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100円玉が3枚、50円玉が1枚、10円玉が7枚で何通りの金額がつくれますか。」という問題があるのですが、重複をなくして100円が4枚、10円が2枚として5通り×3通りと考えてしまうのですが、解答は42通りです。

こういう問題はいろいろあるのですが、一概にこれだという解答方法がないみたいで難しいです。
問題ごとに解答方法が違ってよくわからなくなってきました。
このようなこれと類似の問題何に注意してどう解いていったらよいでしょうか?

A 回答 (2件)

>重複をなくして100円が4枚、10円が2枚として5通り×3通りと考えてしまうのですが、



もしかしたら、質問者様は次のように考えられたのではないですか。
10円硬貨5枚は50円硬貨1枚に交換できる、そうすると50円硬貨が2枚になるのでこれは100円硬貨1枚に両替できる。そうすると100円硬貨4枚、10円硬貨2枚になり、100円は0枚から4枚までの5通り、10円は0枚から2枚までの3通りだから、求める組み合わせは、5通り×3通り。

この考え方の最大の問題点は、「作り得る金額が何通りかを考えるとき、10円5枚と50円1枚は同じではない」ということです。10円5枚なら10円から50円までの5通り作れますが、50円1枚ではもちろん50円1通りしか作れません。50円2枚と100円1枚も同じではありません。あと細かな点をいえば、作れる金額には一般に0円は含まれないので、0枚と0枚の組み合わせを除く必要もあります。

こうした問題は、ご質問にあるように、「一概にこれだという解答方法がない」ので、基本的には問題ごとの条件に応じて考えるしかありませんが、この問題を含む多くの場合に有効な考え方は、

1.作れる最低の金額と最高の金額に注目する
2.その間に金額が増加する単位を調べる
3.途中で作れない金額がないか調べ、作れる金額が何通りか求める。ということです。

当然のことながら、作れる最低の金額は「最低金額の硬貨1枚だけ使うとき」で、最高の金額は「硬貨を全部使うとき」になります。

この問題でいえば、
1.最低は10円、最高は100×3+50×1+10×7=420 420円です。
2.金額が増加する単位は10円です。
3.10円が4枚以上あり50円が1枚あるので、最低から最高までの金額の途中で10円刻みで作れない金額はありません。したがって10円から420円までの42通りが解答になります。

なお余談ですが、現在のそろばんは各桁の上の段に5を表す玉が1つ、下の段に1を表す玉が4つあって、0から9までのすべての数を表すことができます。上記の3はこれを50円玉と10円玉で置き換えたイメージで考えればわかり易いかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/11/26 17:22

問題をよく読み、条件を絞っていくことぐらいしかないかな。



>100円が4枚、10円が2枚として5通り×3通りと考えてしまうのですが、
なんでこう考えたのかわからないです。>[5通り×3通り]


>100円玉が3枚、50円玉が1枚、10円玉が7枚で何通りの金額がつくれますか。

この問題の場合、硬化の使用枚数は決められてないので、必ず硬化を使用しなければならない場合。

 [硬化1枚使用した最小金額~全てを使用した場合]が当てはまると思います。
             10円~420円まで
よって42通りだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/26 17:24

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