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出版関係の編集用語として使われる「実データ」とはどういう意味でしょうか?
「実データ」ではないデータとは??
回答お願いいたします。

A 回答 (2件)

出版従事者です。

CGデザインやDTPもやります。

「実データ」とは、出版社や印刷会社により若干使い方が異なる言葉ではありますが、必ずしも“オリジナルデータ”や“加工前データ”を指しているとは限りません。
むしろ、逆の意味だと思います。

例えば、DTPで新聞や雑誌を作成する場合に...
【1】
Quark XPressやAdobe InDesignなどのレイアウトソフトで各ページを構成する「組版データ」を作ります。
【2】
「組版データ」の中には文章(文字)のほかに、何点かの写真や画像を組み入れました。
【3-A】
印刷屋さんに入稿する際、『写真と画像は“仮データ(これをアタリと呼ぶ)”です。添付の写真をそちらで分解し、アタリと差し替えてください』と指示します。
【3-B】
印刷屋さんに入稿する際、『写真と画像は“実データ”です。組み込んであるデータをそのまま使ってください』と指示します。

上記の【3-A】と【3-B】の違いが分かったでしょうか?

つまり、「実データ」とは“本物のデータ”“実際に使用するデータ”のことを指します。
また、「実データではないデータ」は、主に“アタリ(データ)”などを指します。

※デザイン界(DTP含む)では、オリジナルデータを加工する前の“未使用データ(素のままのデータ)”として捉える(呼ぶ)ケースも多々ありますから、混同してしまわないよう注意されてください。
なお、この場合には完全に「オリジナルデータ≠実データ」となります。なぜなら、無修正の未加工データをそのまま商業印刷に使用することは、ほとんど有り得ないからです。
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この回答へのお礼

確かに、無修正のデータをそのまま使うことはないですね。
納得です。大変よく理解できました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/13 01:51

DTP関連では『実データ』はオリジナルのデータを表現しています。


おなじではないですか?
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この回答へのお礼

なるほど、加工前っていう意味ですか。
よく解りました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/11 21:52

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