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「田辺」は

「田」=た 「辺」=なべ    でしょうか?それとも

「田」=たな 「辺」=べ    でしょうか?

ただルビを振るだけであれば、真ん中に「な」がくるようにすればいいかもしれませんが、「田」という漢字は習っていても「辺」という漢字はまだ習っていない場合に、「田べ」と「田なべ」どちらを書かせるべきか悩んでいます。

「田べ」を見ると「たべ」と読んでしまいそうなので、やなり「田なべ」なのかなと個人的には思っていたのですが、検索したところ同じような質問をされている方に対して

「田」=たな 「辺」=べ

と答えられていたのでわからなくなり、こちらに質問させていただきました。
よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

 #9の方に一つ質問があります。


「猪木」を猪+の+木に分解していらっしゃいますが、これはあくまでも名字を文法解釈学的に説明する便法です。
 この論理に従うならば、長嶋茂雄は「なが の しま しげお」となってしまうことにもなりませんか?。また「猪木」を「い の き」と読むと限定的に論ずる根拠は何でしょうか。使われている文字は異なりますが「伊木寿一」という古文書学者もいます。この人物の名前を「いぎ じゅぃち」と読むことはあっても「いのぎ じゅいち」とは読まないこともあり私は釈然としません。少なくとも名字の読み方に文法的規則があるとは考えにくいと感じることは自然であり、「この様な場合、助詞は前の名詞に付く云々」として文法を杓子定規の様に持ち出して牽強付会の如くに適用するのは如何なものかと思われます。
 「黄粉」は「きなこ」であり「黄色の粉」が音韻として変化したもの、古くから使われている「胡粉」は「ごふん」です、「ごのふん」などと読む事例があるでしょうか。もう一つ事例もあるので書き添えさせていただきます。危機管理の評論家として知られる「佐々淳行」氏のご氏名の読み方は「さっさ あつゆき」氏です。もし回答者様が「それは固有名詞としての名字だからこのルールの範疇ではない」というのであれば、同時に回答者様が示している「猪木」も成り立たないルールになるのではないでしょうか?。
  
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語源的には「田(た)」+な(助詞)+「辺(へ)」です。


このような場合、助詞は前の語にくっつけます。
「水面」:「水(み)」+な(助詞)+「面(も)」→「水(み+な)」+「面(も)」
「猪木」:「猪(い)」+の(助詞)+「木(き)」→「猪(い+の)」+「木(き)」
「田辺」:「田(た)」+な(助詞)+「辺(へ)」→「田(た+な)」+「辺(べ)」
ただしこれは全部を漢字で書き、仮名は使わない場合のルビの当て方です。
「田」の漢字しか習っていないというケースでは、「田なべ」です。
これは「辺」を「なべ」と読むのではありません。
「【田】-な-[べ]」です。
「尼崎」で漢字は「尼」だけなら「【尼】-が-[さき]」→「尼がさき」
「西宮」で漢字は「西」だけなら「【西】-の-[みや]」→「西のみや」

「黄な粉」を「黄粉」と書いたときのルビを「黄(きな)粉(こ)」とすることは認められますが、「粉」を漢字で書かないときは「黄なこ」とすべきで、「黄こ」とするわけにはいきません。
同様に「田辺」の「辺」を漢字で書かないときは「田べ」ではなく「田なべ」と書くべきです。
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元来は「田の辺」(たのべ)で、それが転じて「たなべ」と発音する様になった苗字ですね。



この様な苗字の代表格が「井上(いのうえ)」などです。
標記上は省略されますが、発音上は助詞「の」を含んだ苗字です。

発音上の「の」は助詞ですから、「いの」+「うえ」とか「い」+「のうえ」などと分割することは不適切で、「い」の「うえ」です。
どうしても漢字とひらがなを交えて標記する必要がある場合は、「いの上」とか「井のうえ」と書くべきです。

田辺(たなべ)の「な」は、助詞「の」の転訛なので、「井上(いのうえ)」の「の」と同様に考えるべきですから、「田なべ」「たな辺」などと標記すべきです。

ただ、やはり「田辺」は、「田辺」と標記することで初めて「たなべ」と発音する、と言う解釈が、最も的確かと思います。

例えば「七五三縄」と書いて「しめなわ(「注連縄」「標縄」などとも標記)」と読みますが、「七五三」と書いて「しめ」と発音します。
漢字3文字に対し、平仮名2文字の発音ですから、漢字上にルビの配置など、不可能ですよね。

この様な標記・発音を「熟字訓」と言い、漢字単字での読みは行い(行え)ません。
熟語(熟字)に対し、訓読みが当てられているからです。
「田辺」などの読み方は、熟字訓ではありませんが、これとほぼ同種と考えるべきかと思います。

ご質問の通り、ひらがな標記で頭を悩ませる様な苗字は、ややこしいと言えばややこしいですが、漢字,ひらがな,カタカナを使いこなし、更に漢字は音読み・訓読みをも使い分ける、日本独特の特別な表現方法ですから、小さなお子さんでも、習っているかどうかに関わらず、「田辺」と言う漢字で名前を標記することを教えるか、逆に全てひらがな標記する方が、より正確で良いのではないか?と思いますよ。
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そもそも「田辺」を「田なべ」とか「田べ」とか漢字かな交ぜ書きで書くべきではないと考えます。



同じ名字または地名で「田中」というのがありますが、これを「た中」とか「田なか」とか書いたらおかしいですよね。

なので、漢字を習っているかどうかを気にしないのであれば「田辺」、習ってない漢字を書かせたくない場合には「たなべ」と書くべきでしょう。

漢語は送り仮名を除いて漢字かな交ぜ書きをしてはいけないと私は考えます。
漢字が並んでいることで視覚的に意味がわかりやすいからです。

ご質問の「田辺」のような人名地名は和語を同じ意味の漢字で表記しているので漢語ではありませんが、漢語に準じて書いたほうが読みやすいと思います。
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「たべ」や「田べ」でたなべと読めというのはまず無理というものです。

それに田部さんもあります。貴方ご自身の判断に自信を持ちましょう。あまりに自明です。

3の方と同意見で、習っていない字だから書いてはいけないという発想も疑問に思います。
田辺でセットとしておぼえるべきでしょう。
名前に限らず、実際はセットでおぼえてしまったほうがおぼえやすいのに別々に教わることになっている言葉ってありますね。非合理だと思っています。

仮名で読みを書くか、両方を漢字で書くかではないでしょうか。
田邊や田邉を書けというわけでもないのですし、可能なはずでは。
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田辺という漢字2文字に対して たなべ という音があり振り仮名3文字が対応するものであって、田に たな という音があるわけでもないし、辺に なべ という音があるわけでもありません。


辺という漢字を書けないのならば たなべ と書くのがベストですが、どちらかといえば 田べ よりは 田なべ が適当でしょう。しかし あくまでも 田・なべ ではなく 田・な・べ という感じです。
他の方も書かれたように 田の辺 から来ているものですから。
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面白いご質問ですね。



1 山の辺は「やまのべ」海辺は「うみべ」野辺は「のべ」川辺「かわべ」
  山辺の道は「やまべのみち」
 
2渡辺は「わたなべ」「わたべ」田辺は「たなべ」

辺の意味は「ほとり」「あたり」と「さかい」「はて」があります。

固有名詞は慣用的に読まれてきたままで
良いと思います。
田辺 田の辺 田の境目が転化したのだと思います。
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 こんばんは。

「辺」は元々「○○のあたり」として大まかな場所を表現する言葉の意味があります。奈良県にある山辺の道はJR桜井線に沿って奈良盆地の中心から北の現在は奈良市の佐保路に向かう古道を指します。
この山は大和三山の天香具山・畝傍山・耳成山を示すとともに三輪山も含まれることから「山のあたり」つまり「やまのべ」となったとされています。
 こうした点に鑑みれば「田辺」は「たのべ」の音韻が訛り「たなべ」となったと考えられます。仮に「田辺」が「たな・べ」であったとしても一例でも「田之辺」の記載があればこの見解は根底から崩れ成り立たないこととなります。
 また習っていない漢字だからとしてどちらを教えるかで悩む必要があるとの説明も適切であるとは言えない可能性もあると感じられます。習っていないのならば、新たに知ることで子供さんの知的好奇心をそそることにもなるとはお考えになれませんか?。小学校の6年生くらいで漢和辞典を自由に引くことの出来る方がよほど頼もしいと僕は感じますが。
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た ぬい



と呼ぶところもあります
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「渡辺」に置き換えれば良いんです。

渡辺の場合は

渡 = わた

辺 = なべ

です。

「田辺」もそれと同じで

田 = た

辺 = なべ

これで良いんです。
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