一回も披露したことのない豆知識

なぜ日本政府やJAは地産地消を推進し、食料時給率を上げようとしているのでしょうか?

A 回答 (3件)

一つは、安全保障の観点からでしょう。

経済問題、エネルギー問題、資源問題などから食料輸出を止めたり高い関税が課せられたりして、食料が海外から買えない状況があり得るからです。

また、いくつかの研究から地産食品の方が遺伝的に体に合った食物であることが多く、国民の健康面を考慮し地域の食品を推進するという運動が主にヨーロッパで起こりました。日本はその流れに乗ったという側面もあるでしょう。

それから食文化とは地域の生活習慣、地域風土と深く関わり合っていることが多いです。なので文化保全推進の観点からなども関係しているでしょうね。
    • good
    • 0

 >なぜ日本政府やJAは地産地消を推進し、食料時給率を上げようとしているのでしょうか?



 いろいろ。
 時給率なら、農家の稼ぎを確保するため。とある島のさとうきび農家には、税金による補助がものすごく出ています。時給率を上げれば、農家の収入が確保できるので、税金の補助を渋ることができるし、JAも潤います。
 自給率なら、主導権を外国に握られなくてすむから。自給率が高ければ、外国がいきなり「穀物の値段を上げます」といっても「どうぞどうぞ」で済ませられます。自給率が低ければ、言い値を呑まざるをえません。結果自国が損をしかねません。
 どっちの「じきゅうりつ」でしょうか。どっちでもそれなりの理由があるし、どっちにも通用する理由もあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。勉強になりました。誤字で、自給率が正しいです。
日本のような広大な農地面積が確保しずらい国で、食物自給率を躍起になってJA、政府が上げようとしてるのか気になって質問しました。
食物自給率の極めて低い先進国(名前は忘れてしまいました)
もあるようですし、どうしてなのか疑問に思っていたのです。
解答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/05 22:26

一つの理由は移動コストと移動手段の二酸化炭素排出の削減。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

解答ありがとうございました。
実際に生産コスト、移動コストはどちらの方が上なのでしょうか。私的な考えですが、土地の小さな日本で生産するのもやはりコスト面で考えると高いような気がするのです。
CO2排出に関してもどちらが排出量が抑えられるのかと考えてしまうのですが…
もしわかることがあれば教えて下さい。

お礼日時:2011/10/05 20:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報