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電車中で車両間を移動するには扉を2回操作する必要があり、結構重いので、移動したくても我慢することが多々あります。
先日大阪モノレールに乗ったのですが、車両間の扉が無くて、とても良いと思いました。
他の鉄道会社もぜひ真似してほしいのですが、扉があることのメリットというのは何かあるのでしょうか?
-追伸-
阪急電車には座席に仕切りがある車両があり、とても良いと思います。
他の鉄道会社もぜひ真似してほしいのですが、仕切りが無いことのメリットというのは何かあるのでしょうか?

A 回答 (8件)

一番インパクトのあった車両の例ですが



東京メトロが帝都高速度交通営団だった時代、千代田線に登場した6000系は、貫通扉無しでほぼ車両幅の貫通幌を使い、10両編成の内、貫通扉は中間だけ(5号車と6号車の間、ここは簡易運転装置があるため、広幅不可)という、大変見通しのよい車両を作ったことがあります。
ただ、これが一見見た目は良かったのですが、評判が悪かったんですね。一番大きいのは閑散時の風、加速、原則の旅にかなりの風速で吹き抜けるため、冬はとても寒いのです。
http://star.ap.teacup.com/morumoru/765.html

ということで、次に登場した有楽町用の7000系ではこれが二両か三両おきに変更され、三次量産車からはすべて貫通扉有りになっています。
また、6000系も4次量産車から普通の貫通扉有りに変更され、6000系初期の車両も更新工事に際して貫通扉のある妻に変更されています。
他に、廃止した編成を採用した鉄道会社(国鉄/JRも)がありましたが、これも貫通扉付きにに戻っています。

結局、既に出ている理由(風、騒音、安全性)の他に、民鉄の場合だと車両の融通性もあるのだと思います。広幅の扉無し通路とした場合、実質固定編成になってしまいますから。

なお、モノレールの場合、貫通扉を儲けない場合が多い大きな理由は、緊急時に地上へ脱出する装置(シュート等)が全車両にあるわけではなく、またあった場合でも、停車した場所(水面上等)によってはすべての脱出装置が使えない場合もあるため、緊急時に迅速に車両間を移動できる必要性があるということが大きいと思います。
湘南モノレールは素通しですが、腰の高さの柵が付いていて旅客の車両間移動は通常時には禁止されています。


座席の仕切りについては、関東ではE217あたりから柱で仕切って2:3:2にする場合が多いです。ちょっと前の東急の車両は3:4の一に仕切り板がありました。
こういうのの試みは、国鉄201系登場時に中央の座席だけモケットの色を変えた(茶色モケットで中央だけクリーム色)というのが最初に近いと思います。一応、心理学者を入れて実験したはずです。
ちょっと発色が悪いけど当時の201系車内で、中央の席だけクリーム色のモケットになっています。
http://blog.goo.ne.jp/i_love_series201/e/79cfe9a …

ただ、あまり仕切りを細かく入れてしまうと、肥満者が座れない(座りにくい)と問題も出ています。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>東京メトロが帝都高速度交通営団だった時代、千代田線に登場した6000系は、貫通扉無しでほぼ車両幅の貫通幌を使い、10両編成の内、貫通扉は中間だけ(5号車と6号車の間、ここは簡易運転装置があるため、広幅不可)という、大変見通しのよい車両を作ったことがあります。

大阪モノレールも同様に見通しがよいです。車内で風が発生するという欠点があるのですね。

お礼日時:2011/05/15 11:43

No6さんのいう通り火災に関しての安全対策上、必要と思われます。



その昔大阪地区の東海道線の111系?の貫通ドアの窓は網線入りのガラスでした。
しかもHゴムではなくてアルミで挟み込んでいたと記憶しています。

東京モノレールも貫通ドアはありません。
形状的に無理があるからだと思います。

阪急はいいですね。
昔から乗客目線です。
小林一三の精神がいまなお引き継がれています。

http://www.sydrose.com/case100/203/
「大阪モノレールの車両間には扉が無いのでグ」の回答画像8
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2011/05/15 11:38

車両間の仕切り扉ですが、


車両火災時の延焼防止という重大な目的があります。

ある車両で何らかの原因により火災が発生した場合、
車両間の通路が煙突の役割をして
隣の車両に煙や炎が流れ込んでしまい、
結果として死傷者を多数出す恐れがあります。
このとき、仕切り扉があれば、閉めることで炎や煙を遮ることが出来ます。
そのため、仕切り扉には難燃性対策がなされています。

東京では一時期、仕切り扉を2両に1箇所として
コスト削減を図る向きがあったのですが、
2003年に韓国の地下鉄で放火事件があってからは見直されており、
1両に2箇所設置する様に変わってきています。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>2003年に韓国の地下鉄で放火事件があってからは見直されており、1両に2箇所設置する様に変わってきています。

大勢の方が亡くなったそのような事件がありましたね。

お礼日時:2011/05/15 11:45

車両間の扉の話は出尽くしているので、座席の仕切りがないことのメリットについて。


私はこのように思います。
・製造コストが安い
・詰め合わせることでより多くの人が座れる

最近のロングシートの電車の座席に仕切りが付いているのは、座席定員通りの人数を座らせようという意図です。
7人がけのシートに6人とか、ひどいときは5人とか座っていない光景をよく目にします。
あまり隣の人と密着したくない気持ちもわかるのですが、電車の中は公共の空間なので、座席ではできるだけ多くの人が座れるよう詰めて座るべきだと思います。
ラッシュ時にはできるだけ多くの人が座ることによって立っている人のためのスペースがより多く空きます。
もちろん、これは混雑時の話で、空いているときは詰める必要はありません。

鉄道会社もできるだけ詰めて座るようにアナウンスはしてきたのですが乗客が聞く耳を持たないので、阪急のように2人か3人しか座れないように仕切りを付けたり、また多くの鉄道会社でひとり分ずつのくぼみを座面に付け、それに合わせて座らないと座り心地が悪くなるようにして定員着席ができるような工夫をしています。
言葉で言っても聞いてくれないので物理的に詰めて座らせているわけです。

座席の仕切りは乗客のモラルの低下に合わせた止むを得ないものであり、悪いとは言いませんがとても良いとは決して言えない、と私は考えています。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>座席の仕切りは乗客のモラルの低下に合わせた止むを得ないものであり、悪いとは言いませんがとても良いとは決して言えない、と私は考えています。

仕切りがあれば思いっきり体を寄せられますので、痴漢と間違えられることはないですね。

お礼日時:2011/05/15 11:50

車輌間に扉が無いと、加速時に車内の空気が後方に移動し、減速すると前方に移動します。


その風圧は、子どもや高齢者なら倒れる恐れが有るほどのものになります。

また、幌の部分から、騒音がモロに車内に入り込みますし、冷暖房の効率も下がります。北海道では、通勤電車にもデッキを設けている程です。

何れにしても、高速鉄道で扉を廃止する場合、2両ユニットが限度で長大編成では無理です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>車輌間に扉が無いと、加速時に車内の空気が後方に移動し、減速すると前方に移動します。
その風圧は、子どもや高齢者なら倒れる恐れが有るほどのものになります。
>何れにしても、高速鉄道で扉を廃止する場合、2両ユニットが限度で長大編成では無理です。

納得しました。

お礼日時:2011/05/15 11:51

貫通路の扉には、騒音防止、風の吹き抜け防止、混雑時に人が立つのを防止するなどのメリットがあります。

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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>・・混雑時に人が立つのを防止するなどのメリットがあります。

混雑時に人が立てる方が良いと思っていたのですが、確かに危険ですね。

お礼日時:2011/05/15 11:53

あくまで私個人の意見ですが…



私は絶対に扉は欲しいです。
車端は壁があるので好んで座りますが、
かなりの騒音なので必ず閉めます。

関西ではほとんど全てに扉がありますが、
関東では扉が無い場合や片側1枚しか無い場合も多くて、
個人的にはかなり嫌です。

京阪特急の取っ手を握ると2枚とも開く自動ドアは
かなり良いですよ!

ただ、モノレールは騒音が少ないですし、
大阪モノレールの2両単位では幌も広くて
かなりの解放感があって良いですね!
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>京阪特急の取っ手を握ると2枚とも開く自動ドアはかなり良いですよ!

今度乗ってみます。

お礼日時:2011/05/15 11:56

[ 扉があることのメリット]


車両の間はほろなどの変形・伸縮できる素材で風を防ぎ乗客が落っこちないようにする必要があります
床や壁などの硬い素材と異なり 列車の走行音が容赦なくここから侵入しますので扉を設ければその遮音を期待できます
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>床や壁などの硬い素材と異なり 列車の走行音が容赦なくここから侵入しますので扉を設ければその遮音を期待できます

モノレールと異なり、鉄輪車両は音も大きいですね。

お礼日時:2011/05/15 11:57

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