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音響のことをほとんど知らないものです。

先日、インピーダンス8Ωの2wayスピーカーのツイータから音が出なくなりました。
高価なスピーカーでもないので自分で交換しようとジャンク屋に行ってツイータを探したのですが、ツイータの経(50mm)に合う8オームの物がありませんでした。6オームのツイータがあったので店の人に聞くと8Ωでも使えないことはないから試してみたら・・との返事。高い物でもなかったので購入し、実際に付けると予想はしていたのですが、ツイータの音量が大きく低音が引っ込んでしまいました。

そこで教えていただきたいのは、8Ωのスピーカーに6Ωのツイータが使用できるのか?また、6Ωのツイータを8Ωとして使用する方法はあるのか?
ご存知のお方がいらっしゃればお教えください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

前置き‥インピーダンスとは交流信号に対する「抵抗値」ですので値が小さい方が多く仕事します。



>8Ωのスピーカーに6Ωのツイータが使用できるのか?
可能です。しかしスピーカーに供給されている全音域をウーハーとツィーターで分けて仕事をしていたわけです。ツィーターの仕事量が変わりますのでスピーカーから聞こえる音のバランスが変わってしまいます。

>理論上は可能ですが実際には無理。コイルを継ぎ足して巻けば良いという机上の空論。

同じジャンク品が入手可能なら壊れていない方のツィーターを6Ωの代替品に変える。スピーカーの低音とのバランスはイコライザーなどで調整する。
但しインピーダンスが同じスピーカーでも音質は材料などで変わります。要は左右は同じ構成にするという事。
アンプへの負担は無視してよいレベルでしょう。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。ご指摘のツイータは2つ購入いたしました。インピーダンスのご教授ありがとうございます。なんとなく抵抗が低いほうが仕事率は上がるだろうけど弊害もあるかなと思っていました。

お礼日時:2011/05/17 22:59

音圧が低いものは高くできませんが、高いものは途中にアッテネーターを入れることで下げることが出来ます。

調整も自由に可変できますから店の人に聞いてみて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。アッテネーターですか・・ うむむ・・ それほどお金をかけるほどでもないのです。アドバイスありがとうございます。PC用のスピーカーでして・・ けれども今回を期に自作も考えて見たいと思ってます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/17 23:03

>8Ωのスピーカーに6Ωのツイータが使用できるのか?



問題なく (壊れたりすることなく) 使用できます。

壊れるとすればツイーターの耐入力が小さ過ぎてパワーを入れた際に壊れるという場合ですが (私は経験があります(笑)) 店の人が大丈夫と言っているのでしょうから、問題はない筈です。

異なるツィーターを入れたことに対するネットワーク周波数設定の問題は、交換したツイーターにもかなりの余裕がありますので気にする必要はありません。(音色は「異なるツィーター」なのですから、当然、変わってきます)

低音が引っ込んでしまったのは御質問者さんの御指摘通り、ツイーターの方がウーファーよりも単位電力あたりの出力効率が高いからで、これはツイーター側に下記のアッテネータを咬ませることで調整できます。

http://dp00000116.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=70 …

高価なので自作したいという場合は

http://www.mizunaga.jp/att_sp.html

を参考にして最適な値の抵抗器を組み合わせてください。
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はじめまして♪



スピーカーユニットはそれぞれ違った効率を持っています。

昔から、低音ユニットより効率の良い高域ユニットを組み合わせて、高域側を適度に減衰させてバランスを調整します。

低音域は大きな電流が流れ、大きく重い振動板による反動も有るため、出来るだけアンプとの間に余分な回路を置かず、アンプ側がコントロールしやすくすると言う発想です。

セット物のスピーカーの場合、最初から適した減衰回路が組み込まれていたり、コストダウンから効率が悪く成るようにマグネットを貧弱な物にして、減衰回路不要にした製品も見受けられます。

音量だけで考えれば、6Ω仕様のユニットに6Ωの抵抗器を直列接続しますと、抵抗器が半分のエネルギーを消費して、音量が半分になります。

ところが、内部に有る周波数分割回路(クロスオーバーネットワーク)では、コンデンサーで低音域を遮断しているんですが、負荷抵抗が変化すると遮断周波数が変化してしまいます。

インピーダンスが2倍になると遮断周波数が1/2、つまり1オクターブ下がってしまいます。

これにより、抵抗で半分になった電力ですが、周波数としては不要な低域が2倍となり、中音域の濁り感に繋がる場合も有りますし、本来高音域専用のユニットですから、低域信号が増える事で壊れる可能性が高く成り、結果的に耐入力が半減する場合も有ります。

では、どうするのが理想的か?
スピーカー(6Ω)と抵抗器(6Ω)が直列で、12Ωですから、その前に12Ωの抵抗を並列接続すると、トータル6Ωを維持します。

でも、これだと6Ωの抵抗では音量がまだ大きい、又は小さく成り過ぎた、なんて時に、コッチの抵抗を交換するたびに減れるの抵抗も計算して適した物に換えて行く、、ちょっと面倒です。

そこで、便利な道具が、インピーダンスが一定に保たれるボリューム装置。アッテネーターを活用します。(ジャンクユニットから視ますと、アッテネーターの方が高価になりそうですが、、)
例として、、
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=10044

私も4個持ってますが、ツマミが無いんですよねぇ(笑)
(ちなみに、アッテネーターが8Ω仕様ですから、周波数分割回路から視た負荷はほぼ8Ωとなるため、周波数遮断特性は本来の設計値に近付くでしょう♪)

蛇足ですが、昔の大型スピーカーでは、高音ユニットが効率が高すぎる組み合わせの場合、低音用を2本並列にして4Ω化、高域は16Ω仕様を組み合わせるなんて、よく有ったそうです。

スピーカーシステムとしての総合スペックは、アンプの負荷となる目安ですから、より低いインピーダンスを表示しますので、上記の例では4Ωのシステムと表示します。


あ、そうそう、質問の再終行にありました、「6Ωのツイータを8Ωとして使用する方法はあるのか?」 簡単に2Ωの抵抗を直列接続で、トータル8Ωと言う振る舞いになりますね。

ただ、音のバランスから、高音域を半分に落とす程度では無く、1/10くらいまで絞り込む可能性もありそうです。(こればかりは、聴いてみて判断するしかないですね、、、)

がんばってください♪
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。うむむ・・ スピーカーは奥が深いものだと感じました。正直に返答させていただきますと貴殿の回答は私には少々、難しく自分なりに調べて理解しようとと思っています。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/05/17 23:58

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