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矛盾:「どんな盾も突き抜く矛」と「どんな矛も防ぐ盾」を売っていた楚の男が、客に「その矛でその盾を突いたらどうなる」と問われ答えられなかったという話から。byウィキペディア

これをはじめて聞いたときに、矛盾していないと思いました。

矛と盾で相対した時両方とも壊れれば矛盾していないのではないでしょうか?

盾が壊れれば貫いたと言えますし、矛が壊れれば守ったと言えます。

そう思った方いませんかね?

A 回答 (6件)

あまり詳しいことはわかりませんが、


>楚の男が~答えられなかった
の「答えられなかった」という部分に、この話から現在使われている意味の
「矛盾」という言葉が出来た理由がある気がします。

例えば、あなたのおっしゃる通り「いやあそんときは両方壊れるんっすよ、盾は防いでるし矛は破ったでしょ」
って商人が答えられたとしたら、
「一見同時に成り立つことはないように感じられるが、実は双方成り立つことができる事柄」(現在ある言葉としては「擬似パラドックス」なんてのに近いかも知れません)という意味で
「矛盾」という言葉が使われるようになるではないかと思います。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

なるほど・・・・・・
一つの見解が見えてきました。
店主はこう言えば良かったんですね。
「その場合両方壊れますよ。ですからより多く持たれた方がいいでしょう。」
こうすれば売上アップが見込めますね。

お礼日時:2011/06/02 19:45

>盾が壊れれば貫いたと言えますし、矛が壊れれば守ったと言えます


これは言えません。
盾が壊れれば貫かれなくても盾が守ったとは言えませんし、貫くまでに矛が壊れたら矛の役目を全うしたとは言えません。
盾を壊し矛が壊れれば戦闘の継続は不可能です。少なくとも相打ちというくらいしか言えません。

>矛と盾で相対した時両方とも壊れれば矛盾していないのではないでしょうか?
これは強弁、あるいは牽強付会というべきです。

少なくともその時点で矛盾という言葉は使えません、これが成り立った(ので矛盾と言う言葉は生まれていない)というのが貴方の前提ですから。
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 【盾が壊れれば貫いた】・【矛が壊れれば守った】


 いずれにしろどちらかの、宣伝文句が偽りだったのですね。
 それを両方が正しいかのように売り歩いたので、どちらかが嘘だね。
 となって、ともには同時なは、両方が成り立たないことを矛盾いい、その語源に為ったのですね。
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両方が壊れる事によって


矛の主張が否定され、盾の主張も否定される。
結果、形あるものは、必ず壊れるとゆー真実にたどり着く。

ありえない事を、取り去っていけば
最後に真実が残ることの例え話における
プロセスの一話ではないかと推測します。
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盾が壊れると言う事は、矛の勝ち。



矛が壊れたら盾の勝ちでしょう。  つまり両者が勝ち、あるいは両者が負けと言う事は存在しないことで盾と矛を同時に売っていたことが、理不尽つまり矛盾と言うことでいいんじゃないですか?

例えば、どんな球でも打つという打者と、どんな打者でも三振に討ち取るという投手が対峙すればどちらかが、勝利する。

つまり、白黒付く訳ですから。  だから矛盾は 「どんな盾をも貫く矛」 「どんな矛をも防ぐ盾」 ということは有り得ないからこそ  ”矛盾”  でいいのではないですか。
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両方共壊れた場合、



「どんな盾も突き抜く矛」が、例え壊れたにせよ、盾を突き抜けて壊れたのであれば、
矛のほうは矛盾しません。「自分は壊れない」とは言ってないのですから。

しかし、例え矛を破壊したにせよ、貫かれた「盾」は「矛を防げなかった」わけですね?


次に、盾が矛を防いだけれど結局自分も壊れたのであれば、盾の方は矛盾しません。
しかし、矛は「盾を穿けなかった」ので、矛盾です。


また、双方が衝突した時点で両方壊れたとしたら、
「矛は盾を突き抜けられなかった」
「盾は矛を防げなかった」で、両方が矛盾します。


屁理屈だ、なんて言わないでくださいね。これはそういう問題なのですから。
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