No.3
- 回答日時:
みんなのものということを、共有財産と言います。
共有財産に関しては所有者が処分する権利を按分して持っています。処分ということは売買しても、賃貸しても、消費しても、もちろん消費の中には廃棄も含まれます。つまり自分の持分の分は処分する権利を持っていることになりますね。もちろん不可分の権利もあるでしょうが、そう言う場合は、応分の費用を払えばよいと思います。さて地球がみんなのものだとすると、誰しもが一人分の処分する権利を持っていることになるわけです。でも本当にそうでしょうか。それを万人に主張して、反論に抵抗できますか。現実にそんな権利を主張できないでしょう。
土地のような不動産の権利を主張する場合は登記が必要ですね。それもたとえば日本国政府がそれを承認しているわけです。もしあなたが40数億分の1の権利を主張しようとしても、だれか所有者がすでにいるでしょうし、それこそ、どこかの国でそんなことを主張するなら、領土の侵害とすら言われかねません。
つまり、みんなのものという主張は誤りだということです。
この回答へのお礼
お礼日時:2003/10/03 19:56
ご回答有難うございます。
お礼が遅くなり申し訳ございません。
>みんなのものということを、共有財産と言います。
もともと、このあたりが私にとって微妙で難解なんです。
地球の一部を処分できる人がいるとは想像も出来ませんね。有難うございました。
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