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マリーアントワネットは14才でルイ16世のもとに嫁ぐ際、「すべてを捨ててお嫁に行く」ことを示すため国境で裸になった、という記述を読みました。

これは馬車のなかで真裸になったということなのでしょうか?外から見えた、という記述証言は残っているのでしょうか?

A 回答 (3件)

これは、逸話ですから、実際にどうであったのかは、分かりません。


マリーアントワネットが、どこのルートを通ってフランスに行ったのかも、私は知りません。

普通に考えた場合、マリー・アントワネットのいたオーストリアと、フランスとは、直接国境を接していません。

たしかにオーストリア領のベルギーとは国境を接していますが、ベルギーは、ウイーンから離れた飛び地になっています。

私も、「マリー・アントワネットが、フランに行く時、それまでの衣装から、フランス側の用意した衣装に着替えた」という話は、聞いています。

ただ、国境線で着替えたのかどうは、不明です。
また、高貴な人の乗る馬車は、中が広く、コンパートメントになっていますから、着替えるスペースは十分にあります。

また、当時の高貴な人が、庶民に対し、肌を露出する事に関しては、あまり関心がなく、裸を見られる事も抵抗有りませんでした。
(庶民を人間扱いしていないため、犬や猫に裸を見られる程度にしか感じていなかったと聞いています)

ただ、屋外で裸になることや、外から見える状況は、警護の関係からありえなかったでしょう。
(マリーアントワネットとルイ16世の結婚は、プロイセンにとって死活問題となりますから、絶対に受け入れられない状況に追い込まれます。)
そのため、不用意な事は、行われる事はありえなかったはずです。
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マリーアントワネットとルイ16世との結婚式での引き渡しの儀式は、普通の結婚以上に重大な意味を持っていて、だからその瞬間の為に特別な儀式が考案された。


彼女がフランスの皇太子と結婚して妃となる瞬間には、フランスに完全に属していなければならない。だから彼女は、オーストリアから着て来た服を下着一枚まで、全部フランス製の物に着替えなくてはいけなかった。
しかも何人もの人たちがそれを確認する為に、彼女が着替える部屋に入って見届け、その後いよいよ引き渡しの儀式が始まる。
部屋の中央にはテーブルが置かれていて、少し離れた両側にはオーストリアの人々とフランスの人々が互いに向かい合って立っている。
つまりテーブルは国境を象徴していて、 マリー・アントワネットはオーストリアからの付き添人に手を引かれて歩みだし、その手からフランスからの付き添人の手に渡されて、テーブルの周りを一周まわってから、フランス側の人々の所へ引かれて行った。

↑上記の記述から、馬車の中ではなく、国境付近の何処かのお屋敷か何かで行なわれたのではないでしょうか。
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フランスに嫁ぐ身である以上、故国オーストリア製のものを身に着けていてはいけない為、国境でフランス製のドレスや下着に着替えたのです。

着替える際に裸になったということでしょう。どこで着替えたかはわかりませんが、身分からして外から見えるような場所では着替えなかったと思いますよ。
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