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平安時代かそれぐらいの時代に「聖也」という名前の僧侶などがいた記録、または可能性はありますか?
空也上人がいて、その別名が「市聖(いちのひじり)」なので、字の組み合わせとしてはあり得そうだと思ったので

A 回答 (2件)

空也上人の別名「市聖(いちのひじり)」の「聖(ひじり)」は、「上人」と同じく、僧侶に対する尊称です。

尊称というのは自分で名乗るものではなく、他人がその僧侶に尊敬をこめて呼ぶものです。空也は自分で自分のことを「市聖」と名乗ったのではなく、空也を尊敬する人々が彼のことを「市聖」と呼んだわけです。
だからもしその当時に僧侶が自分の僧名として「聖也」と名乗るのは、「私は徳の高い素晴らしい僧侶である」と自称していることになり、傲慢不遜な名前だと思われるのではないでしょうか。
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#1さんの花丸回答に一票です。


漢字はアルファベット、カタカナ、ひらがな、とは違って文字自体に
意味を持っています。
「聖(ひじり)」は、宗教界では大事な文字なのです、従って、修行僧
が自分の名前に用いる事は、あり得ません。
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万葉の人々は、漢字を訓読みにする発明をして、漢字を日本語で
読めるようにしました、最近は横文字ばやりで、万葉の人々の偉大なる
発明への感謝の念が失われていると思うのは私だけでしょうか。
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