うちのカレーにはこれが入ってる!って食材ありますか?

ケンウッドのR-K1000Nを使用しています。どうしても理屈が理解できないことがあり、質問しました。

フルデジタルアンプなので、ほとんどデジタル入力(SP/DIF)を使っていますが、CDプレーヤーのように出力信号が一定な機器はともかく、itunes等演奏機器(ソフト)側でレベル(音量)を変えられるものを演奏させた時、演奏機器側でできるだけレベルを低くして、アンプ側のレベルを上げる(下げない)で演奏さした方が反対のときより確実に音がいいのです。増幅方式はパルス幅変調アナログ化式です。

A 回答 (2件)

はじめまして♪



デジタル接続環境と言う前提で、スピーカー直前までデジタル信号と言う状況だとしますと、かなり疑問点が有りますねぇ。

デジタル信号上でボリュームを絞ると言う事は、ビット数を減らす行為になります。

CDなら16ビットで最大値、ボリュームを絞って行けば、最大値が14ビット、12ビット、10ビットとなります。(つまり、情報量が欠落して行きます)

そのデータ欠落した信号をアンプ側のDSP(デジタル シグナル プロセッサ)で中間値や演算による予測値などで補完します、残念ながらオリジナルデータの状態が不明なので一致しない可能性があります。


この様な状況の方が「確実に音がいい」とおっしゃるなら、R-K1000NのDSPアルゴリズムがオリジナルより良い音を作り出す能力が有るのか、もしくは聴いた時に有る程度聴きやすいように演出された音に変わっている。他には、多少データを失い整理された状況の方が聴きやすく感じただけの勘違い? 

まぁ、音楽は芸術表現なので、演奏者のその場の音を出来るだけオリジナル通りに再現するのもオーディオの目標の一つですし、個人の好みに有った音で楽しむ「好音質」と言う方向も有りますので、音の善し悪し、好みと理論的な科学では違った結果に成る事が多々有りますからね。

例えば、奇麗な風景を高解像度の写真と、腕の良い画家の絵、どっちが高画質?って比較する方が間違いです。 写真も絵も見て楽しむ物で、オーディオも結果の音を楽しむ(だから音楽ONGAKU♪)物ですね。

私の様などちらかと言えばいまだにアナログ音源も好む場合、デジタル音源に関してはオリジナル性を根底に考えてしまいます。 先入観とも言えるでしょう。
御質問者様のように、疑問は有るけれど聴いた感じで直感的に評価されるのは重要な事でしょう。
特に最近のDSPは高度なプログラミングとアルゴリズムで、各社競争していますから、理論上とか数値上など科学的根拠以外にも聴いた時の感性による補完補正まで到達したのかもしれません。

オーディオは絵画の鑑賞と似ていて、同じ音でも人によって評価や感受性がちがってしまいますから、私のように論理的な解釈から視た場合、「こんな事あり得ない」と言い出す人も居るでしょうから、そういう人に自分の考えをぶつけて口論にならなようにしてください。

私はスピーカー工作が趣味の一つで、組み立てたら動かせなく成った大型スピーカーから、低音も高音もたいして出ない小型スピーカーまでそれぞれ楽しんでいます。同じ曲でも違った音で聴くと曲の違った良い部分が聞こえたり、あるジャンルの曲の個性的な演奏を楽しむ為にはアッチのスピーカーなんて言うのも楽しい物です。
個人的にはデジタルアンプのキットを組み立てたり、借用物でプロ用のデジタルパワーアンプを数ヶ月利用した経験も有りますし、真空管アンプも聴いた事があります。それぞれ特徴が有り、全部の良い面だけって言う機器は無いと言っても良いかと思います(あまり裕福じゃないから、他人の高級機は聴けても、車を買えるクラスのアンプなんて持ってませんけれどね。)

なお、ケンウッド製品は軽トラックのコンポと、旧社名のトリオ時代のFMチューナーを利用してます。 
通信機器が主流だったトリオ時代に社内のオーディオ好き技術者が独立したケンソニック(今はアキュフェーズ)と言う会社も、超高級オーディオで、世界に通用するメーカーになっています。
蛇足?余談? ついでに、社名がトリオの時代に、アメリカに販売する時、トリオブランドが商標問題で使えなかったので、大昔からアメリカではケンウッドブランドだったそうです。それで、トリオからスピンアウトした人たちの社名がケンウッドと音のソニックを組み合わせたケンソニックだったらしいですよ。

脇道かきこみが多く成り過ぎてごめんなさい。

演奏者の音を忠実に再現というハイファイ(Hi-Fi)高忠実度再生と言う考え方から理論的に考えますと、異論が多く成る状況でしょう。 しかし聴いてみて良かったと言う個人的感想は、きっと間違いなく「好音質」と言えますし、最近のDSPが非常に良く出来ていると言う技術的進歩の検証結果に成るかもしれません。

文字上で音を客観評価出来ませんし、まして同じ音を同時に体験しても人それぞれの意見が出るのが趣味の世界ですから、自分が良いと感じたらそれでオッケーです。

それにしても、理論的に考えがちな私を含め、面白い実験比較されましたねぇ。私ももっと柔軟な発想が出来る「やわらか頭」に成れるようガンバラナクチャ♪
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/03 10:41

音が良いというか,


なめらかな,刺激の無い音になっているのではないでしょうか.

デジタルですから,例として,30cmモノサシの0mm~300mmまでの幅で
音のダイナミックレンジを表現できるわけですが,
それを送り出し側で0mm~30mmという10分の1の情報量に落としているのです.
つまり,細かな揺らぎとかは四捨五入され25!とか10!とかにしているのです.
もしかすると252だったかもしれませんし,248だったかもしれません.

次にデジタルアンプの中で,増幅するときは,
デジタル化された振動を音の動きの形に補間します.
つまり,サンプリング周波数毎にとびとびの音の大きさ情報しかありませんので
25→10の間を補間して連続的な音波の形にします.
これのアルゴリズムは,DAチップ(デジタル/アナログコンバーターチップ)に
よって違います.ですから,DAチップによって音が異なると皆大騒ぎしているのです.

ご質問者は,不完全なデジタル情報からDAチップが作りだした音を
良いとお感じなのでしょう.
元の信号は,正しいのですが,それをフィルタに通したような形ですね.
メーンアンプの増幅段の問題ではありません.
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/03 10:40

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