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寸法公差は、この字を書くと今まで思っていましたが、
私の周りには寸法交差と書いている人が何人かいて、
またメーカーのホームページでも交差と書かれている
ところもあり、自信が有りません。

寸法交差も間違いではないのでしょうか?
別の意味合いでそういう言葉が存在するのでしょうか?

A 回答 (3件)

寸法の話でしたら、質問者さんのお考え通り「公差」が正しく「交差」は間違っています。


「寸法交差」と書く人はそのことを知らないか、知ってはいるが誤変換に気づかなかった、ということでしょう。

念のため「大辞林」から引用しておきます。
【交差・交叉】
[1]交わること。二本以上の線状のものが、一点で重なること。すじかいになること。
[2]生殖細胞の減数分裂のとき、相同染色体の一部が入れかわり、遺伝子の組み替えが生じること。体細胞分裂にもみられる。乗り換え。

【公差】
[1]〔専門〕 数 等差数列で、隣り合う二項の間の差。
[2]機械加工で、合格とされる最大寸法と最小寸法との差。許し代(しろ)。
[3]計量器における、規定の値と実物の値との差で、法令で許容される範囲。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分が合っていて良かったです。

(せめて会社のHPくらいは間違わないでほしいですよね)

お礼日時:2011/11/16 11:09

「JIS Z8103 計測用語」の中で、「2.分類/b)測定/6)誤差及び精度」の項を


調べますと、
用語「公差」とは「規定された最大値と最小値との差」と定義されています。

「寸法」は計測するものですから、「公差」が正しいのです。

「交差」の意味は、「互い違いに組み合わせること」「線状のものが十文字に
交わること」ですので、計測という行為にはそぐわない言葉です。

日常用語としては、「交差」の方が一般的ですので、キーボードで漢字変換して、
最初に出てきた文字を、言葉の意味を考えず、そのまま確定してしまうのが、
原因ではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
合っていて良かったです。

せめて会社のHPくらいは間違わないでほしいですよね。
この会社にまかせても大丈夫かな?と少し考えてしまいます。

お礼日時:2011/11/16 11:21

明らかに間違いです。


って書いていいのかなぁ。
特に言葉は時代と共に変わっていきますから。
皆が間違えるようになるとそっちが正しいようになってきてしまう。

言葉では例えば他人と書いて(ヒト)と読むのが正解ですが、今は(タニンゴト)が普通ですよね。
もっとすごいのが音信不通(インシンフツウ)なんて読むヒトいなく成っちゃいましたね。
重複(チョウフクージュウフク)読みでは有りませんが一生懸命(一所懸命)殆どが今はどちらも正しく成ってますよね。
話を戻しますが、寸法公差を交差と書いたのでは意味が違ってしまうでしょう。。。
ワープロの弊害ですね。ネットの世界でも今や「鯖」なんぞは完全に公用語ですよね。

話はそれますが、今から30年くらい前「承認図」とはんこを押して取り交わすと「契約書」に当たるため
印紙が必要との見解が当時の大蔵省から出され、その名残で大手は今でも「製品仕様図」とか書いて、
承認印の代わりに「受領」「確認」などを押しています。中小ではすっかり当時のお達しを忘れて「ご承認願い図」などと堂々と出しています。時代が変われば言葉も変わると言うことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
合っていて良かったです。(現時点ではということになるかもしれませんね・・・)

インシンフツウ・・・初めて知りました。
漢字って難しいです。

お礼日時:2011/11/16 11:18

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