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3歳から12歳までピアノをならっていました。
いや、習っていた、なんていい方はだめです。
ただ、時間になったらピアノの先生のところに行き、30分間時間をやり過ごして、先生を落胆させて帰ってくる、これを10年間続けていました。そのため、ごく初歩の記号(ドレミの読み方とか
簡単な強弱記号)くらいしかわかりません。ピアノも、一曲も演奏できません。

ピアノをやめたいと言ったこともありますが、母親に「ピアノもできない、その程度の人間と言うことなのね。わかった、あなたは何でもそこそこの人間で終わることになるよ。さあ、辞めたらいいじゃない」と脅迫めいたことをいつも言われるので、ピアノを辞めたら自分は人間のクズ扱いされる、と恐怖を感じ、子供だった自分は何もできず、やめられませんでした。
でも、12歳のときやめることができました。それは、「中学受験をするから」という合理的な理由ができたからです。中学受験は母親が勝手に決め、その合理的な理由をもって、あっさりとピアノを辞めることになりました。
多分母親は、「ピアノを続けていてもこの子は伸びない」ということは意識ではわかっていたけど、ピアノを習わせている、自分の娘はピアノが弾ける、といった希望や妄想に取り付かれ、現実を直視できなかったのでしょう。

小6のときの1年間は、週7日すべて塾に行っていました。
でも、中堅クラスの私立中を受けましたが、落ちました。私は塾でもぼんやりしていたのです。
勉強がつまらないし、他の小学生ばかりの塾で友達もできないし。
母は、送り迎えや豪華な食事など、そういうサポートはしてくれましたが、全然子供の気持ちをわかっていなかった気がする。というか、他にもエピソードは書ききれないほどあるけど、本当に現実を見れない人なんだと思う。

大人になると、「どんなに親が憎くても、親に責任転嫁するのは恥ずかしいことだ」みたいな風潮があるようなので、親をうらみたくても恨めず困っています。
ピアノ以外にも、いろんな習い事をやりました。でも、どの習い事も自分にとってつまらなくて、ただ時間をつぶしていただけ。ピアノが弾けるとかだけでなく、集中力がついたり打たれ強くなったりと言った、習い事の副次的な効果も全く身につきませんでした。
私は、会社から帰ってきてずっと寝るまでぼんやりする、何も興味も無く趣味も無い大人になりました。

こういう、無駄な習い事でつぶしてしまった長い長い時間を、どうやったら
それこそ合理的に、自分が納得行く形で埋め合わせをすることができるのでしょう。
できれば、私と同じような経験をした方のお話を聞いてみたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (11件中11~11件)

自分もずっと過去を後悔やら自責、親を恨んで生きてきて、過去に戻れたらとかあの時こうしていればとか親が教師がそんな事をずっと考えてましたけど、いくら過去を考えても悔やんでもそこに答えは出ませんでした。



散々考えても答えは出ないし戻れないなら考えない悩まない、考えそうになったら「そんなもんに答えなんか出ないんだからもういいじゃん」って軽く笑って切っちゃってます。

それでももう少し考えようまとめようと思う時はリズム運動(散歩・ウォーキング等)をしながらすると頭が回りやすくて思い出さなかったような事が出てきたりもするのでぼーっと考えながらやってます。

自分も無趣味でしたがあえて言えばそれが趣味ですかね(笑

参考URL:http://kusamayanosuke.blog15.fc2.com/blog-entry- …
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