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太平洋戦争中の大日本帝国海軍の潜水艦「伊400」のデッキクレーンについて質問です。
今伊400について調べているのですが、デッキクレーンはどのように操縦できるか
また、操縦する場所はどこにあるか知っていらっしゃる方を探しております。

「潜水艦伊400のデッキクレーンについて」の質問画像

A 回答 (1件)

気になったので、日、英、独のWeb.ページを調べてみましたが、確定的なものは


見つかりませんでした。

参考に成りそうなのは英国のWiki、
http://en.wikipedia.org/wiki/I-400-class_submarine、でその中に次の文が
有りました。
<Stowed in an open recessed compartment on the forward port side,
just below top deck, was a collapsible crane used to retrieve the submarine's
Seiran floatplanes. The crane had an electrically operated hoist and was capable of
lifting approximately 4.5 t (5.0 short tons). It was raised mechanically to a height
of 8 m (26 ft) via a motor inside the boat. The boom extended out to a length
of 11.8 m (39 ft).[9]>

訳すと
「艦橋の前部左舷の開かれた窪んだ区画に、潜水艦の水上飛行機晴嵐を回収する為の、
折り畳みクレーンが収納されていた。そのクレーンは電動ホイストで、約4.5トン
(5.0米国トン)を持ち上げることができた。それ(クレーン)は艦内部のある一つの(a)
モータを介して機械的に8m(26フィート)持ち上げることができた。(クレーンの)ビームは
外に長さ11.8m(39フィート)まで伸びた。」
(  )内は補足です(a)は不定冠詞 a で「ある一つの」と敢えて訳出して有ります。

「艦内部のモータで動かされる電動ホイストである」と云う事が注目点です。
ホイスト(工場建屋内のクレーンの様なものをイメージしてください)の操作は経験上
吊り上げる物が見える場所からが容易です。これを考えると艦橋上部の、晴嵐が見える場所に
操作端末が有ったと考えられます。端末を水密にするのは、砲や対空機銃を水密にするのと
同じでそれほど難しくは無かったと思います。

詳しくは、文献(9)を取り寄せて見られたらいかがでしょうか。
ちなみに、潜望鏡とシュノーケルはドイツ製、艦橋のレーダー波吸収層はドイツの技術を
応用した物だったそうです。
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