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聞いた話ですと火山国である日本で地熱発電を行うと原発の発電分を充分賄えると言う事です。
これは本当なのでしょうか?
地熱発電開発の弊害となっているのは自然公園法と温泉の出る観光地の反対であると言う事です。
地熱開発関係者に言わせるとこれで温泉が枯渇する事はなく、後は発電所の存在が景観を多少は損ねる位だと言います。
グーグルアースで日本を眺めますと山岳緑地が実に多い事が分かります。
そしてほとんどが自然公園法で守られた国立公園に指定されている様です。
自然公園法は1957年に成立したそうですがこの未開地を開発する様に改正すべきではないかと思い始めています。
勿論出来るだけ自然破壊を防止する事を条件としますが、もしこの発電でかなりの電力不足を解消するのならこの地熱発電の開発を推し進めるべきではないかなと考えますが皆さんはどう思われますか?
尚この質問において私は専門家でもなく詳しいデータを検証した訳ではないのでその点含みおいてください。

A 回答 (5件)

>皆さんはどう思われますか?



そこに住んでいない人は基本的に賛成でしょうね。

成田空港と同じです。そこに住んでいる人が反対するので40年かけても未だに真っすぐな誘導路ができない。

地元に住んでいる人の利益も尊重するべきではありますが、都会の左翼がわざわざ地権者の応援をするので、結局、「都市に電力を供給する」という目的であるかぎり否定されてしまうでしょう。
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この回答へのお礼

成田の例を出されましたがここに国際空港を作る前に羽田の拡張工事と言うものがどれ位検討されたのか何時も不思議に思うのです。
技術以前に反対の為の反対をする組織からの弊害と言うものは確かにあります。
有難うございました。

お礼日時:2011/12/16 21:26

> 聞いた話ですと火山国である日本で地熱発電を行うと原発の発電分を充分賄えると言う事です。


> これは本当なのでしょうか?
・嘘です。

地熱発電の条件は、地下に天然の大型ボイラが存在すること。
地表近くに巨大な岩盤(キャップロック)と水脈、その直下にマグマ溜まりが必要です。
地中のキャップロックを貫いてパイプを差し込んで、大型タービン発電機を回すだけの高温高圧のスチームが長期にわたり噴出することが必要です。
このような好条件を有する立地は、火山国日本でも極一部に限られます。

しかも、、、
・スチームにはカルシウムやマグネシウムも多量に含まれるため、パイプが短期間で詰まる欠点がある。
・出力に変動がある。

原子力発電所の最大のメリットは、一年以上の長期間、一切止まらずに一定の安定出力を得られること。
まさに、この安定出力が「地熱や太陽光、風力など」の欠点であり、課題です。

九州の八丁原地熱発電所の総出力は12万2500kW。
八丈島地熱発電所の出力は3300kW。

最新鋭原子力発電所一基の出力は135万kW。
日本の原発の数は50基。

私は、八丁原地熱も八丈島地熱も足を運びましたが、、、
とても、とても、地熱発電所が原発のかわりにはなり得ません。
ほんと、低コストで長期間、安定的な発電が可能な電力の確保が課題です。
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この回答へのお礼

原発に代わる発電方法と言うとやはり火力発電をメインに風力発電を林立させて補う方法しかないのでしょうか?
でも同じ公共工事なら無駄なハコモノを作るより色々な発電装置を試し、実施すべきであったと思えて仕方ないですね。
地熱発電は火山国日本にとって救いの技術かなと思ったのですがそうは簡単に行かないみたいですね。
それにしても貯まり続ける核廃棄物はどうするのでしょうか?
有難うございました。

お礼日時:2011/12/16 20:30

基礎となる資料は以下でしょうか。


ただし、飽くまで「エネルギー量を中心に考えている。(=理論最大)」であるという点には御注意を。

http://www.env.go.jp/earth/report/h23-03/chpt6.pdf


私も地熱推しなんですが、ちょっと思うところを。

>これは本当なのでしょうか?

現在の国内原子力総出力が2000万Kwくらいでしたか。
理論最大が1400万Kwなので、ちょっと足りない(70%程度しか賄えない。)

さらに、余り僻地に作ると、稼働用補助燃料の補充が不可能だとか、補修点検できないなどのデメリットも出ますので、ザックリ見てゆくと理論最大は半分程度に下がりそうに見えますので、現実的には原子力の30%程度になるでしょう。
これを「30%しか」とみるか「30%も」と見るかは置いておきます。(私は30%も.....派です。)


>発電所の存在が景観を多少は損ねる位だと言います。

温泉の枯渇が起きることもあり得ると思います。
ある程度の温度域以下は利用しないとはいえ、熱源から大きな熱量を取りだす(温泉に供給しない)ですから。
「起きない」と断定できるような項目は冒頭URLの調査には入れていません。

景観の「多少」は、その人ごとの官能(感じ方)に影響されますので......。
「原子力を無くしたい!」と強く願う人が増えるなら、国民総体としての受忍限度も上がりますから、景観損壊の限度は上がりますし。


ここからは意見として。

公園法を改訂し、ある程度の反対は踏み破っても、地熱を導入することが重要だろうと私も思います。
発電所が新しい景観資源になるとも言えますし、露天風呂や宿から見える景観って、意外と近距離ですしね。
温泉枯渇については「タカリにならない程度の補償」で何とか我慢してもらう。

確かに先祖代々の温泉地(生活の場)が破壊されるのは申し訳ない次第ですけど、それで得られるものと比較したら、ここは何とか我慢していただきたいと。


ただし。
「完全に○○である」と「確信を持った断定」を持った意見を元に進める危険性も認識しながら進めるということですかね。
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この回答へのお礼

URLのご提示と理性的なご意見を有難うございました。
原発のリスクから考えますと風力や太陽光の他に利用出来るものはなんでも利用すべき、或いは検討すべきですね。

お礼日時:2011/12/16 12:16

現行50万キロワット


頑張って100~500万キロワット
理論上は3000万キロワット
だそうです(wiki)

太陽光や風力より年間通して安定した発電ができるできますし、
増やしたほうがいいでしょうけど
地元は反対するでしょうし、大規模に作ると枯渇が予想しずらいのがね~
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この回答へのお礼

地元などの説得は大変でしょうね。
原発は事故を起こした時の広範囲、長期に渡る被害は甚大であると言う事を今回の事故で嫌となる程実感しました。
少しでも可能性のあるものは十分検討した上で推進して欲しいものです。
数字の提示を有難うございました。

お礼日時:2011/12/16 12:06

この間幾分地熱の開発について緩和されたもしくは緩和する方向に持って行くって


決まったはずですよ。

使えるものは何でも使った方が良いに決まってますよ。
新築物件へのスマートグリッドの導入の義務化などやるべき事はさっさとやれやって感じですよね。
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この回答へのお礼

やはり見直す(緩和する)方向にあるのですか。
仰せの通り良いと思った事はすぐにやるべきですね。
有難うございました。

お礼日時:2011/12/16 12:00

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