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はじめまして、28歳の男です。

最近論語をかじって、儒学に興味を持ったのですが、論語は儒学の大本であり、その後弟子の孟子がさらに発展させて「孟子」を出し、それらを元に学者たちが連綿と研究を続け昇華させ、やがて朱子学、陽明学とたどり着き、それが日本に伝わって、日本では佐藤一斎の元に大成されたのだと思いますが、だったら、現在一番手ってり早く最新の儒学を学ぶには、佐藤一斎の「言志四録」を読めばいいと言う事なのでしょうか? また、その途中経過である論語や孟子は下位バージョンと考えてよいのでしょうか?

そりゃ儒学学者なら論語や孟子は必読なのでしょうが、我々一般人が手っ取り早く最新で優れた儒学に触れたいとなったら、「言志四録」を読めばよいと言う認識で間違いないでしょうかね?

どうもなぜか世間では本家本元の論語ばかりがもてはやされ、その発展形である朱子学や陽明学が影が薄い気がしたので、朱子学とは一体何なのか実態がつかめず、今一とっかかりにくかったので質問させていただきました。

A 回答 (2件)

こんにちは。


先にできた、後にできたは有益度と無関係でしょうし、質問者様と私の求めるものは違うでしょうから、評価も異なるでしょう。
読書は人間関係と同じで、無駄や余白を嫌うと深いものになり難いかと思います。
個人的には、無駄かどうかを判定する必要のない、日常的な明らかに無駄とわかる時間を減らす方が賢明だと思います。
ともあれ、高いコスト意識は立派なものです。両立できるよう工夫してみてください。

この回答への補足

すみません、質問分の下から2行目「朱子学とは一体何なのか実態がつかめず」の部分の「朱子学」の 部分は「儒学」の間違いでした。

補足日時:2011/08/02 17:14
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

確かに、ここのカテゴリーの方たちは哲学を自分で考えて答えを出す事に喜びを見出しているのかもしれませんが、私は頭が悪いのでとても自分なりの答えを出す事など出来ません、だから結論だけを知りたい訳ですが、そこで、どうせなら本家本元の論語より、それを計り知れない学者たちの頭脳の中をめぐって洗練された末の「言志四録」の方が、単純な結論としては優れているのではと思ったもので、質問させていただきました。

私は読書が嫌いで、深く味わう事など出来そうもないのですが、論語を読んで単純に素晴らしいと思い、人生の指針にとぜひ自分に取り込みたいと思いました、しかし、そんなに深くのめりこめそうも無いので、せめてその中で最良の書に絞って読んでみたいと思ったのです。

お礼日時:2011/08/02 17:12

お礼ありがとうござます。


>確かに、ここのカテゴリーの方たちは哲学を自分で考えて答えを出す事に喜びを見出しているのかもしれませんが、

答えを自身でだされたようですね。

論語をおもちゃにせず、かつ、本質的追求をやめなかった著者を選ぶのがよいでしょうね。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございました、おかげさまで考えがまとまりました。

やはり40年以上にも渡ってひたすら儒教を追求した佐藤一斎が日本最高の儒学者です、薄汚れた現代にはこれ以上の儒学者は誕生しないと思います、よって言志四録を一生の座右の書としたいと思います。

お礼日時:2011/08/02 19:29

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