プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昨年ミノルタオートコードを手に入れてから、120判でモノクロ撮影を楽しんでいます。
普段使っているフィルムはコダックのトライX400で、現像は近所のキタムラで外注に出してもらってます。
これまでは伝票を詳しく見ていなかったのですが、よく見ると『コダック処理』という欄があります。
調べていくとフィルムメーカー毎に現像液があるようで、T-MAXは専用の現像液があるということを知りました。
これまでのTXはフジで処理されていたようです。(現像580円)
先日、TXからTMAXにフィルムを変えて撮影してきたのですが、TMAXにはTmax Developerという専用の現像液を使い、料金も割高(現像1050円)になる、という記事をどこかのHPで見かけました。
TMAXを外注に出すとFUJIでは処理できず割高になってしまうのでしょうか?それともTXと同様にメーカーの違う現像液でも処理できる???
また、仕上がりの違いはどうなのでしょうか??
現在、自分好みのモノクロフィルムを探しているので、出来るならば現像条件等を変えたくないというのが本音です。

あと、疑問に思ったのが、普段は現像のみを外注に出し、良いものだけを店でプリント(L判1枚55円)してもらっていたのですが、先日撮影したTXはすべてプリントする必要があったので、『同時プリント』と注文しました。
するとすべて手焼きでプリントされてきて1枚140円と3倍近い料金を請求されました。
手焼きと店でのプリントの違いはわかるので、価格差はわかるのですが、説明もなくいきなり全数手焼きにされたことはどうも納得がいきません。
中判での同時プリントというのは手焼きというのが常識なのでしょうか??

以上、2つの質問になってしまいましたが、どちらか一方でもかまいませんので、ご教授くださいませ^^

A 回答 (5件)

T-MAXを使ったことが無いので一般的な意見として。



現像条件を変えたくないのであるならば、自家現像以外考えられません。
T-MAXも昔からある現像液D-76で現像が出来ますので、
基本的にはフィルム側の粒状性が相当向上したフィルムなのでしょう。
粒状性を生かすためにT-MAXデベロッパーを使うだけでは?

フジの現像液でフジドールというものがありましたが、コダックのD-76相当品。現在生産終了。
現在は、スーパープロドールかミクロファインだけ。

D-76も原液現像より、1:1希釈の方が時間コントロールがしやすく綺麗に出来ました。

フイルム現像であれば、
D-76等の現像液、現像タンク、各容器、カップ、温度計、
停止液としての氷酢酸、定着液(フジフィックス)、
流水洗浄の出来る場所、ドライウェル、フィルムを乾燥させる場所、
はさみ(コマカット用)、ネガシート、時計
以上を揃えれば簡単に現像できます。


ブローニーサイズであれば、機械処理とはならずに手焼きになるでしょうね。

印画紙現像も自身で行うことも簡単にできます。
大きく引き延ばすのであれば、エンラージャ(引き伸ばし機)が必要ですが、
ブローニーサイズであればベタ焼きしてもある程度は判別できると思いますが・・・
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モノクロ現像を25年ぐらい前にはかなり行いました、TX400とD76の時代でTMAXがではじめたころにつかいましたが、確かに


D76よりよかったと感じましたが、使いこなす前に現像をしなくなりましたのではっきりしたデータはわかりません
D76でも繰り返し使う方法や1:1で使い捨て等あり時間も人それぞれです、

フィルム現像はかなり重要なことであり、撮影の業況と焼き延ばしの技量にあわせてフィルム現像の濃さを決める必要があります人任せにしては思い通りにはなりません、撮影状況もどのようなプリントが希望なのか現像所ではわかりませんから現像所に頼んだのでは画像がしっかりでるように濃い目に現像されることがありフィルムの能力はだせませんから出すだけ無駄だと思います、たぶん出来たプリントはカラー写真から色を抜いただけのような白黒写真になっていて人の肌も石も鉄も同じような感じになっているとおもいます
 

結論として、撮影者とフィルム現像、紙焼き、を一人の人間が出来ることにモノクロ現像引き伸ばしの意義があるとおもいますので、現像所で現像や紙焼はまったく意味がなく、写真撮影の技量も上達しないでしょう

自分で引き伸ばしして赤い電気の下で自分が撮った写真の画像が浮き出て思い通りの写真になるのが趣味のモノクロ現像の醍醐味です、これが無いモノクロ写真撮影は最高の一番の楽しみのないやり方ですよ

120の現像はリールに巻く時に折れたりするので35mmに比べると難しいです、35mmの長巻では20本ぐらい取れたとおもいますので本数でカラーの現像代と比較すると機材も買えるぐらいになるのですが、今では機材も薬品も紙も手に入りにくくなっているかもしれませんから25年ぐらい前の時代ならば自家現像も薦めますが今の時代からはやりにくいでしょう、一番の問題はモノクロ写真を評価できる人が少ないことです、去年の夏にビールの広告写真で浜辺のモノクロにビールだけ色をつけたポスターがありましたが真夏の海の浜辺なのに眠たいどんよりした感じで梅雨時のような感じでカンカン照りの浜辺では無かったです、多分モノクロ諧調を解らない人が作ったのでは無いかと思っていました
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フイルム、原則は同じメーカでの処理でしょう。

TMAXも使っていて、キタムラでも現像を依頼していますが、全てフイルムと同じ現像所を指定して依頼しています。
白黒での違いは未経験なので分かりませんが、カラーネガでは他人に依頼したときに異なるメーカ系の現像所で処理され、色がおかしくなった経験があります。カラーも一応、互換性はあるのですけど。
中判の経験はないですが、35mm判とは違うので手焼きになるのかな・・・と思います。

白黒、現像からプリントまで経験はありますけど、私はこれを進めたりはしませんね。(蛇足でした)
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TXやTMAXをフジの現像液で現像できます。



 ただこの時期、フィルムは衰退してる文化の中で今なおモノクロフィルムを使ってる人はマニアな人が多く、うるさい人が多いので、無難にメーカー専用の現像液を使った現像所に外注が外注するわけなんです。

また、TXとTMAXをコダックの現像液で現像する場合とコダックの現像液、TMAX専用現像液で現像した場合、それぞれ現像時間などが違いますし、仕上がりのコントラストが違ってきます。

マニアになると自分の撮影に合わせて現像所、現像液を変えるというのをします。

モノクロの同時プリントは現在サービスとしてはやっていません、30年ぐらい前からです
(^_^;

だから、すべて手焼きになります。

また、一般のカメラ店にあるプリンターの機械はモノクロプリントができません。

その店が独自にモノクロのフィルムからカラーネガプリント用紙にプリントできるようにしてるわけなんです。そのお店の技術です。

だから、店ごとにサービス内容が違いますので、どこでも同じと思っちゃダメってことです。
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T-MAXは、D-76やマイクロドール処理でも現像は出来ます。

フジのスーパープロドールやミクロファインでも処理できるでしょう。D-76は、トライX等に用いる処方です。T-MAX専用でなく、D-76で処理してほしいと言えば、T-MAX専用現像にならないので、価格は抑えられると思います。

私はフジを使っていませんが、フジでいうところのネオパンプレストと似た特性がコダックのトライXで、ネオパンアクロスに似た特性のフィルムがT-MAXというように考えています。実際、アクロスの赤い乳剤とT-MAXの乳剤は色が似ています。

フジの微粒子現像がスーパープロドール、超微粒子現像がミクロファインになり、コダックのD-76(微粒子)とT-MAX、マイクロドール現像(超微粒子)のような関係にあります。

私は、自分で現像するので、T-MAX現像もしますが、大体は、T-MAXでもD-76で処理します。T-MAX現像液は高い!!
しかし、ネガじたいそれほど大きな差は出ないと感じています。そりゃ、純正処理が超微粒子の性能をいかんなく発揮できて良いとは思いますが、11×14の大四つに伸ばしても、現像処理の差はあまり感じていません。

処理を外に出して、コストを気にするのであれば、いっそ自家現像をされてはいかがですか?T-MAX専用現像液は、高いですが、処理タンクなどの機材をそろえても外に出すよりはずいぶん安上がりで、タンク代なんてすぐに元が取れます。LPLの樹脂のカチャカチャリール(勝手に名前をつけています。)はそれほど練習しなくてもすぐに巻けます。D-76処理ならばもっとコストは抑えられます。

次に、プリントの件ですが、モノクロで特にブローニーは今のDPEの機械が対応していないのかもしれませんね。出来ないから手焼きにされてしまったのではないでしょうか。あと、いまどきブローニーを使うユーザーは、ある意味こだわりを持った人たちなのでプロ仕上げしか用意されていないのかもしれません。しかし、発注したときに価格がどうなるか一言ぐらい言ってくれてもいいように思います。

プリントを一度外にお願いしたことがありますが、スキャンしてデジタルプリントになるとのことでした。上がりは、黒の締りの無い緑ががったプリントでした。満足できないので、引伸ばし機を買っちゃいました(中古をオークション)。

モノクロについては、自家でDPEの全工程をやっています。また、「すべて自分で仕上げる。」それがモノクロの楽しさだと私は思います。

最近は、デジタルでカラーでとってモノクロに変換して、Photoshopでフィルムの質感出すためにノイズを加えて、プリント。何かおかしくないですか?フィルムでやればいいのに。質は同等になってきているし楽だと思いますが・・・

本物のバライタ紙の質感は、ものとして存在感があります。フェロ掛けするとこの上ない。実際に手を掛けて手焼きでモノクロを仕上げる。格別です。
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