
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
固有名詞というのは、同類がたくさんあるときに区別するために付ける名前のことです。
もともと一つしかないのであれば、固有名詞をつける必要はありません。人間もたくさんいるから名前がいるし、ビルもたくさんあるから名前が必要になる。
そういう区別の必要がなければ、たとえば川や山も自分の住んでいる地域に一つしかなければ、ただ「川」「山」と呼ばれます。「○○川」「××山」という名前は不要です。
ただ考え方によっては、この場合「川」「山」は普通名詞でもあるが、固有名詞としても使われているとも言えます。
「太陽」や「月」も同様です。
「太陽」といえばあの星しか思いつかない文脈であれば、普通名詞です。
しかし、恒星や衛星がたくさんあるという文脈では、「太陽」「月」は他の恒星や衛星と区別する名称となり、固有名詞となります。
No.4
- 回答日時:
そもそも固有名詞と普通名詞に分類する必要があるのは西洋語など、名詞の種類によって冠詞や動詞の活用が変わる、また代名詞の人称が変わる場合だと思うのです。
その点からいうと日本語の場合この分類はどちらにしても影響がありません。このあたりは主に西洋語文法の影響を受けて作られた概念であり、日本語に本当にふさわしい疑念なのかどうかは疑問です。
少なくとも(哲学的な意味なら兎も角)国語学の問題として考えた場合、西洋語のような本質的な問題を引き起こさないから(本来日本画には人称代名詞もありませんから代名詞で太陽をどう受けるか、というのも問題になりません)、どちらかといえば「どうでもいい」問題のように思われます。
さてそれでも、あえて分類したいというのなら、たとえばSF小説などには「100の太陽」というような表現があったりします。これは普通名詞、#3さんの仰る場合にあたりそうです。(もっともこの例では「100の太陽」という固有地名なのですが)また神話で太陽が複数ある場合などもそうでしょう。
一方固有名詞的な使い方もあるようには思います。そのあたりは使われ方や、西洋語の訳の場合は原文にも因るとしか言い様がないわけです。実の所英語では「地球」とてearthを使う場合は一般名詞(もともと大地の意味だしね)だったりするので、これを訳する時は一般名詞と考えないといけません。
というようなわけで、使われ方によりどちらかの要素が強くなるような言葉であること、また日本語の文法としてはそもそも分類する価値がないということが私の結論です。
No.3
- 回答日時:
他の回答者さんに逆らうわけじゃないですが、「普通名詞」です。
#2の方も仰ってるように、他の恒星も太陽なのです。
ですから、私たちは普段「地球の太陽」と呼ぶべき所を「地球の」と略して呼んでるわけですね^^
ちなみに英語でも同様です。
MOONは普通名詞であり、地球にある付きを指す場合はTHE MOONよ書きます。
持ちうろんSUNも同様です。
No.2
- 回答日時:
基本的には固有名詞でいいと思いますよ。
ただし、小さい子供向けなどの場合、「恒星」のかわりに「太陽」ということばを使うときがあります。その場合は普通名詞となります。
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