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アウフヘーベンの意味を人に説明するとき、自分は漢文の「矛盾」の話を使って喩え用いました。
「矛と盾はどちらも最強であると称され、その為どちらも対立する存在(矛盾)であり、どちらもその概念である最強の部分を否定して(本当に最強ならばどちらも勝ってしまうから)、そのどちらもを昇華させる為に、組み合わせた機械を作ったら、それはアウフヘーベンの意に近い。」という感じで説明しましたが、喩えは合っていますか?実際は、アウフヘーベンと違った気がしてきて、質問させて頂きました。

質問者からの補足コメント

  • サイトからの意味でこの質問を投稿したので、そのサイトを載せます。(「「アウフヘーベン」が日本語では「止揚」や「揚棄」として訳される理由とは?保存と廃棄という二要素への焦点の当て方の違い」https://information-station.xyz/8126.html
    「「止揚」(しよう)と「揚棄」(ようき)というアウフヘーベンの日本語における訳語にあたる言葉も、上記の①否定・②上昇・③保持という三つの要素との兼ね合いからその意味が説明されていくことになると考えられることになります。」
    という様に表記されているのを読みまして、「止揚は止めて揚げるの意、②と③の意で、揚棄は引き揚げて棄てるの意、①と②の意を持つ。」(省略文)とも書いてありました。
    質問の私が用いた喩えと、アウフヘーベンと止揚と揚棄の意味合いから、私が喩えた話はアウフヘーベン寄りであるかを知りたかったのです。

      補足日時:2022/08/08 02:00

A 回答 (2件)

例えば物理学などで、


ニュートン力学が成立する世界観と、それでは説明できない世界の事実が観測された時に、その観測された事実を説明するために新たな地平を獲得した理論が展開されなければその矛盾を解消できません。それで、アインシュタインの物理学とその世界観が生まれた時に、物理学は止揚した、つまりニュートン力学を乗り越えたというのではないでしょうか。
この時、ニュートン力学が正、それを否定する観測事実が反、そしてニュートン力学の一部を捨てて、より広い、汎な世界観を持ったアインシュタインの物理学が提唱されることをアウフヘーベンと言うのだと思います。

なので、矛と盾を合体するのは止揚ではないと思います。
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この回答へのお礼

とても納得しました。確かに根本的に反対から生まれる、喩えて下さった物理の話の方が、私の喩えよりもアウフヘーベンの意ですね。
とても分かりやすく、丁寧なご説明ありがとうございました。

お礼日時:2022/08/10 04:07

アウフヘーベンは、


止揚ですッ!
「しよう」です。
「とめば」ぢゃありません。字が違います。

「どうする?」正
「こうする?」反
「めんどくせぇ、やっちまえッ!」合

って事に
しようッ!
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございました。

お礼日時:2022/08/10 04:14

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