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すいません。困っています。


IPMモータのセンサレス制御についてなんですが。低速域では、突極性により生じるインダクタンスの変化を利用する。ここまでは分かるのですが・・・・

インダクタンスの値の変化は、どのような方法で分かるのですか?
磁束Φの通りやすさ・通りにくさによりインダクタンスの値は変動します。もしこの原理でLの値を求めるのなら、磁束Φの変化を感知するセンサがモータ内にあるのですか?



調べたのですが、Lの変化を検出するために
「高調波の信号電圧を印加し、応答として得られる電流を検出する。そして電圧と電流の関係からLを求める。」とあったのですが・・・・
どうやったら、どのような理論で、電圧と電流の関係からLを求めることができるのですか?


すいません。質問が分かりずらいでしょうが誰か教えてくれませんか?

A 回答 (1件)

IPMモータで高周波を重畳して凸極の位置を調べるのは、運転開始時のポール位置検出かと思います。


一旦、運転を始めると、有効電流の大きさから内部操作角を算出するかと思います

高周波の重畳ですが、例えば、UV、UWに同じ高周波電圧を加えて(このときはVW間の高周波成分電圧は0)、そのときのU相の電流を測ります。電圧と電流の比と、位相差からU相方向のインダクタンスを計算できます。
つぎにVW,VUに電圧を加えてV相電流からV相方向のインダクタンスを、さらにWV,WUに電圧を加えてW相方向のインダクタンスを測ることで3方向のインダクタンスが計算できます。

つぎに、インダクタンスの方向依存性をL0+L1sin(2θ)とすれば、3つのインダクタンスの値から、L0,L1,θを算出できて、この時のθが凸極の方向、とできます。

この高周波の載せ方にも何種類かあるようで、どの載せ方が一番良いか、色々試されているようです。
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この回答へのお礼

返事が遅くなって申し訳ありません。
いろいろと方法があるんですね。

わざわざ説明ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/21 10:57

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