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自衛隊の潜水艦は他国の技術で作られ、整備補修は日本人締め出しで行われると聞きました。それは何故なんでしょう
1、日本に作る技術が無い(世界最先端の艦に劣るものしか作れない)。
2、一部の艦だけ。
3、日米でよくある、日本に先端技術を持たせない、研究、製作させないための他国の思惑。
4、どこの国でも自国産100%の潜水艦などありえない。
海の軍事技術はどこにも劣らないと思っていたので多少ショックです。実際のところ教えてください

A 回答 (5件)

 すくなくとも日本の潜水艦については、1から3までは聞いたことありませんけど。


 私の知る限りでは、外国の技術導入はスターリング機関技術をスウェーデンから導入(製造は川崎重工)して「そうりゅう」級に装備しているくらいですが。
 もしかして、韓○の潜水艦のことでは?
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初めて聞きました、ソースはどこですか?

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初めて聞いた話です。

どこでそんな話を聞いたのですか?

自衛隊の場合、戦後初めて作った潜水艦「おやしお」以降一貫して国産です。
おやしおの開発に当たっては、米ガトー級を参考にはしましたが、旧海軍時代の技術者も関わっていて、設計は日本オリジナルのものです。
潜水艦を自国で生産できる国は少なく、アメリカなんかは長いこと原子力推進艦しか作っていないために、逆に通常動力潜水艦の技術は失われているくらいです。

もちろん100%日本の技術だけではなく、例えば最近導入したAPI搭載艦のスターリング機関も、スウェーデンのコックスム社の技術を取り入れています。
これもただ買ってきたものを載せているわけではなく、日本の要求に合わせて改良が入ったもので、川崎重工業がライセンス生産しています。ライセンス生産している以上、契約を結んでいるわけで、この部分でも日本人が締め出しをされるなんてことはありません。
エンジンも、ドイツのMAN社のものをやはりライセンス生産して搭載しています。

何をもって100%自国生産とするかによりますが、日本の潜水艦は、船体は他国の潜水艦のライセンス国産ではなく独自のものです。
韓国のように国産艦と言いつつ、ドイツの209型・214型をライセンス生産しているのとはわけが違います。
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こんにちは




> 自衛隊の潜水艦は他国の技術で作られ、整備補修は日本人
> 締め出しで行われると聞きました。

いいえ、そんな事ありませんよ!


> 1、日本に作る技術が無い(世界最先端の艦に劣るものしか
> 作れない)。

あははは、いやいや むしろ逆、逆

潜水艦を建造する上で重要なパーツのひとつに、船体(特に外殻)
を構成する鋼材があります。これには"高張力鋼"という特殊なもの
が使われるのですが、日本が作る高張力鋼は、アメリカ、ロシアと
並ぶほどハイグレードなものです。

何年か前にアメリカが「その技術(溶接方法とかも含め)教えて」と
言ってきて、共同研究したりもしています(下記 参照)
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/r …

それと、最新の「そうりゅう型」からX舵を採用したでしょ。
あれメリットは多いのですが、結構制御が難しいらしいんです、
当然コンピュータアシストが必要になるのですが、その為の
ソフトなんて当然市販されていないので(苦笑、一から手作り
だったと思います。
そんなノウハウを持っている国って、少ないでしょうね。
(このX舵を他に採用している艦は 確か2,3種類だったような)

他にもいろんなノウハウが詰まっている我が国の(海自の)潜水艦
って、かなりイイせんいっていて、確か何年か前に台湾から(非公
式に)売ってくれないかって打診があった、という噂もあります。
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>海の軍事技術はどこにも劣らないと思っていたので



まあ残念ながら海軍の軍事技術においてはアメリカが世界一であるのは認めざるをえないところだと思います。
その最たるものが空母に搭載されているカタパルトです。特に説明は不要でしょうが、実はあのカタパルト、今作れるのはアメリカだけといわれています。かつてはイギリスも作っていましたけどね。
ちなみに我らが大日本帝国海軍とナチスドイツ海軍はカタパルトを作ろうとして失敗しています。ドイツのものは、少量の火薬を次々と爆発させて推進力を維持するといういかにもドイツ人らしい繊細かつ実現不可能な技術でありました。

なお、現代のスパイ兵器ともいえる潜水艦、特に原子力潜水艦は各国にとってはトップシークレット中のシークレットになっています。例えばどの程度まで深く潜れるのか、通常型だと何時間電池が持つのか、水中最高速度は?、ソナーの性能はどんなもんなのか、などね。そのへんについては世界中のどの軍事評論家も正しい数字は知りません。たぶん、知っているのは設計者と一部の技術者、そして艦長とか幹部クラス程度でしょう。

またその活動についても実にシークレットです。何年前だったでしょうか、中国の原子力潜水艦が日本の領海内に入ってきたという事件がありました。海上自衛隊が中国の原潜を追跡しましたが海の中で何が起きていたのか本当のところは分りません。知っているのは当事者と中国海軍と海上自衛隊のごく一部だけだったでしょう。当時は小泉首相でしたから、小泉首相は知っているかもしれません。しかし、政治家の口から漏れるのは怖いので本当のことを報告したかは不明です。
領海内に忍び込んできた潜水艦を秘密裏に撃沈されても調べる術はありません。だから、そのくらい潜水艦が外国の領海内に忍び込むというのはリスクを伴うのです。このとき、海上自衛隊は中国の原潜を散々いじめて3回「撃沈した」(訓練弾を浴びせかけて模擬戦として撃沈扱いになる。しかしされるほうとしては「次は訓練弾とは限らない」ので映画ソウの犠牲者なみの恐怖を味わう。そのストレスから逃れるには海上に浮上して「完全降伏」するしかない。最悪拿捕される)ともいわれますし、「まんまと逃げられた」ともいわれています。その真実は永遠の闇です。

東西冷戦の中盤以降では米ソの海軍(潜水艦)技術に大きな差ができてしまったので、公海上にいたソ連の原子力潜水艦はすべて米海軍の原子力潜水艦の追跡を受けていたともいわれています。
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この回答へのお礼

凄い話ですね。技術、特に軍事技術は深い深ーい闇の中にうごめいてる不気味を包含した重いものなんだと少し知らされた気がします

お礼日時:2011/07/29 20:23

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