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ベルヌーイの定理を圧力の次元で表すと、

「静圧」+「動圧」+「水頭圧」=一定

となると思いますが、この、圧力の次元の「一定の量」の
呼び名が無くて、不便で困っています。
「静圧」+「動圧」だけなら「総圧」とか「全圧」と呼べばよいのでしょうが、
「水頭圧」(体積あたり位置エネルギー)も含めた「一定の量」に、
何か一般に通用する呼び名は無いでしょうか?

A 回答 (1件)

>圧力の次元の「一定の量」の呼び名


この部分の解釈ですが、
ベルヌーイの定理の表記方法として、
・水頭表示(次元は、「長さ」)
・圧力表示(次元は、「力」÷「長さ」÷「長さ」。工学単位系を使用。)
などがありますが、その中で圧力表示を選んだ、という意味ですよね?
これが回答の前提となります。

結論。全圧でいいと思いますが....

こちらでは、「全水頭」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E9%A0%AD
ベルヌーイの定理を水頭表記で行った場合、静水圧+動水圧+標高を全水頭と言う。
よって、圧力表記の場合、全水頭に該当する語句は全圧となる。

ここでは、静水頭+動水頭+標高+損失が全水頭となっていますが、損失を含まないで定義している文献もあります。
※文の前後から判断するしかないです。(たいてい判断できるので特に困りませんが....)

そもそも、
「静圧」+「動圧」+「水頭圧」=一定
というのが、土木系にとっては違和感があります。分野による流儀でしょうけど....
「水頭」というのは、エネルギーを水頭(次元は、「長さ」)で表記していますよ、という意味であり、
位置エネルギーのことという理解はしません。
「圧」は、単位質量当たりのエネルギーと同義。
よって、「水頭圧」を位置エネルギーと読んでもらえるかどうか、かなり疑問。(土木系にとって。)
「静圧」+「位置水頭」の合計が「水頭圧」(ピエゾメーターで測った圧力を標高換算したもの)
と、こっちを最初に思い浮かべ、その後、文脈により意味を訂正しながら読んでいるのですが....

※要するに、「全圧」といった場合、位置エネルギーを含むかどうかは、何を話題にするかで
変わるということ。流量算定なら位置エネルギーを含むし、構造計算の場合なら含まない。
そういう意味です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「ベルヌーイの定理の表記方法の中で圧力表示を選んだ」ということでOKです。

今は「単位体積あたりの全エネルギー」とか表現しているのですが、
まどろっこしくて大袈裟で不便しています。
土木関係ではありませんが、目的は流量計算です。
主として圧力を扱うので圧力表示の計算式にしたいのですが、
「全圧」と言って位置エネルギーを忘れられると困ると思い、
明確に位置エネルギーを含む表現が無いかと探していました。
でも「全圧」で間違いではないわけですね。

回答を読ませていただいてわかったのですが、「水頭圧」という表現も怪しかったのですね。
「位置水頭(m)」の圧力表示が「水頭圧(Pa)」で良いかと思っていたのですが、
一般には(正しくは?)「水頭圧」という言葉は、
「静圧の長さ表示(m)」+「位置水頭(m)」=「水頭圧(m)」
ということになるのでしょうか?

お礼日時:2011/04/16 13:17

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