
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
どちらも正しいと言えます。
差は応力σとして引っ張り応力を正と定義するか、圧縮応力を正と定義するかの違いです。
温度差の定義もそれと関連してきます。
例えば、引っ張り応力を正と定義し、温度が80℃から-40℃に変わる場合、
ΔT = (273+80)-(273-40)=+120 です。
これを(2)式σ=EαΔTに代入すると、E,αは正ですから応力σは正、
つまり引っ張り応力と決めた約束事に合致します。
同じσの定義で、温度が-40℃から80℃に変わったとします。
ΔT=(273-40)-(273+80)=-120
これを(2)式に代入すると、E,αは正ですから応力σは負、つまりマイナスの引っ張り=
圧縮となります。
応力σを圧縮と定義すれば、(1)式が正しく成るはずです。
または、温度差をΔT=-40-80=-120と決めてしまえば、議論は逆になります。
しかし、温度変化が 80℃→-40℃ に対するΔTの計算との一貫性が欠けると思います。
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