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タイトルの件で、質問させてください。
XeonとCore i7は具体的にはどう違うのでしょうか?
Xeonはハイエンド向け、Core i7はコンシューマ向けのような感じがしているのですが、
例えば、XeonのW3520(2.66GHz)とCore i7-870(2.933GHz)ではどちらの方が高性能と言えるのでしょうか??
クロック周波数だけでは単純に比較できないかもしれませんが、その他の項目を見てみてもどこがどう違うのかわかりません。

どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらご教授お願いします。

A 回答 (8件)

一つだけ言える事があります。


コンシューマ向けと異なり、Xeonはマルチプロセッサ対応です。
文字通り、一枚のマザーに複数のCPUを搭載できるかどうかですな。

その他は、他の回答者に任せます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
マルチプロセッサ対応というところが大きいわけですね。
そこは盲点でした。なるほどなるほど。

お礼日時:2011/01/25 19:26

その二つで単体ならCore i7の方が早いかと・・・。



Xeon搭載サーバなど複数のCPUを搭載ししてる場合は、
Core i7搭載のPCより早いと思われます。
(他に上位製品はキャッシュが大容量、大量のメモリを搭載できるなど)

あとはプログラムのバグは無理ですが、ハードのエラーに強い
メモリのミラーリング(二重化)やMCA(ECC等で修復済みのエラー、また修復不可能なエラーをOSに通知)
でOSは該当するアプリを停止、OS自身の場合は自動シャットダウンなど、
Xeonは基本的に速さより信頼性に重点を置いています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ということは信頼性等を考えなければ、CPUの性能というのは単純にクロック周波数で
比較してしまってよいということでしょうか?
と言っても信頼性を無視するわけではありませんが、比較の際の基準として。

お礼日時:2011/01/25 19:46

総じてXeonはサーバー向けCPUということができます。



ただ、歴史上はマルチプロセッサー非対応のXeonがありましたし
Xeonではなくても、マルチプロセッサー対応のCPUがありました。

現行のXeonとi7の差としては、たしかにマルチプロセッサー対応。
また、4コアあれば1CPUで充分な小規模のサーバーにおいても
ECCメモリー対応という特徴が重要な違いです。

i7では、メモリーコントローラーを内蔵するようになったため
対応メモリーの違いは、より重要な違いと考えられるかもしれません。

また、同じくi7世代で内蔵される場合もあるGPUですが
たしか現行のXeonでも、GPUは内蔵されていません。

GPGPUコンピューティングという言葉も広まりましたが
それでも、NVIDIAやATIを退けて、GPU内蔵Xeonが求められることは無いと思います。
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Xeonはサーバー用のCPUですよ。

とても安定していて、長時間の稼働にも耐えられる安定思考のCPUです。とても高い!

対してCore i7は我々一般人向けで、速度重視でXeonより安定性は無いものの、その分速いです。価格もリーズナブルです。
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この回答へのお礼

なるほど安定性の違いですか。
それでもXeonのハイエンドのモデルではコアクロックが相当高いものもありますよね?
速い上に安定しているということですかね。
長時間の稼動にも耐えられるというところはなるほどという感じですね。
サーバーはほとんどの場合24時間稼動ですものね。

お礼日時:2011/02/14 21:18

>>単純にクロック周波数で比較してしまってよいということでしょうか?


いえCPUにより周波数が低くて、早いものがあるので注意が必要です。
これだけは情報を集めるしか答えはない気がします。

ただ最近のインテル(AMDも)は”同じ”シリーズなら末尾の数字が参考になります。
Core i7 860よりCore i7 880の方が性能は高いです。
他にも末尾にアルファベットが付けばCPUの性能は同じでも、何かが違う事があります。
i7(Sandy Bridge)GPU内蔵の2600と2600KはCPU性能はほぼ同じですが、内蔵している
GPUが違うなど・・・(あと860と860Sは消費電力が違ったり)。
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この回答へのお礼

周波数が低くても、早いものがあるとすると、スペックを見るだけでは
判断できないと言うことですね。
うーん、むずかしい。

お礼日時:2011/02/14 21:10

Xeonがサーバーorワークステーション向けというのは間違いではありませんが、w3520はマルチプロセッサ非対応です。

某有志による(笑)百科事典にはQPI×2とかかいてありますが。
i7 920と同等品で若干選別が厳しいというレベル。(プロセッサナンバー手前のLは省電力版でEが通常モデルXは消費電力無視の性能重視モデルだったかと)
ECC対応とはいえ、このレベルのCPUのシステムにECCメモリーを積むのはコスト的なバランスが悪すぎます。

5XXX系とXeon-EXシリーズにあたる7XXX系もしくは6500がマルチプロセッサ対応です。前者は2CPU、後者は2~8CPUに対応。フラグシップモデルの7550は8コア、16スレッドに対応ですから、8CPUだと128スレッド…。これをブレードサーバーで並列化して平行処理させたりするわけです。
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連投になりますが



一般的に言われるサーバー向けというのはあくまで5XXX系~7XXX系で3XXX系のXeon-EPはエントリーラインにあたり、どちらかと言えばワークステーション(とはいっても高性能PCの意味を多分に含む)や極小規模なホームサーバー向けです。

メモリー云々についてもW3520の対応メモリーは800MHzおよび1066MHz。加えてXeon-EPはNon-ECCメモリーでも抵抗なく起動するため、i7 920との差を感じることははっきりいってありません(5XXX系~はシステム構成次第で最低でもReg-ECCでなければBIOSではねられることもあります。最大メモリー容量もEPはコンシューマ向けと同等。5XXX系以上は96GBだったり192GBだったりと、一般向けPCシステム全体を複数抱え込めるだけの余裕があります)

Xeonの特徴は、特に5XXX系以上においてインテルの最新のアーキテクチャが惜しみ無く投入される傾向がある点です(980Xでは高クロック版6コアモデルがコンシューマ向けに先行投入されたことで話題になりましたが、基本はXeonが先行)
また、マザーボード等もあくまでインテルの仕様に準拠した安定性重視となっています。

問題は、5XXX系以上はコンシューマ向け同等品の3~5倍の価格になる(マザーボードも5万程度から。Reg-ECCメモリーでもNon-ECCの倍近い)ため、個人向けワークステーションでも構成次第で車が買えるような価格になります(CPUとマザーボード、メモリーのみで。これにワークステーション向け高性能GPUをつけると…)
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この回答へのお礼

Xeon全体とCorei7全体の違いと言われればなんとなくそのような違いは理解できるのですが、
それぞれの中で、同じようなスペックのものがあると、どちらが???というように思ってしまいました。
実際、この2機種では性能差を付けるのは難しいのですね。
なぜこのような微妙な区別をするのでしょうか。
サーバー向け、コンシューマ向けとするならば、明らかに違いをつけてもよさそうですが、
そんな簡単な話しではないのでしょうね。

お礼日時:2011/02/14 21:14

ちなみに、W3520のマルチ&メモリーPC10600対応のX5550は単独で使用すれば、実際の用途においてi7 870とほぼ同等。

QPIが6.4GT/sの最大6チャンネル(ただし、マルチCPU環境下での12ch運用の場合は1066MHz、PC8500相当に制限されます)ということも有り、メモリーによるレイテンシーの影響が少ないためです。
これはExtreme Editionにもいえることで、コアの世代が一つ違うにもかかわらず実際の運用ではクロック以上の差を感じることがあります。



Core2だとQ9550Sのような省電力モデルもありましたが、あれも選別を厳しくした、というより停電圧での試験を追加で行ったというだけのもので、Sなしのモデルでも電圧を1割落としての運用でも問題は(めったに。E0はまず大丈夫)起きません。信号の精度が高いモデルという保証つきということです。
3XXX系はこの逆で負荷を高めも大丈夫(耐久性が高い)な選別品と捉えてかまわないです。
SOHOのような個人事業者か高校・中学校のような小規模かつ個々の処理が比較的軽い環境のサーバー向けですね。
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