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ヨーロッパの言語ではアルファベットが使われているのは誰でも知っていますよね。そのアルファベットも
ラテン、キリル、ギリシャの3種類に集約され、それほど種類が多いと思いませんが、アジアでは、実に様々なインド系文字が使われています。ルーツは同じで 殆どの文字が対応関係にあり、お互い形の類似性も少し感じられます。それでは どうしてアジアでは それほど多くの文字に分かれたしまったのでしょうか?

A 回答 (2件)

参考URLに「日本語と韓国語はいつ分岐したのか?」がありました。

読み切れないほど書き込みがあります。ご質問の答えに添える内容があるかどうかは分かりませんが、参考までに。

参考URL:http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/9948 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。日本語と韓国語の親縁性は未だ言語学者の間でも解明されていませんからね。
昔、朝鮮半島では幾つかの異なった言語が使われていて、その中でも古代任那語と古代日本語は非常に近い関係にあったらしいです。

お礼日時:2003/10/01 20:35

「様々なインド系文字」・・・ということは、南アジアの状況についてのご質問と


受け取ってよろしいのでしょうか。とりあえず、東アジアや西アジアは対象外と。

問題の立て方としては、むしろ逆ではないかという気がします。「表音文字」で
ある以上、言語の音韻構造をできるだけ明確に示すことのできるシステムが
望ましいわけですよね。とすれば、異なる言語に対しては異なる文字システムを
適用するのが、むしろ自然なように思われます。

ヨーロッパで、なぜそのようにならなかったのかと言えば、当然思いつくのは
キリスト教という巨大な権威の存在です。西ヨーロッパでは、ルネサンスの頃まで、
ラテン語以外の言語は文字に書き記すに値しない卑俗な言語だと思われていました。
権威からはずれたところでは、アルメニア文字のような民族独自の文字を持った
文化が成立しています。

インド亜大陸のことは詳しくないのですが、全体を統一するような強大な権力が
成立していなかったように思います。インド人の宗教としてヒンズー教は
ありましたが、それを他民族に押し付けるようなこともしていなかったように
思います。ドラビダ系の言語が印欧系のヒンズー語とは全く異なっていることも
あり、独自の文字文化を成立させる要因こそあれ、それを妨げる要因は、あまり
無かったのではないかと思います。

漠然とした回答で申し訳ありませんが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やはり ヨーロッパはラテン語が書き言葉として絶大な力を持っていたんですね。それで、今度はラテン語のアルファベットで いかに自分たちの言語を書き表そうと努力したわけですね。あと、もう一つは「活字」というのが大きいと思います。南アジアの場合は「活字」がなかったため、
同じ文字の字体の変化が文字を分化させたとは考えられないでしょうか?

お礼日時:2003/10/01 20:45

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