
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
フルレンジに始まり、フルレンジに終る。
一般的に紙臭い音とは、
新聞紙などを丸めた時のガサガサした感じの音を指すと思います。
また、アルミコーンなどハード系の振動板よりは柔らかいので、音の芯が弱い時薄い時などにも使われると思います。
カセットテープのヒスノイズの様な、ザラザラした響きが付いてボヤッとした感じの音です。
百円ショップで売ってるスピーカーとか、PC用のメーカー不明のパワードスピーカーなどで聴く事ができると思います。
ついでに、ハード系の振動板などではカナっぽい音という言い方もあります。
金物のカナです。
スチールドラムのビワァンといった様な金属的な響きが付く時、女性の声がヒステリックで耳障りな声に聴こえる時などに使われます。
ポリプロピレンなど、プラスチック系は特に聞いた事がありません。
ラップのような音…では、意味が違うか。
名機P-610も、今となっては懐かしい紙臭さがあると思います。
FE127の紙臭さは遥かに少なく、好みの範疇でしょう。
僕は、パルプコーンの木の葉を吹き抜ける風の様な、サラサラした空気感が好きです。
泣いている赤ん坊にホワイトノイズのような、チューナーの局間ノイズの様な音を聞かせると泣き止むそうです。
胎児の時、母体内で聞いた体内雑音に似ているからだそうです。
パルプコーンには、そういった優しさがあると思います。
ところで、P-610にしろフォステクスのユニットにしろセミナーや自作スピ・コンなどで沢山聴きましたが、今だかって2kHzでキーキーカーカーといったノイズが出る物を聞いた事がありませんし誰も知りません。(P-610って2kHzは、落ち込んでいるんですよね。FE127Eもややそう。)
そんなノイズの出るユニットは不良品であり、メーカーが売るとは思えませんが。
たぶん、あのサイトに質問された方のほうに個人的な問題があるのではないかと思います。
あと…、解答された方の中にわざわざ立ち読みして不愉快になっている方がおられますが、この場合 買わなくて良かったと喜ぶべきでは?。
お金も払わずに不愉快になるのは、ちょっとズーズーしいと思います。
お金を払って買った奴の身にもなれってか?。
回答ありがとうございます。
あのサイトの書き込みは気にしないことにします。
>フルレンジに始まり、フルレンジに終る。
最初はフルレンジの良さというのが全然分からなかったのですが、メーカー製のマルチウェイスピーカーを「これでもかっ!」と言うほど聴いてからフルレンジを聴いてみるとマルチウェイとフルレンジの音の違いが浮き彫りになったようによく分かりました。決して優劣ではありません。オートバイの「単気筒エンジン」と「多気筒エンジン」に似たような関係ですね。(←ちょっと無理やりな例えですが…)
(単気筒エンジン)振動が大きい = (フルレンジスピーカー)帯域が狭い
(単気筒エンジン)部品点数が少なく構造が単純 = (フルレンジスピーカー)部品点数が少なく構造が単純
(単気筒エンジン)低回転域でのトルクに優れる = (フルレンジスピーカー)ネットワーク不要なため音の純度に優れる
…等
No.7
- 回答日時:
つまり、紙製のコーン(スピーカー)から出ると言われる特有の音の事です。
多くは好みに合わないのでケチ(嫌味)を付ける場合に使います。
逆にその特徴が好きな場合は「紙臭さがたまらない」など臭いといいながら褒めます。
同じようにYAMAHAのNS-1000Mはベリリウム振動版が使われていますがこれはベリリウム臭いと言われます。
ハードツイーターのスピーカーは金属臭い、ホーンスピーカーはホーン臭いと言われます。
回答ありがとうございます。
なるほど。味付けみたいなものですね。たとえば同じシンバルの音でも、ハードドームツイーターなら鋭く尖った感じで、ソフトドームツイーターなら角を取った柔らかな音色…という感じで紙にも特有の音色?があるのですね。

No.6
- 回答日時:
私も立ち読みした雑誌に、そのような記載された文章を、
見た事が有ります。(当然、買いませんでした)
紙以外の金属等を使用したコーンのユニットが多く出ています。
それらに対しての音の違いを表現した文章でした。
ボキャブラリィの貧弱な評論家といわれる方々が、生み出す、
言葉でチンピラが使う隠語と同程度の物ですね。
最近は、このような表現をする評論家諸氏が多くなり、
雑誌を買う事無くなりました。
でも、気に成るので、つい立ち読みをしては、気分を害しての
繰り返しです。
尊敬している、故長岡教祖は決して、曖昧な表現はしてません。
気にはなりますが無視する事です、自分の耳を信じましょう。
No.5
- 回答日時:
鉄板プレスのフレーム、みすぼらしい磁気回路、指で押せば窪むコーン紙、これら音が出るだけがやっとというスピーカーがほとんどだった1960年台までの国産スピーカーを揶揄した言い回しで、特定の音の傾向を示す表現ではありません。
1970年台になると、フレームも磁気回路もコーン紙も吟味されたものになり、海外製を凌ぐ製品も多くなって『紙臭い』という表現が廃れました。
現在でも、手抜きして作ればすぐに『紙臭い』音になります。
結果として、立上がり・立下りが悪い、コーン紙が分割振動する、などで、しまりが無く明瞭度や解像度が不足したり濁りや特定の癖が付きまとうなどから発し、端的に表現できないけれど好みで無い音・もしくは逆に嫉妬心で何かケチを付けたいけれど上手い表現を見つけられないときに『紙臭い』と表現するようになったと考えられます。
何れにしても、それを言う人の表現力不足を露呈する言葉です。友人には使わない方が良いと思いますよ。
回答ありがとうございます。
「紙臭い」ってフルレンジを少々見下している表現なのですね。私はフルレンジスピーカーというのに魅力を感じるのでフルレンジを見下すような事は一切言わないようにしています。
No.4
- 回答日時:
アルテックやウェストレックスの劇場用スピーカーだと、
ウーファーが立派なペーパーコーン式ダイナミックスピーカーでも、
中高域のホーンツイーター=金属ダイヤフラムの強さとか、
響きよりも送り出し優位な設計から、真反対に感じるでしょう。
それはイメージとして置いておいて、声の明瞭さなどに顕著な
ユニットや構成を、そう括っているのかもわかりません。
ただし、昔のラジオスタジオ基準の「声専用」ではないはず。
音楽分野のスタジオミックスでは音源を周波数感度に影響されず
大音圧で聞くための大型のと、「紙臭い」の見た目の中型ユニットと
(昔ですけどヤマハの白コーン2連とか多いですよ)
両方設置して仕上がりを確認しているのですから、
一応悪い意味ではないかと思います。
回答ありがとうございます。
白いペーパーコーンにはなぜか魅了されてしまいます。大好きな音楽を鳴らしながら真っ白なFE127を見ているといかにも見た目紙って感じで。でも音には奥行き感が感じられ立体的です。その上ツイーターから出る鋭い高音とは違って、角がとれた優しい高音が音に温かみを感じます♪
紙(ペーパーコーン)っていいな~♪って思ってしまう瞬間です。
No.3
- 回答日時:
臭いかどうかわかりませんが、確かにペーパーと他の材質とでは音にかなりの違いはありますね。
もっとも耳にさわるのはコーンの分割振動と思われる中高音の歪でしょうか。
これが紙臭さにつながるかどうかはわかりませんが。
PA機材ではこの歪を消さずにわざわざ出しているのですが、長時間ゆったりと疲れずに聞きたい家庭用の拡声器では不要のものと解釈しています。
確かに歪を無くしてしまうと分解能はよくなりますが迫力は一気に消え失せてしまいます。
しかし歪はもともと無いものが正確な音ですから、わたしはあえて歪を抑えて聞いています。
JAZZ喫茶やホールで聞く音では無い音ですが家庭用としては妥当かと思います。あの雰囲気を再現したいという方は歪は消さないほうがいいでしょうね。
不思議なことに、あるメーカー製を除きメーカー製のスピーカーのほとんどは歪を目いっぱい出しています。やはり、チョイ聞きの迫力がほしいがためなのか、それとも量産では歪が取れないのか?
わたしはFEシリーズに限らず歪の多いスピーカーにはコーンの補強をして歪を取り去って聴いていますが、ピアノやオーケストラのストリングスなどはざらつき感が取れ大変聴きやすいし疲れません。
回答ありがとうございます。
歪ですか~。なるほど~。構造上、分割振動が発生してしまうフルレンジにとっては中高音の歪は持病みたいなものですよね。
No.2
- 回答日時:
はじめまして♪
12cm口径以外のFEは何かしら所有してます。(8,10,16,20cmね)
12cm口径は水族館や美術館で解説用に使われた物を見聞きしています。
「紙臭い」と感じた事は有りませんので、想像なのですが、昔の汎用スピーカーで薄い紙製品が紙を擦った様なガサガサ感が有る音かと想像いたします。
127は防磁タイプでしたっけ?(87と107は所有しています)
防磁タイプは若干元気サウンドが少なくて、一般的なサウンド(FE好きにはネクラとも)言われますかねぇ。
まぁ、他社のユニットでは10cmユニットと同様なフレームサイズでも有りますので、103系を9cmと考える方向も無い訳では有りませんね。
スピーカー自作が趣味の一つなのですが、標準バスレフボックスは、バランスからも標準で、あれこれ工夫すると一部が良く鳴っても一部は、、って なかなか難しいんです。(善くも悪くも、バランス的に標準なんですね)
ただ、鳴らし方にはマニアのコダワリが有効でしょう。
標準箱をどのようにセッティングするかで、かなり高度な再生が可能に成ります。
「紙臭い」と言う人には、金属振動板の強烈な個性音を標準だと思い込んでいる人も居ますので、気にしない方が良いでしょう。
フォステクスの歴史上は、12ではなくて、13だったはず、、
それでも、公共機関の一部の場面では123系が今でも現役ですから、(103系はフランスのオペラ劇場で実績も)自分で聴いてみた感想で、自分が楽しめるならそれで良いと思います。
スピーカーを変える事で大きく聞こえ方が変わりますので、他のスピーカーを入手して聴き比べてみるのは楽しい物ですよ。 スピーカー好きの私ですから、たくさんの違う音を楽しんでます(爆笑)
たまに違うアンプで聴きますと、違う感じが得られますが、好む場合は相性が良かった、好まない方向の時は相性が良く無かったと感じる程度です。
自分で楽しめるサウンドがいろんな方向が有るので、いろんなスピーカーを組み立てては改造し解体してますよ。
音の善し悪しは自分の好みや経験によって影響されますので、御質問者様が疑念を抱いたのでしたら、違うスピーカーを導入して自分で聴き比べてみてください。
FEシリーズに文句を言い出せば、山ほどの単語は出せますが、逆に良さも有ります。
個人的には8センチが好みですが、多くのフォステクスファンは10cmをメインに好み、8cm好みの私はマイナー傾向でしょう。
[紙臭い]なんて言う人が、どんな音を聴いているのか、かなりアヤシイので、気にしないでくださいね。
回答ありがとうございます。
そうです。127は防磁タイプです。パソコンの外部スピーカーとして使用していますが、当時まだ私はブラウン管ディスプレイを使用していた為、防磁タイプを選んだのです。(←今はもう液晶ディスプレイに買い換えてますけど)
フルレンジスピーカーの刺々しくない優しい音色が好きで、色々ネット検索していたら、批判的な書き込みを見つけたので気になって質問しました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
私もフォステクスのフルレンジは大好きですよ。製作も興味ありますが、まだまだ知識不足で行動に移しきれません。なのでメーカー指定のボックスを使って楽しむか、業者に製作依頼して楽しんでます♪(MAKIZOUクラフト)
No.1
- 回答日時:
何方かに言われたのでしょうか?確かにメーカーの特質的な音ではありますが、悪い意味ではないと思います。
「軽快な、明るい」 「能率の良い」 「抜けが良い」 そんな感じではないのでしょうか。ソースやアンプ、エンクローッジャーで可也の変化もあり、各人の好みもありますので難しいところでもあります。個人的にはバランスもよく明快な音で、紙臭い?とはおもいません。回答ありがとうございます。
フルレンジスピーカーの刺々しくない優しい音色が好きで、色々とネット検索していたらフルレンジに対して批判的な書き込みを見つけたので気になったのです。私はフルレンジ大好きですよ。
↓↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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