アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

どのような形態で新規事業を立ち上げればよいか教えてください。
現在の会社では本部長をしていますが、
独立起業を目指して、取引相手A社に新規事業の提案をしています。
今のノウハウを活かし、A社のグループ基盤を利用して新規参入、拡大させたいと思っています。
A社の部長を窓口に、役員、社長と話が進み、事業計画を詰める段階になりつつあります。
しかし部長曰くA社では100%子会社以外は認められたことがなく、資本を個人で持つことは難しい。また、子会社では外様大名で不利だから社長に近い本社が有利なので、まずは中途入社してもらい、軌道にのれば、子会社化する方法がよいと言われ、
ヘッドハントという形で課長級待遇で交渉をされました。
私の現在の給与はA社部長とほとんど変わらないため、課長であれば確実に今より下がると思います。部下を何人か引き連れていこうと思っていますが、給与が下がるようでは皆ついてきません。
独立起業であれば無給も覚悟できますが、(資本金は十分あります)
今の地位を捨てて、A社社員になり、肩書、給与が下がることは受け入れることはできません。
何か独立性がある程度保てる事業形態はありませんでしょうか??
(特殊な事業のためA社単独ではできない計画です。)

A 回答 (4件)

>A社の部長を窓口に、役員、社長と話が進み、事業計画を詰める段階になりつつあります。


>しかし部長曰くA社では100%子会社以外は認められたことがなく、資本を個人で持つことは難しい。
>また、子会社では外様大名で不利だから社長に近い本社が有利なので、まずは中途入社してもらい、
>軌道にのれば、子会社化する方法がよいと言われ、
失敗した独立劇って感じの番組を見ているようです。

>独立起業であれば無給も覚悟できますが、(資本金は十分あります)
資金があって、ノウハウもあるなら、何故 「独立起業」しないのでしょうか?


>A社のグループ基盤を利用して新規参入、拡大させたいと思っています。
「独立起業」に、A社のサポートが必要なら失敗する可能性が大きいのではないですか?


本当に「独立起業」できるノウハウと資金があるなら、A社には「グループ基盤を利用」させてくれたら相当の利益は与える、利用させないなら完全に独立しA社の競合メーカに協力を打診すると言ってみては?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
個人経営者が多い業界で、低資金で開業でき、そこそこ稼げます。
しかし、個人商店で終わる可能性が高く、のびしろが少ない成熟市場になりつつあります。
私は付加価値を高めた機能を持った今までにない形を目指しています。
そのためには商業流通基盤とのコラボが必要です。
既存事業ではサポートは全くいりません。
また
数十億規模の投資を常にするA社においては、数千万の投資で利益率がよく
公共性がある事業であると認識してもらっています。

他社にも企画を持ち込むことは考えていますが、
面識のない者が大企業相手に提案することはA社より難しいと考えてます。

お礼日時:2011/09/21 23:41

一つ言えることは、A社があなた様のご提案につき本腰を入れていらっしゃるということですね。



A社の社長はオーナー社長でしょうか、それとも任命代表でしょうか?(A社の資本構成や規模によって判断が異なります)

また、A社との条件交渉の余地がどれだけあるかです。
現在のお持ちのノウハウとはビジネスモデルであれば無理ですが、特許申請をもってプロテクトをかけながらの提携交渉も視野にいれていらっしゃるのでしょうか。

伺う限りですと、A社のペースで取り込まれつつありますので、結果はつまらないものになりますね。
部下の方を戦力として引き連れる覚悟であるならば、A社も事業規模によっては、あなた様を新規事業部の部長で迎え入れるのがビジネスマナーです。
課長などは上等兵程度ですから、本来のハンティングとは質が異なりますね(言い過ぎでしたらすみません)

ビジネスには様々な契約方法がありますが、私の過去の経験から申しますとノウハウ提供を前提とした個人出向あるいは新規法人を設立の上、コンサルタント契約があります。
A社への入社とは異なり対等関係にありますから、収益は折半でも6:4でもよいですしね。

人間の有する技術や知恵は社会の宝でもあります。
我が国の企業経営者でその本質を理解しているのは、ほんの一握りです。
簡単に得るものは簡単に手放すのが世の習いですから、A社の企業体質をよく分析して事に当たられるとよいでしょう。


>A社では100%子会社以外は認められたことがなく、資本を個人で持つことは難しい
ここに答えが出ている様に思えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。

>>A社の社長はオーナー社長でしょうか、それとも任命代表でしょうか?(A社の資本構成や規模によって判断が異なります)
任命代表です。

今までのハントでは課長級が最高位だったらしいです。

>>ビジネスには様々な契約方法がありますが、私の過去の経験から申しますとノウハウ提供を前提とした個人出向あるいは新規法人を設立の上、コンサルタント契約があります。
コンサルは基本的に採用しない方針らしいですが、交渉の余地があるかもしれないです。
(私が評価されているのは自身で実務していく方式だからみたいです。)

>>A社の企業体質をよく分析して事に当たられるとよいでしょう。


企業体質は公務員的ですが、社長はイノベーターを求めているようです。
社長には面会したことがないため、交渉の余地があるのではないかと思っています。

企画をより確実なものにしつつ、交渉材料にするつもりですが、交渉のゴール(形態)設定が
できていないのです。部長というのもあり??最低限欲しいです。
ただ交渉の駆引き、本音をどこまで?言っていいものか?もイメージできていない状況です。
もし
個人ベンチャーと大企業の提携契約方法等がご存じでしたら教えてください。

お礼日時:2011/09/22 00:09

例えば情報通信系の最大手でありますと(かつては国営)、ヴェンチャー級の企業とは子会社以外に外部との契約は行いません。



子会社と言いましても、更にグループ化しており、役員は省庁OBや本社OBが定期的に下ってきますので、頭が重すぎて社内環境はよく言えばゆったりとしておりますが、積極的な社風でないことからアクションを起こすには・・・といった感じですね。
子会社同士の連帯意識もありませんし。

私の知人はその巨大組織本体に同じくアプローチしまして、大手広告代理店経由の後押により子会社へ顧問格で行きました。(マーケティングコンサルタント事業も並行して行っておりました)

しかし、定時株主総会で代表取締役が交代した直後から、新たな営業部の課長という逆に迷惑な肩書を頂いたがために、交渉中の案件が破談になり、最終的にはそのプロジェクトは空中分解してしまいました。
(施設メンテナンスを基本とした系列企業です)

これが先に申し上げました、企業体質を気にかけたポイントです。

国営の体質を引きずる組織にありがちな事例を申し上げたのですが、所詮マニュアルをベースに生きてきた連中にビジネスは理解できませんし、当然のことながら人材に対する配慮が欠如しているものです。
端的にいうと理解できないのですね。(話せばわかりますが50代後半でも子供並ですから)

実務家としてあなた様が買われていらっしゃるとしても、組織の一員になってしまった場合その様な企業体質では重宝されども、伸ばしもしないという部分もあり、そこが気がかりです。
空気の流れが年がら年中一定なんですよね。
下手に入社をされますと、ノウハウを全部持って行かれます。

ご自身の能力を部下の方々と発揮されるには、ヴェンチャー立ち上げの選択肢がよろしいかと思います。
ビジネスには躍動感と勢いが重要でありますから、他社に持ち込むと別物になってしまいますからね。

> 個人ベンチャーと大企業の提携契約方法等がご存じでしたら教えてください。

コツはいくつかありますが、これは私のノウハウでもありますのですみません(笑)

ざくりとですが、コネをもってネゴをするの一言ではないでしょうか。
大手企業はご存知の通り、契約(取引口座開設)については法人設立経年数や資本金、取締役の役員経験年数に基準がありますので、そこを緩くさせる、あるいは下駄を履かせて頂くしかありません。

ネゴも一度や二度ではありません、明るく執念を燃やしながら折衝するのです。
24時間フルに考えれば、昼だけの付き合いではありませんしね。

私は過去の事業において何度か成功しましたが、お願いではなく売り込みですから当然相手方をパートナーと見做したうえで、如何にメリットも説くかが重要であると思います。くすぐり方もまじえた意味ですよ。

事業とはBtoBとはいえども、結局は人間が集まり意識を共有しながら構築していくものですよね。
ご自身の成功に関するイメージや優先順位とは如何なるものなのでしょうか。

企業イメージが合致しているかはわかりかねますが、その様なお相手だからこそドンと構えていくことが肝要ではないかとも思います。

手法については情報を頂ければもう少し考えてはみるつもりです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

更なる回答ありがとうございます。(返事が遅れまして申し訳ありません。)
実例を挙げて頂き、納得するばかりです。
企業体質は想定されている通りで担当者自身も官僚的な空気感とのギャップを危惧されています。
またA社部長窓口の提案では課長級以上は望めないのは当たり前ですよね。

元々独立へのきっかけは現在の会社がオーナー引退時に買収され子会社となり、攻めから守り重視の方針へ変化したことです。親会社の意向で全てが決まり、ただ単純に指示に従い利益を出せばいいように感じ、上昇志向の強い私はモチベーション維持ができません。
それが嫌で独立起業するのに、また入社、子会社を作ることは矛盾していますよね。
私の求めるものは商業基盤とのコラボによる「新しい形の実現」とそれに伴う「ハイリスクハイリターン」です。ここらへんがややこしい原因です。
牛頭鶏尾のように完全独立の方がよいのでしょう・・・。
すいません。諦めが悪いです。もう少し手法について模索したいと思います。
もし案があれば、ご教授をお願いします。

お礼日時:2011/09/23 02:21

> またA社部長窓口の提案では課長級以上は望めないのは当たり前ですよね。



入社されたその日から巨大なベルトコンベアで運ばれていきます。
人事考課は、一般の株式会社のそれとは程遠く、あなた様ご本人を忠実な部品であるかという観点で行われます。
(実は元国営企業と公共機関とのIT契約のマネジメントを行った際に、内情を知る機会があったのです)


> また入社、子会社を作ることは矛盾していますよね。
この場合は資本はA社本体から出ますので、ご自身が取締役に就任(任命)される可能性は少ないと思われます。
執行役員がいいところかも・・・・。
しかし、この子会社云々の話は方便で出ただけであると思います。


> すいません。諦めが悪いです。もう少し手法について模索したいと思います。

諦めるには早すぎませんか?
野心と能力がおありなのにもったいないですね。
構築段階において一番面白い時期ではありませんか。

生き残り、挑戦の道は幾通りもあるものですし、事業家は粘り腰が強くなくてはなりませんよ。
A社を正面からではなくサイドから攻める方法などもあるかもしれせん。
これ以上は具体性を帯びますので、以降の回答者様からのアドヴァイスが難しい様でしたら下記へどうぞ。


 http://blog.livedoor.jp/donto_ikouze/
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!