天使と悪魔選手権

介護の本を何冊か読みました。だいたいの介護の本に共通するのは看護を遠回しに陰口をいうような感じです。

たとえば老人が病気になり病院に行ったら管がいっぱいとおってスパゲッティ状態でかわいそうだとか、お酒だけが楽しみな老人が医者に酒を止められた、しかし、老人はいままでこれで生きてきた。わしはやめない。といって飲酒の習慣をやめなかったが、3年たった今も元気だとか、病院の中で死ぬのはかわいそうだ。畳の上で死なせてあげたいとか、そんなことがかいてありました。

なぜ、介護の方法が書かれた本は看護を否定的な見方をするのが多いのでしょうか?
わかる方がいましたら、教えてください。

A 回答 (3件)

他の方もおっしゃってますが・・・



対象者に対するアプローチの違いが、質問者さんには看護への否定に見えたのでしょうね。
身体的に健康に生活するためには医療は欠かせない事ですが、身体が健康なだけでは人は
生きていけません。

極論になってしまうかもしれませんが、介護は「よりよく生きるため」、看護=医療は
「より長く生命を保つため」のお手伝いだと思います。

先に見ているものがちょっとだけ違うのではないでしょうか。でも、対象者本人にとっては
車の両輪であり、バランス良く回っていかなければならないものだと思います。

そのためにはお互いに理解することも必要ですし、また否定的な見方で冷静に見つめる事も
必要なんじゃないでしょうか。
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介護の本が故意に看護を批難したり否定している訳ではないと思います。


医療の場合は、主に疾患に重点を置きます。病気を治療するのですから、当然のことです。ですから、看護も同じ視点になると思います。

一方、福祉(介護も含めて)は、その人の生育暦・生活暦・生活背景等々その人を中心として広範囲に視野を広げます。そのなかで、本人の意思を尊重し、その人らしく生活出来るように支援します。
医療従事者の方の常識では計れない選択があるかもわかりません。

最終的には本人が決めることだと思います。
スパゲッティ状態でも病気と闘いたいと思う人。
経口摂取が出来なくても、口以外からの栄養注入を拒否する人
医者に止められても、晩酌がしたくて退院してしまう人、いろんな人がいました。

人間の寿命は長くなりました。どのように生きて死にたいか選択できる時代だと思います。
書籍の書き方に問題があるのかもしれませんが、医療の捉え方も変わってきています。医療もサービスであり選ぶ時代だと言うことだと思います。
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否定的ではなくその人らしく最後を迎えられるように支援していきましょう。

な考えかと思います。
病院で亡くなるよりいままで慣れ親しんだ場所が良いと考える方もいままでいました・・・
病院の先生に食事制限をいわれている為好きな物を食べれない方が居ましたが、家族がとしも年だから食事制限はやめたいと言っていました。
それらが看護に対して否定的になるのかな?と思います。
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