dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

皆様こんにちは。フルレンジ系自作派の方に相談です。

友人のご尊父より処分する物があるので要らないか?とのお話を頂戴、昨日早速
ありがたく頂いて参りました。

いや、びっくりしました。そのうちの一組は、何とコーラルのBETA-8ではありませんか!
しかも状態が非常に良く、動作の方も全く問題ありません。

ただいまは取組中のスピーカーがありまして着手は夏ごろとなりますが、一発、この
ユニットで何かしら作ろうと思います。

ただ当方、基本的に小口径フルレンジ専門でして、20cmクラスのノウハウが希薄です。
とりあえずの候補はジャンク再利用の密閉(サンスイSPG200のキャビネットを改造、
内容積71~76l程度)、または長岡式のD-3MkIIかD-50としましたが、やはり専用箱
BL-20Dのコピーが無難でしょうか。

BETA-8を生かせるより良いハコ、お手数ですが皆様、アドバイスよろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

BL-20は確実に活かせるBOXだと思います。


http://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/5012940.html
振動系が軽いので密閉にするとかなり大きくなりますね。
一時期使っていたことがありますが、とてもシャープで輪郭のはっきりしたクオリティをもっていると記憶してます。
メカニカルクロスオーバーの6KHzはどう見ても怪しかったので小さいコーンを切りとってみましたが、思っていたとおり、小コーン紙は役に立っていなかったようです。
かえって高音部はっすきりしましたが、振動質量が軽くなり計算上のBOXは大きくなり過ぎてしまいました。
そこで前の質量に戻すためコーン紙に補強を追加してBOX容積を少なくしました。
音のもたつきもなく60Lの小BOXでも十分低音は再生できていましたので、サンスイSPG200のキャビネットでも十分間に合うと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

早速のご回答、誠に相すみませんです。先日は他の質問にも丁寧な
ご回答をお寄せ頂きまして、重ねて御礼申し上げます。

なるほど・・・いやぁ、質問して良かった、ホント参考になります。
また密閉プランの方にまでご助言頂き、非常に勉強になりました。
着手まで間がありますので、楽しくプランニングさせて頂きます。

多々ご助言、本当にありがとうございました!


 追伸

先日アドバイスを頂戴した振動板へのボンド塗布、ただいまF社の
サウンドリフレクターを土台に練習中です(塗って乾いて剥がして
また塗って・・・)。工程の進みそうな夏に、本番トライしてみます。

加えて木炭吸音、モノを仕入れてノコとやすりでパーツの量産体制に
入りました。ただ車庫で作業をしているため微粉末が飛散、先日は嫁の
白い車を汚してモンゴリアンチョップの制裁を受けました。今後は外で
なさいとの厳命ですが、どうにか頑張ります。

お礼日時:2011/04/03 18:14

いいものが手に入りましたね。



>やはり専用箱BL-20Dのコピーが無難でしょうか。

当然そのとおりです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

一切の無駄を省いたお言葉だけに、

恐ろしいばかりの説得力が感じられました。

ご助言、あらためて御礼申し上げます!

お礼日時:2011/04/05 00:22

BETA-8のスペックを見るとコーンが軽く高能率型です。


これからするとBH向きと考えがちですが
moが小さいのでコーンの強度はそれ程でもないようです。
Qoも0.5となるとバスレフ向きのようですね。
BHで使えないことはなさそうですが
長岡式BHそのままの設計には向かないと思います。
製造年からしても基本設計が(よい意味で)古く
大型バスレフでゆったり鳴らすユニットと推察します。

おっしゃるようにBLー20Dのコピーが最適です。
またSPG200の改造キャビネットへの搭載は
BETA-8の持ち味が十分に引き出せると思われます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、感謝致します。

当方20cmBHの経験が少なく、アドバイス誠にありがたく
拝見しました。

なるほど、その辺りは全く思慮外でした。

当方、まだまだ青いです。

ご助言、再度御礼申し上げます!

お礼日時:2011/04/05 00:12

はじめまして♪



すごいユニットのようですね。
http://audio-heritage.jp/CORAL/unit/beta-8.html
http://speaker.kir.jp/cm-su/beta10-8.htm
http://blogs.yahoo.co.jp/arunas001/44816443.html

個人的には高価なユニットなので子供(小学5年生)の頃からづピーカー工作を続けて、今喪主もの一つとしてますがいまだに入手した事が無いユニットの一つです。

最近の小型スピーカーと比べますと、スペック上から10倍の音量が得られそうですので、最近のスピーカーと100Wのアンプの組み合わせより、20Wのアンプの方が最大音量パワーは2倍近く得られそうですね。


逆な意味で、今の小型スピーカーで20Wのアンプなら、1Wのアンプとの組み合わせで同じ音響パワーが得られる高効率スピーカーです。

大音量で低域の拡大を狙えば、非常に大型と成りますがb作ロードホーンも良いかと思います。

時代背景から調べてみますと、定番標準?のダイヤトーン16センチフルレンジが2800円の時代に20センチのユニットとは言え1万以上の超高級ユニットだったらしいですね。

出てくる音は個性的でしょうから、好みに合えば絶品ですし、好まなければそれまでかもしれません。

個人的にはスピーカーにより違う音が楽しいので、是非とも状態が良い逸品スピーカーを聴いてみたい者ですよ。 うらやましいな~ どんな音(個性)なんだろ~ ワクワクですぅ。

経験上から、きっと、高能率フルレンジの傾向で、低音感は得にくい中高域が強いように思います。 いいのよ、低域の不足感は後でなんとかすれば。 問題は、中高域の「音色」「音味」です。 ボーカルやメロディー楽器の表現ですよ。
ほんと、聴いてみたいです。

一応、サブシステムに LC電気の13センチのフルレンジ、他にアルテックのパンケーキと呼ばれた20センチ(8インチ)フルレンジを基本にした自作スピーカーを利用しています。

家の中にはフォステクスの8センチから20センチのフルレンジがあちこちに、、(ヨーロッパ系のマルチ、アメリカ系のマルチも 実験中と言うメインルームで、安く入手出来た物だけの、ほんと、実験室と化した寝室です。爆笑)


フルレンジユニットには弱点も多く有りますが、個性的なサウンドの中に良い面を聞き取れますと他に換えがたい逸品と思える状況も有ります。
弱点を克服する箱にするか、弱点は見切って個性を活かす方向で箱を造るかは、利用者の好みです。

とにかく、電線を繋いでみて、手持ちで顔の近くで音楽を聴いてみてください。 この時点で、好まないサウンド個性なら、熱望する愛好家の方のために ネットオークション等で流通させるのも良いかと思います。

ぜひ ユニットの良さと個性を理解して、活用するか、好みのマニアにゆだねてください。

今は無く成ったブランドですが、当時の魂が詰まった一品です。

今風のサウンドでは無いので、その点だけは差し引いて聴いてみて、その下に有る音楽性の個性を好むかどうかは、御質問者様の好みで判断して下さい。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。先日にも色々とご助言を頂き、
この場をお借りして再度御礼申し上げます。

親しい方からご厚意でお譲り頂いた品ですので、末永く大切に
使っていきたいと思います。

ご回答、誠にありがとうございました。

お礼日時:2011/04/05 00:05

はじめまして。


こういったものを思わぬところから入手すると、ワクワクしますね。
再利用の密閉箱も良いと思いますが、TQWTなんて如何でしょうか?
チューニングしたい周波数を決めてチューブの長さを1/4波長に
合わせるだけなので、理論も設計も制作も大変お手軽です。
理論が簡単なので応用し易く、オリジナリティも出し易いです。
ネットで調べると沢山出て来ると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

つくりやすさ、省スペース、TQWTは当方も大好きな形式の一つです。

低音と吸音処理のバランスにいつも難儀していますが、しかしその
ビミョーな天秤がこの上なく面白いと思います。

開放的な方向を狙うのも良いかもしれませんネ。一度、BETA-8に
相談してみます(?!)。

ご回答、誠にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます!

お礼日時:2011/04/03 19:03

黄緑色の見ているだけで楽しくなる、スピーカーですよね。


密閉箱では、ちょっともったいないです、やはりバックロードが良いです。
ハギレの良いスピード感の有る低音(故長岡教祖が提唱していた軽低音です)
の再生がされます。

・D-3MkIIは加工が複雑で、大汗をかきます。
・D-50 は、大き過ぎて、経路が長い為、曲によっては、土管の中で聴いている
 様な音になり、クラシックには良いですが、JAZZ,POPS には不向きかと・・・
 サイズを小振りにすれば、良さそうですが、やってみないと解らないです。
・BL-20D を元に、加工し易く少し変えた物が良いと思います。
 経路はD-3MkIIの様に90度の直線で繋ぎ、空気室の斜めの板も不用です。
 JAZZ を聴くにはシンバルの音が詰まったような音なので、ツイーターが
 必要になります、空気室を絞る為にスピーカーの下にスペースが出来るので
 そこにツイーターを取り付けると良いです、BETA-8 に合う色がないので、
 デザイン的には不満になります。

この考えで、7KHzでコンデンサーにてツイーターを繋ぎ、友人に作りました。
35年経っても現役で元気に鳴ってます。

バックロードは後から調整する事が多いので、どちらかの側板をネジ止めに
した方が良いです。
吸音材もグラスウール以外にも沢山種類が有り、自作マニアには良き時代に
なりました、シート状の物がカットも貼り付けも容易で便利かと・・・

参考になれば・・・

汗をかいた分、報われます、バックロードの音を聴いたら、他のスピーカー
には戻れないです、頑張り慨があります。

この投稿をしている内に、日本で初めて歩行者天国が実施され、秋葉原の路上で
BETA-8 のバックロードがガンガン鳴ってて、その音に驚いた事思い出しました。 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

先日は他の質問で大変お世話になりました。この度もご助言を頂き
誠にありがたく、重ねて御礼致します。

実のところ、第一候補はD-57だったのですが、あまりに重すぎるので
あきらめました(手間はこれまた楽しでよいのですが、重さだけは
どうにも・・・)。個々具体的なアドバイス、是非とも参考にさせて頂きます。

トゥイーターにつきましては、この際なのでBETA-8に負けないド派手な
ルックスのFT90HGを充てようと思います。当方ホーントゥイーターの
持ち駒は貧弱ですが、同品ならば音色的にも一応イケるのではないかと
考えております。

詳細なご回答、心より御礼申し上げます!


 追伸

JSPスピーカーに関するご教授、誠にありがとうございました。
様々見聞致しますとバリエーションも非常に豊富で、今後の
楽しみがますます膨らみました。

やっぱり、人間の探究心というのは凄いものだと、改めて実感致した次第です。

お礼日時:2011/04/03 18:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!