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歴史は繰り返す
とありますが

隆盛度で繰り返して無いよなと思うのは

フン族からのモンゴル系 (2回だけ?)

ギリシャ系(現代では少数個人のみ?)

アルメニア系(全く駄目?)

何が駄目?未来にまた来るかも?

逆のユダヤ系、中華系
国が無くなっても、敗者になっても、奴隷になっても這い上がる?を見てると前者は来てないなと。

A 回答 (2件)

> 歴史は繰り返す とありますが 隆盛度で繰り返して無いよなと思う



「歴史は繰り返す」のようなフレーズは、詐欺、暴行、セクハラ、破産、紛争、贈収賄、選挙違反、独裁、ポピュリズム、流行の衰退、対立・戦争・侵略・圧政・腐敗・汚職などの「心理的に嫌なこと」「もう起きて欲しくないこと」が『また起きた』という感情の表現のためのものです。

同じ時間は二度と巡ってきません。 状況や関係者も、二度も同じことなど起きないのです。 それでも、気持として『また起きた』というように感じてしまうのは、『イヤナこと』と感じるからです。
楽しいこと、嬉しいこと、何度も何度も起きて欲しいことに関しては「歴史は繰り返す」というフレーズは使わないのです。
中興の祖のように言われるトップは、ある集団の隆盛が衰退の状態になったのを反転・盛り返すことになった場合に認定され、称されることが多いですが、これも歴史が繰り返されたというようには言われません。
中国では漢民族王朝が隆盛、異民族王朝、また漢民族のような繰り返しをしますが、このような場合も、歴史は繰り返されたとは言いません。
元々 隆盛になるような見方をする場合には、歴史は繰り返すとはいわないのです。 滅ぼされるのような感覚でみるときに、歴史は繰り返すともいうのです。
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「歴史は繰り返す」ということわざの始まりは誰か? 辞書によれば、古代ローマの歴史家クルティウス・ルーフスに帰せられる。


クルティウス・ルーフスって名は初めて聞いた。無教養な私が知らないだけか。しかし、ごねるわけじゃないけど、「芋辞書」という言葉もある。辞書は他の辞書をパクることが多いんだぜー。
内外の文献に通暁してる人によると、クルティウス・ルーフス説が通用してるのは日本だけらしい。具体的にどの本のどこに書いてあるのか、あやふやらしい。
海外ではツキジデス説のほうが有力だという。古代ギリシアの有名な歴史家、ツキジデスの『歴史』の中に、「歴史は繰り返す」と解釈できる部分があるそうだ。

出典はさておき、後世の使われ方が立派だったら、文句は言われない。しかし、このことわざが肯定的に引用されるのは、通俗的な読み物や歴史家以外の著作のようである。
逆に、皮肉っぽく引用したのが、知的な文章だった。たとえばマルクスは、『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』で次のようにいう。

「ヘーゲルはどこかで言っている。すべての世界史的な大事件と巨人は二回現れるというようなことを。ただしヘーゲルは、それに加えて次のように言うのを忘れている── 一回目は偉大な悲劇として、二回目は安っぽい茶番狂言として、と。」

また、アメリカの国民的作家だったマーク・トウェインも、このことわざを一旦否定して引用した。
History does not repeat itself, but it rhymes. 歴史自体は繰り返さないが、歴史は韻を踏む。

ただし、これも考証家によれば、マーク・トウェインが確かにそう言ったとの証拠は見つからないそうだ。
ということで結論としては、質問者さんがおっしゃるのは一理あると思う。歴史は繰り返すようで繰り返さないのである。
韻を踏む、すなわち、同じ言葉は繰り返さないが音やリズムを繰り返すことはある。知的だー。

同じ言葉を何度も繰り返すのは、よほど上手に用いないとバカっぽくなる。たとえば早稲田の校歌は、「わせだわせだわせだわせだわせだわせだわせだ」と7回もリフレインするので、慶應の奴らからバカにされてるかも知れない。
昔、早慶戦(野球)を見に行って皆で校歌を歌い、いい気になってる時、ふとそんなことを思った。慶應の連中は、よその校歌を直接笑うほど下品じゃなかったけど。
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