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添付図は鉄道における保安器の設備になります。

事故電流はこのせん絡保護地線を通り保安器を動作させ負き電線というものへ流れていくという形なのですが、このせん絡保護地線は1kmごとに区分してA種接地工事を施しています。(接地抵抗を抑えたいようです)

この接地がわかりません。
なぜ接地抵抗を抑えたいのでしょうか?
保安器は、通常の電流・電圧はそのまま通過させ、異常電圧・電流は接地線に流すという働きがあると聞きました。接地線に流すとは図に示す黄色線のように流れるというわけなのでしょうか?
それだと保安器つけてる意味ありますか?保安器に異常電圧・電流が通って初めて放電が起こり負き電線へ流れていくのではないのですか?

初心者ですいません。

「保安器 接地」の質問画像

A 回答 (1件)

落雷とか、他の高圧線の接触によって、異常電圧が掛かると、


繋がっている機器が壊れるというのは、わかると思います。
それを防ぐためには、異常電圧が掛かった場合、その電圧を下げるしかありません。
それには、保安器が、瞬間的に動作して、(保安器自体の抵抗がほぼ0になって)
大量に電流を流して、電圧を下げればいいわけです。
でも、接地抵抗をRとして、
Rが大きければ、大量の電流が流せませんし、(I=V/R だから)
また、接地点での電位は、IRで、非常に大きな値になります。
これは、非常に危険なので、接地抵抗を、可能な限り 小さくするのです。
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