件)

総ては、原因があって、結果があります。

不幸になるにもその原因が在って、幸福になるにもその原因が在ります。

見かけの不幸と、本人が感じる不幸には、本人の生きる姿勢が関係しています。本人が納得して本人の生き方を肯定出来た時、その人を不幸とは言いません。他人から見た生き方と、本人から見た生き方には当然、決定的な違いが有ります。

人間には、その人しか解決できない問題が有ります。それはその人の『心の矛盾』を解決する事です。その意味は、その人の中には『二つの意識』が存在する事によっています。肯定する自分と否定する自分が二人存在している事です。

その二つの意識が『矛盾したり、対立したり、分裂したり』する事が、人間の不幸を招いています。その事が原因で、心を病んだり、身体を壊したり、悩みの中から抜け出せなくなっているからです。又そういうことなどが関係して、働かないでお金を使ってしまいます。

金持ちになるにも、貧乏になるにも総てに原因が在ります。お金のために働いている内はお金が入ってこないで、出てゆくばかりです。お金のためではない働き方を学ぶ時からお金が付いてくるようになります。

幸福になる原因にも言えます。幸福を求めているうちは、幸福は何処にも存在していません。幸福を求めない生き方が出来た時、『自分が幸福の中に在る』事を知ります。

求めたら与えられると云う事は、『心の健康や、身体の健康や、幸福や、お金や、人間関係』など人生に付いての重要な事に関していうなら、逆説的な言い方が当てはまる場合が多いと思います。

求めなくて、手に入れることを学ぶ事。或は求めない時に既に手にしている事を学ぶ事が、『自己矛盾が解消した事』が判ると云う意味になります。

簡単な例で解説してみます。眠れない事があります。眠る事を求めます。ますます意識して眠れなくなります。ますます眠る事を求めます。ますます眠れなくなります。この事を不眠症といいます。この解決は『眠れない』と主張する自我意識と、眠る能力を持っている『自分の中の意識していない時の自分』が『自己矛盾』を起しているためです。

解決方法は、『眠る事を求めないで眠る事』です。具体的には、自我意識は眠る事を放棄する事です。『自我意識には眠る能力が無い事を知るところにあります』その時に、自我意識が諦めた時、自分の体と心は『無意識の自分が』支配しています。その無意識『自我意識としては意識が無い状態』から心地良い眠りに入ってゆきます。

鬱になる原因や、神経症や、自律神経失調症も総てが今書いた事が原因です。字が書けなくなる事も、吃音になる事も、『自我意識が総てやっていると云う勘違いです』自我意識ではなくて、もうひとつの意識『無意識の自分』に任せられなくなってしまうことが原因です。

自分が眠っていると勘違いしている事が『心の矛盾』或は『自己矛盾』という事になります。『我』がやっていると云う勘違いが『自己矛盾』という事になります。

『我』を出さないで、『我を忘れてやる時』に総てが好転します。それは期待しないでやる事を意味しています。自分の中の『期待しない方の自分』に任せることを意味しています。言葉にすると『お金を求めないで仕事に没頭する時にお金が後から付いて来る』と云う意味になります。
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この回答へのお礼

長文のご回答ありがとう。

あなたの言われるとおりかもしれませんね。

お礼日時:2011/01/17 07:40

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