誕生日にもらった意外なもの

放射性ヨウ素や放射性セシウム、プルトニウム等は、放射性物質としてテレビやメディア、ネット上の記事でもよく取り挙げられ、それが危険だと一般的に認知される状態にあると思いますが、同じ放射性物質である放射性ラドンは、普段から空気中に飛散してる上に、温泉や岩盤浴等で放射線が比較的高い値で検出されているのに関わらず、その放射性物質としての危険性は、他の放射性物質に比べて軽視されているように思います。同じ放射性物質である限り、放射線を放ち、DNAに損傷を与える事に変りないはずなのに、人々の放射性ラドンに対する危機感といったものが、低い傾向がある(少なくとも私はそう感じる)ように思います。
人々の放射性ラドンに対する知識が無いから、という理由のほかに、ヨウ素やセシウムといった放射性物質より、比較的安全と言える科学的根拠があるのでしょうか。そうだとしたら、具体的にそう言える科学的根拠はどういったものでしょうか?

A 回答 (10件)

ご参考。


http://www.eands-ltd.biz/radium.html

上記に、ラドンは、体内にはいって代謝や排泄により量が半分になる時間が20~30分、と書いてあります。

1日も経たないうちに「ほぼ皆無」になり、影響がゼロになります。

つまり「人体の細胞を傷つけても、人体の修復機能を超えるまでは傷つけず、代謝を活性化させるだけで消えちゃう」のがラドン。

危険性が謳われている物質がヤバいのは「なかなか消え去らずに体内に何時までも残り、人体の特定の部位を長期間に渡って破壊し続け、最後には、人体の修復機能を超えてしまい修復しきれない部分が大変な事になってしまうから」です。

要は「影響が、人体の自然治癒能力を超えない量か、超えてしまう量なのか、の違いしか無い」って事です。

なので、危険と言われている物質でも、量が少なくて、影響が人体の自然治癒能力を超えないなら、何も問題を起こしません。ラドン温泉と同じく、代謝が活性化されて元気になるだけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
一時的であれば、放射性ラドンにより内部被曝をしても、書かれている通り大丈夫だと思います。しかし、半減期が短ければ崩壊による放射線も強く出るのも事実です。内部被曝でなくとも、ラドンは気体ですから、温泉地等に住んでいる人は、外部被ばくをし続けていて、それは安心と言い切れるものではないと思います。長期的に放射線を浴び続ければ、DNAの複製ミスによる発がん率も高くなるはずです。

お礼日時:2011/04/21 17:37

自然放射線の一部で日本では自然放射線の半分が Rn です(1mSvくらい)。


#10mSv近くになる土地もあるようですが・・・
当然ある程度危険だとは思いますが、太古から地球上どこにでも存在する
放射性ガスなので防ぎようがないですよね。
リスクを受け入れるしかないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、放射性物質である限り、リスクは他の放射性物質と変わりないように思えます。ヨウ素やセシウムに反応して、ラドンは許容する、というのはおかしいと思います。

お礼日時:2011/04/21 19:47

疫学的な調査はされていて、温泉地と他の地域で調査比較しても、健康上の差異(発がん率の違い)は見つからない(温泉地程度の被ばく量だとラドンの影響は他の要因に紛れてしまう程度)というような状況だったように思います。


もっとも、これはラドンだからというわけでもないようで、数mSv/y程度の被ばく量だと健康上の有意な違いは見つからない、というような状況のようです。
この手の疫学調査の報告はいろいろあるようですので、一度調べてみられるのが良いかと思います。
    • good
    • 0

あえていえば化学的反応性に乏しいから体内に蓄積ということでしょうが、放射能は危ないと洗脳に近く教え込まれているから、コンクリートから放射性物質が継続的にでているってのがピンとこないのかも。

    • good
    • 0

>温泉地等に住んでいる人は、外部被ばくをし続けていて、それは安心と言い切れるものではないと思います。


「安心ではない(危険である)」とは確認されていません。過去に害があったとの報告は無いですし、実証した人は誰もいません。

>長期的に放射線を浴び続ければ、DNAの複製ミスによる発がん率も高くなるはずです。

「はず」「と思われる」と言うだけで、過去に害があったとの報告は無いですし、実証した人は誰もいません。

世界には、日本の10倍以上の高自然放射線地域があり、それに関しての調査結果をまとめたページがあります。
http://www.taishitsu.or.jp/genshiryoku/gen-1/1-k …

このページでは

「普通の環境の3~5倍程度の放射線の被曝による健康影響は、種々の変異原より受ける環境影響の個人差の範囲内であり、この程度の被曝では、がんや白血病や先天異常の有意な増加は、いくら調査人数を増やしても検出できないと予測されます。」

と結論づけています。

「こういう高自然放射線地域で、人々は普通に暮らしている」と説明すると「住んでいる人種が日本人と違うから、そんなの意味ない」と反論した、頭がちょっと可哀相な人が居ましたが、中国・陽江に住む人達は、人種的には日本人と同じ人種です。

貴方は「放射線は何が何でも危険だ」という洗脳をされかけてますから、この機会に「何が正しくて、何が間違いか」を良く考えるべきです。

このまま洗脳が続けば「放射能怖いノイローゼ」になり、気付かないうちに「放射能がうつるから近付くな」と、平気で他人を迫害するような「人でなし」になってしまいますよ。

そうならない為に、どこまでが安全で、どこからが危険か、ご自身で調べましょう。

こういうのは、他人から「こうですよ」「こういう調査結果が」と言われても納得できる物ではありません。ご自身で調べるのが肝心です。
    • good
    • 0

とても良い着眼点だと思います。


私の知り合いの放射線医学が専門の医者も、「放射線は怖いけどラドン温泉は好きというのは明らかに矛盾ですよねえ。。。」と、これは震災前ですが、言っていました。

ラドン温泉がどうということはない、少なくとも疫学的に問題は見つからない、というのは既に他の人がお書きです。要するにラドン温泉の放射線は極微、問題なし。
ですが、微弱でも問題だろう、という考えから来た疑問でしょうから、もうちょっと説明します。

ここから先ははっきり有害だ、という許容レベルについては原爆被災等の例から根拠あるデータが蓄積されています。
しかしながら、
それよりはるかに低い被曝、自然放射線による被曝をちょっと超える程度の(食品の基準をちょっと超えたとかいう程度の)被曝は、どういう害があるのかはっきりしないのです。
そういう非常に低いレベルの放射線被曝については、二つの考え方があります。LNT仮説とホルミシス仮説とです。はっきりしないのだから、どっちにしろ「仮説」です。
詳しくはご自分でweb検索などで調べると良いですが、
LNT仮説とは、どんな低線量でもそれなりに(被曝に比例した程度の)害があると考える。
ホルミシス仮説では、私流に書くと歪みが入るでしょうが、生き物は自然放射線を浴びながら進化してきた、それはある程度必要なものだ。少しくらい浴びた方が健康に良いのだ、というものです。この考えでは、ラドン温泉は体に良い、となります。

ホルミシス仮説のほうは、それほど馬鹿げた考えでも無いと思います。動物実験レベルではある程度の裏付けがあるようです。でも、とにかく微妙な効果なので、はっきりそうだということは難しく、全面的に受け入れられている訳ではありません。それにそもそも人間ではそういう実験は難しいし。さらにそもそも、害があるという証明より、害が無いという証明は一般に極めて難しいです。

で、そういった低線量の放射線被曝への対処について基本的な考え方は、わからないのだから安全サイドで考えておく、すなわちLNT仮説に基づいていく、ということになっています。だから低量の放射線についても、極力避けるような行動指針とするわけです。
もちろん、数100mSvなんていう被曝になるとホルミシス仮説の枠外で、はっきり避けるべきです。福島が今よりひどいことになったら、アウトです。
    • good
    • 0

極低線量率での確率的影響については、LNT(放射線の影響には閾値がなく、どんなに低線量でも線量に比例しただけある)仮説とホルミシス(低線量だとむしろ有益)仮説以外に、両者の中間のような、閾値ありとする(ある程度以下の低線量になると影響はなくなる、あるいは激減する)仮説、があるかと思います。


(ちょっと気になったもので、、。)
    • good
    • 0

ラドンの通常出す放射線には


電離作用があまりないと聞いたことがあります。
私も最初は放射線なら全部DNAを傷つける可能性があると思ってました。
しかし湯治があることから、ラドンの放射線、DNAの損傷リスクがあるとは思えません。
湯治の湯あたりがあることから何か影響があるのは確かですよね。

放射線の影響というのは浴びた量や強弱、電離作用と透過能力、で説明されることが多いですよね。
少量なら健康によい、と言われることもあります。それはどういう作用を差してのことなのか。

ここから想像ですが、ラドンの電離作用が少ないからよいというのはそれはそうですが、電離作用を及ぼす性質が人体の健康促進に丁度良いのではないでしょうか。

湯治から考えると電離作用があったとしても健康的な結合は守られると思われます(安全)。
しかし何か作用がなければ健康促進(湯治)もないと思います。

例えば、安定した結合に影響を及ぼせず、不安定(不健康)な結合だけを分断する性質があるのでは?全く想像の世界ではありますが。
健康的な細胞の原子が安定していて不健康な細胞の原子が不安定などという所も勝手な想像ですので、披露するのも申し訳ない仮説ですが。

例えば、血液ドロドロを流れやすく外す程度で、血液さらさらの2次的影響が湯治の健康促進となるわけです。
この作用しか起こせないばあいは、健康、安定した電子の繋がりまで分断する能力はないので、この設定でいくと人間はラドン放射線を浴びつづても悪影響のないことになります。
しかし崩壊の仕方がたまに違うときがあり電離作用強め放射線がたまに出る(これが湯あたり、脱力感)

それなら近隣住民、湯治患者は内部被爆にてしきい値越えしガン増えるするはず。

そのはずなのに健康被害が増えないのは、やはり他の方のおっしゃる半減期が短いということかと。

という感じで考えてます。根拠はないです。

何度も反復したり
言い換えたりよみずらい上、ほとんど個人的な想像の話ですみません。
自分にも謎だらけで。
    • good
    • 0

ラドン濃度が高い温泉地の方がガンの死亡率が低いという疫学統計はいくつかあるそうで、そういうのがホルミシス仮説を支持する人たちの論拠になっているらしい。



ラドン温泉と健康 (09-02-07-10) - ATOMICA -
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.ph …

しかしWHOはラドンを吸い込むと内部被曝で肺ガンのリスクを高めると考えられるという報告を出しているそうな。

屋内ラドン全国調査
http://www.niph.go.jp/soshiki/seikatsu/radon/rad …

でも概ね換気を十分やっておけば対策になるし、そもそも日本はあまりラドン濃度が高いところが少ないので、普通に暮らしていれば問題無いんじゃないかと思う。

ラドンはどこにでもありふれているので通常の生活でのリスクに含まれているのに対し、ヨウ素やセシウムは日常にあまり無いからリスクが追加されたと感じて問題にするのではないかな?

あるいは、放射性物質の害を説いてまわっている反原発活動家が放射性物質が日常生活の中に存在していることを知らせないから、一般にラドンの影響が認知されていないんじゃないか…というところまでいけば陰謀論になりますね。
でもチェルノブイリの例を持ち出して放射性物質の害を説いている人はよく見ますが、そういう人がラドンの影響を語っているのは見たこと無いなぁ…。

参考URL:http://www.news-postseven.com/archives/20110408_ …
    • good
    • 0

一般的な毒性などとは異なり、放射線のような、明確な影響の


「しきい値」を持たないものは、念のため、「合理的に達成できる限り低く」
しておいた方がよいというのが多くの機関の放射線防護の基本的な考え方のようです。
これを

ALARA(アララ:as low as reasonably achieved)

っていうみたいです(^^;

なので、事故が無ければ自然界に存在しないような
放射性物質の線量の平常の基準値は極めて低く設定されます。
ですから相対的にラドンの線量が大きく見えるようです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!