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日本の電力会社は、
大雑把に言うと、東日本が50Hzで西日本が60Hzだと教科書に出てきました。
しかし、世界全体を見ると、こんなに複雑なのは日本だけのようです。

日本がこのような周波数?を採用することになった歴史的背景を教えてください。

A 回答 (2件)

一言で言えば、東日本の電灯会社がドイツ製の機器を、西日本の電灯会社がアメリカ製の機器を買って、そのまま使ったせいです。



電力を供給し始めた当初は、日本全国に電力供給網が張り巡らされる、なんてことは考えてなかったんですね。それに、電灯に供給するだけなら、周波数が多少違っても全く問題無いですし。
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この回答へのお礼

もっと先を見越すべきでしたね。
よくわかりました。
ありがとうございました!!

お礼日時:2011/03/02 17:01

日本の商用電源は、1895年に浅草発電所の操業を東京電燈(東京電力)が開始。


この浅草発電所の発電機がドイツAEG社から輸入した50Hz発電機でした。

2年後の1897年には大阪電燈(関西電力)がアメリカGE社製の発電機で商用電源供給を開始。
アメリカGE社製の発電機は60Hzでした。

この、関東と関西の2つの拠点から電力ネットワークが日本全国に広がって行きました。
当時は、将来、いずれか一方に統一されることが政府で検討されていましたが、電力ネットワークの全国展開が政府の想定よりも早く、統一に伴う膨大な費用負担が困難な状況になり、結局、統一がされずに現在に至っています。
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この回答へのお礼

一応統一するつもりはあったのですね。

いずれにしても、50だろうと60だろうと、
あまり私たちの生活には関係ないように思われます。(使えればいいんで;)

回答ありがとうございました!!

お礼日時:2011/03/02 17:44

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