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バルナックライカを使っています。

バルナックライカにレンズを付けると、ピントを合わせる指標(ピントが合っている距離を読み取る線)が、BODYの上方ぴったりに合わず、ねじ込む方向(向かって右の方)にずれてしまいます。

奥までねじ込むと、ガタは無いのですが、距離計との連動精度が出ているのか疑問に感じています。
多少ねじが、馬鹿になっているのでしょうか?

使っているレンズが、35mmから50mm程度なので、写真を見る限り、ピントに不満はありませんが、何せ、中古で手に入れた品物なので、ベストな状態(ピント合わせの指標が真上に来る?)がどの様な状態なのかわかっていません。

どなたか、正しいコンディションがわかる方居られましたら、回答をいただきたく。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ライカLマウントは、スクリューマウントですから、指標が真上にこなくても問題ありません。


要は、マウントのネジが磨耗しても、フランジ面が密着すれば、所定の精度が得られる構造です。

なお、距離計は、ヘリコイドの後部がカメラ側のカムを押す仕組みですから、これも指標が止まる位置と精度は無関係です。
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この回答へのお礼

フランジ面が密着すれば、連動精度が出るという回答納得です。

厳密には、連動精度に誤差が出るように思えますが、BODY,レンズのフランジ面を凹ませるほどの締付はありえないですよね。

「密着していれば、問題ない。」なるほど、納得です。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/12 00:45

> 奥までねじ込むと、ガタは無いのですが、距離計との連動精度が出ているのか疑問に感じています。


> 多少ねじが、馬鹿になっているのでしょうか?

・大正時代から昭和20年台の技術です。
ネジには15/1000インチ程度の遊びが必要です。

ボディ側とレンズ側を正確にネジ切りしても、ピッタリと指標が真上に来ることはありません。
皆、ギュッと力を入れるので、指標は若干回りすぎるのが普通になります。
厳密に言えば、ご質問の通り、ボディへレンズの締め付ける力加減により距離計精度は変わります。
現代のデジ一の撮影データをパソコン100%で確認し、クダクダ文句を言うユーザーはバルナックライカ時代にはいませんでしたから。

ライカの距離計「レンズ側カムとボディ側コロ」の関係はご存じのことと思うので説明は割愛します。
バルナックライカボディ内蔵の距離計に対応したレンズは「スーパーアングロン21mmF4からエルマー135mmF4」まで。
ホロゴン15mmF8/16は距離非連動ですから無関係。
200mm以上はビゾフレックス用レンズですから同じく無関係。

・望遠135mmF4の最短撮影距離は1.5m/ズミルックス50mmF1.4の最短撮影距離は1m。
この、寄れないレンズスペックであれば、シビアな距離計精度は求められません。
このため、多少アバウトなボディとレンズの勘合でも撮影には、全く問題は無いと言う事です。
それに、バルナック時代、レンズは2段ほど絞って使うのが常識。
解放で撮影することなど、余程の事が無い限りありませんでしたしね。
解放が安心して使えるようになったのはズミクロン以降、それ以前のズミタールまでは解放はまず使わない。
だから、被写界深度的にも問題ナシでした。
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この回答へのお礼

>ボディ側とレンズ側を正確にネジ切りしても、ピッタリと指標が真上に来ることはありません。

そうですよね。ねじのマウントでピタリと指標をあわせるなんてありえないですよね。納得です。

ただ、あの異常なまできっちり造るライカのなので、もしや?と思ったしだいです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/12 00:40

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