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江戸時代、キリスト教に対する弾圧が厳しかった。
捕らえられて拷問にあわされ、殉教したキリシタンと
拷問に屈し棄教したキリシタンとがいた。
後者はいわゆる転びバテレンである。
その転びバテレンで、有名なのが沢野忠庵こと
フェレイラであろう。

踏み絵の考案者はフェレイラではないかという説も
あるくらい、フェレイラは幕府に寝返りキリシタン弾圧に
協力したらしい。
そんな彼でも死ねば天国にいけるのだろうか?
クリスチャンのみなさんはどーおもいます?

A 回答 (1件)

>踏み絵の考案者はフェレイラではないかという説もあるくらい、フェレイラは幕府に寝返りキリシタン弾圧に協力したらしい。


>そんな彼でも死ねば天国にいけるのだろうか?クリスチャンのみなさんはどーおもいます?

プロテスタントのクリスチャンです。モルモン教、エホバの証人、統一教会とは関係がございません。まず聖書の言葉を見てみたいと思います。下に記載の聖書の個所は赦されるというとに関する聖句です。

聖書:そのとき、イエスはこう言われた。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」彼らは、くじを引いて、イエスの着物を分けた。(ルカ23:34)

この個所はイエスを十字架にかけて殺そうとする者たちを前に、しかも死の直前に言われた言葉です。つまりイエスは自分を100%否定する、殺害により彼を否定するものをも赦すと述べておりますので、フェレイラが幕府に寝返りキリシタン弾圧に協力したことを持ってフェレイラを赦さずに天国にも入れないということは全く考えにくいことと思います。イエスを否定するものだけでなく、イエスに何らの関心もなく、死んだイエスの衣服をくじ引きでわけあったような死刑の執行官も赦しています。

聖書:「イエスはこれを聞いて、彼らにこう言われた。『医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。』」マルコの福音書2:17

イエスは罪びとをむしろ探し求めて、赦しを与え、この地上にあって人々が天国の幸いな人生を歩むことができるよう願っています。これによりより積極的に罪びとを赦そうとしているのが分かると思います。

聖書:しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。- ヨハネによる福音書 1:12
聖書:もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。 ヨハネの手紙一 1:9

以上のような聖書の言葉がありますので、もし私もまたどなたでも、フェレイラでも自分の罪を認めるならばその罪を赦してくださると述べています。一度イエスを信じて、その後裏切ろうが、最後にイエスに自分の罪を認めて赦されればどなたでも天国に行けると述べています。クリスチャンはクリスチャンとなった日から罪を全く犯さないわけはございませんので、まるでフェレイラさんと同じ立場にいると思います。

詳しくはお近くのプロテスタントの教会の牧師に聞いてみてください。彼らはそのためにあなたの家の近くで教会を開いていますので、喜んで対応してくださると思います。
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この回答へのお礼

しかし、フェレイラが許されるのであれば、
拷問に最後まで屈しず、殉教された神父、修道女
ら7人の方々がバカをみるような気がするのですが・・・
いや、後に弾圧で殉教されたキリシタン全部が
バカをみるような気がします。
と、僕なんかはそう思うのですが・・

しかし、ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/20 20:02

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