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測定器の精度によって、それぞれ異なるのですか?

2,食品の放射能検査で一応NDと出ていたため当該食品を子供が食べ続けた場合、放射性ヨウ素を原因とする甲状腺がんや放射能を由来とする何らかの疾患に罹る確率も、少なからずあるってことですか?

A 回答 (3件)

測定精度は同じ測定器であってもバックグラウンドレベルが変われば毎回変わります。

食品ではありませんが、私が災害支援業務で福島第一から20km地点で空気中のダスト、ヨウ素のサンプリングを行った際は、計測精度を少しでも上げる(バックグラウンドレベルを下げる)ため、20km地点で取ったサンプルを50km以上離れたベースキャンプまで持って帰って計測するという面倒くさいことをやってました。
なお、食品検査は基準値に対して十分な精度のある測定器、測定条件で行いますので、基準値以上のものをNDとすることはありません。ただし、ほとんどの食品で全数検査はやっていない(出来ない)ため、サンプル検査をすり抜けたものが流通する可能性はあります。
低線量放射線のように1回の摂取(被ばく)が問題ではなく、累積が問題となるようなリスクの場合は全数検査の必要性は低く、サンプル検査で十分と考えられます。その理由は、個人が摂取する平均値は統計的に全流通量の平均値に近づき、その値は規制値よりずっと低くなるからです。平均値が規制値ぎりぎりであれば、サンプル調査をすれば約半分が規制値を超えることになります。実際には規制値を超えるのは数%以下でしょう。
このことから、サンプル検査をすり抜けて規制値を超えて汚染した食品が少量流通したとしても、一定期間(数ヶ月など)の累積摂取量は規制値が想定する量より十分低くなります。ただし、規制値そのものはある程度恣意的に定められており、規制値以下であれば絶対に問題がないかといえばもちろんそんなことは分かりません。
現在日本人の2人に1人が癌に罹ります。被ばくした人が将来癌になったとして、放射線被ばくの影響があったかどうかを判断するのはまず不可能です。過去の知見からは、今回の事故による「統計上有意な」癌の増加はないと考えられています。
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1.測定装置の種類、検査法により、異なります。


  NaIシンチレーターなどの簡易測定<スペクトロメーターなどの簡易測定<<ゲルマニウム検出器による精密測定の順で、感度が良くなります。(低いところまでわかります)
  
  測定に要した時間で、検出下限値は違ってきます。お固いところでは1時間~2時間の測定の値、ラフなところでは10分程度(あるいはそれ以下か?)の測定結果です。

  また、ゲルマニウム検出でも、機器の相対効率の違いにより、感度が異なるようです。

  N.D もしくは検出せず(不検出)のデーターで、検出下限値を表記していないデーターは無意味です。

2.大手スーパーで表面線量検査をしているニュースがありますが、やらないよりマシくらいの程度です。それこそスクリーニングですので、可能性は有りです。


それから、千葉の早場米の件も話題になっておりますが、「 検出されず 」の意味は、「 20ベクレル以下である 」ということで、ゼロではありません。千葉県のHPを見ればすぐわかります。
これを正確に伝えないマスコミにも問題はあります。
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検出限界の数値がどこかは、文献ごとに明示されてくるはずです。


それが落ちてる資料は、詳しく見なくてもいいです。

2はもう、どうともいえません。
しかしヨウ素の半減期の速さを見たら、取り込みリスクを言うのは
もう遅すぎで、さらに現在線量が観測できる所まで広く取って、
もしそこに臨場してないなら、海外在住と同じ扱いかもしれないです。

手遅れな「情報パワー」というと、今現在も今後もありますよ。
当日の加工食材の原料収穫や搬送を問うにも、記録自体ができなかったり
全身体内計測したくとも、避難した方従事した方を診るのに不足してるし。
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