人生最悪の忘れ物

お金をどんどん印刷して増やすとインフレになるといいますよね(そもそもインフレの詳しい意味も何となくしかわかりません)
例えば震災などの被害をうけた町を復興させるために義援金や募金を必要としますが
そのようなどうしても必要なお金であれば必要な分を印刷して復興の費用に当てれば良いのではないかと思いますが ダメなのでしょうか?
燃えてしまったり水に流れてボロボロになってしまった紙幣は沢山あると思います
その分を再発行という形で作ればお金だけが増えてお金の価値が下がるということはないのではないかと思いますがやっぱり違うのでしょうか?
増税という話もよく聞きますが 増税すると一般庶民は生活が苦しくなります(私も一般庶民です)
収入は変わらないのに何故増税するのでしょうか?増税予定の金額を印刷すれば庶民の生活が今以上に苦しくならずに済むのではないかと思います

こういう分野を完全に理解している方から見たらバカバカしい質問かもしれませんが
どうしても私の頭では理解出来ないので こんな私でもわかるように説明してくれる方 よろしくお願いします
身近な何かに置き換えて説明して頂けるとわかりやすいかもしれないです

A 回答 (10件)

国が税金を取る代わりにお金を刷って復興の費用に使うということは


1. ボロボロになった紙幣を新札に交換するというのとは意味が異なります。
2. お金の価値を低めることになり、従ってインフレになります。

もっと極端な話しとしてお札を刷って国民にタダで配れば国民はとりあえず収入が増えて助かるように見えます。仮に一人一人の収入が倍になるように配れば、これは1万円札が5千円の価値しかないことと同じになります。デノミと言ってお札の表示額を半分にするのと同じことになります。これ即ちインフレです。

今増税議論がされているのは「国債」といって国が借金をしている額が増え過ぎたからです。借金ですから利子を払う必要があります。今、税金のかなりの部分が利子の支払いに充てられています。今は利率が低いのですが、何かの世界状勢の変化で利率が上がれば国は返せなくなり、破綻します。そうすると年金や給料も払えなくなります。ギリシャで現実に起きていることです。増税して借金を減らす必要があります。

借金で経済を運営するのは(昔の日本のように)国の経済が上がり調子でインフレ気味の時には借金が目減りするので良かったのですが、今のように国の経済が上がり調子ではなくデフレ気味の時には借金は目減りせず積み上がります。早く対策を打たないといけないのです。
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それにしても、ズバリと、お金についてのタイトルですか。

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経済を知りたければ、Wikipediaみたいですが、細野数学でおなじみの人が、10年位前のベストセラーを出していて、そこには予言の様に、2015年に、年金が減ると言っていますよ。

今の年金の不安を。
暇ならAmazonででも買って下さい。
基本から出ていますので。解説が、読みやすい。
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ひたすらお金を刷っても、価値が上がらないと。


で、残念ながら、外国人は、大事な資産を、円ではもちたがっていないのですよ。

別に、議論目的じゃありませんが。

検索できるのだから、ネットにも、情報が有るかも?

勿論古い時代では、無理でしたけど。

経済のポイントは、「価値」です。
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>お金だけが増えてお金の価値が下がるということはないのではないかと思いますがやっぱり違うのでしょうか?



1度、その手で失敗しているのですよ。
「所得倍増計画」って知っていますか?それですよ。
お金だけ増えたけれど、お金の価値自体が、変わらなかったので意味がなかったという奴です。
確か、昭和40年代だったと思います。

「所得倍増計画」で、検索すると情報が有るかも?

経済の予測は、難しいようで。国側も。
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基本的にその通りで、復興のための増税、国家財政のために増税という方針は間違っています。

ただしこれは日本の経済状況がデフレであり投資先不足の金余りの状態にあるために行われる選択です。もし日本経済が過熱気味のインフレ状態にあるような状況では増税中心の対策の方が向いています。
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>お金をどんどん印刷して増やすとインフレになるといいます


 私達は普段、お金を利用してモノやサービスを購入しています。そこでお金の量が増えてモノ・サービスが増えない状態を考えてみます。

 この時、一つのモノやサービスを購入するにあたりに必要なお金は、お金の量が増える前より多くなると考えられます。一つのモノ・サービスを購入する際に必要なお金が増える、ということはお金の価値が目減りしモノやサービスの価値が上がったことになります。

 お金が増え続けるとモノ・サービスの価値(物価)が上がりつづけることになり…インフレということになります。

 ただ実際はモノとサービスの量は変動していますし、需要・供給、時間・金利・予想など複合的な条件関係もあるのでもっと複雑です。

>ボロボロになってしまった紙幣は沢山あると思います
 見つかったもので持ち主が分かり破損している場合、破損状況により再発行が可能です。持ち主が不明なものは警察署もしくは県庁で預かりになっているようです。見つからないものは持ち主の確認のしようがないため再発行されず、少なからず現金は失われたものと思われます。

【日本銀行:東日本大震災におけるわが国決済システム・金融機関の対応P.3-P.4】
http://www.boj.or.jp/research/brp/ron_2011/data/ …

 また失われたものには現金以外にも資産や仕事など多くあります。これらを補っていくために政府は震災で被害にあった人達に日々生活していくためのお金(給付)と収入を得るための仕事を提供してあげる必要があります。

 このために日本銀行は通貨(お金)発行量を増やすことに消極的なようです。理由はバブル崩壊時点を基準に考えると通貨発行量がかなり増加している(10年ほどで2.5倍)こと、通貨を増発することでインフレになる流れを嫌がっていることが考えられます。
 
>収入は変わらないのに何故増税するのでしょうか?
 上記のように震災で被害にあった人に給付や仕事を提供するためにお金が必要になります。このお金をどこから持ってくるかということになり、政府内で調達するにはということで選択肢として国債を発行する方法と税収を上げる方法が浮上しています。

 ここで問題になるのが政府の財政悪化状況です。政府は現状、財政悪化状況を良しとしないため国債を増発する方法は取らない方針をとっています。このため、もう一方の税収を上げる方法でお金を得ようとしています。

 次に税収を上げるには税収の源となるGDPを増やすか税率を上げる二つの方法があります。政府がGDPを増やすために取れる方法で直接的なのは財政出動になりますが、短期的(失敗すると長期的?)に財政悪化を招いてしまいます。

 このため税率を上げることで税による収入を増やして震災の処理に当たろうとしています。

 ここからは個人的な見解です。税率を上げると収入が増えない限り消費できるお金は減ります。またこの先も収入が増えないと予想してしまうと消費を減らそうとし始めます。このため消費が伸びないとGDPが縮小しやすく、結果的に税収が減少してしまう現象が出る可能性があります。

 本来、増税する際はこのような現象が起きないように他の税目で減税したり、投資や消費を喚起する政策を打ったりしなくてはいけません。ただ現状の政府はそのような策を効果的に打っていないように思います。
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私も、ごもっともな意見だと思います。



本来日銀が日銀券を刷る理由は、「年間に毀損したり、紛失したりされることを想定して」新
しい紙幣を印刷しているわけですから、今回のように津波や火災で大量の現金が失われたこと
が想定されるのであれば、それだけの現金を印刷してもよさそうなものです。私の予想では、
日銀はおそらくそうしているんじゃないかとも思っています。

ただし。印刷するのは構いませんが、その印刷した通貨をどのようにして流通させるので
しょう。日銀には、お金を印刷する権限はありますが、これを市場に対価なしで流通させる
ことができるような能力(権能という意味です)はありません。

「復興債」という名目でも記されていますように、復興のためにこれを現地に流通させるの
であれば、どのような分野に、どのくらいの割合で、どのくらいの期間流通させるのか、と
いうルールが必要です。それが「国債」です。

ytttkさんのご質問文に記されている内容は、つまるところ、「なぜ政府は復興国債を発行
し、これを日銀に直接引き受けさせるような決議を国会で行わないのか」という質問が記さ
れていることになります。

現政権は、今回の震災は「非常事態」であるにも関わらず、国債を発行することを潔しとせ
ず、現在政府の財布を握っている財務省内で確保している資産だけでこれに対応しようと必
死でした。

結果、本当に震災からの復興のために必要な予算組みが一向にして行われず、前回の第三次
補正でようやくにしてその見通しが立った、という、そんなレベルのお話です。

本来であれば、もっと早い段階で、それこそ当時の菅首相は、「財源のことは考えるな。後
で何とでもするから、とにかく復興のために必要な予算を組んでくれ」とでも断言して、あ
とを各省庁にでもまかせておけばよかっただけの話だと思います。

さて、それでは私の方で少し本質を変えた設問に対して少し触れたいと思います。
「なぜ政府は復興国債を発行し、これを日銀に直接引き受けさせるような決議を国会で行わ
ないのか」

という所。当初そういう話が上がっていたことも事実です。
基本的な部分を抑えますが、日本国紙幣を発行する権能を有しているのは日銀。そのお金を
どう使うのか、そのルールづくりを行う権能を有しているのが日本国政府。つまりは国会で
す。

では、改めてこの国のルールをお示ししますが、まずは政府(内閣)によって決められた
予算の原案にしたがって、国会でその内容が話し合われ、すり合わせをしながら最も適して
いると思しき形で予算が最終決定されます。

このうち、予算内で足りないものに関しましては、「赤字国債(もしくは建設国債)」とい
う形で財源にこれを充て、赤字国債を発行する場合は、別途「特例公債法」という一年限り
の法律を作って、予算とセットで決議します。

ここからを意識して欲しいのですが、
(1)特例公債法によって発行が認められた国債は、発行されたあと、まずは市場に公開され、
主に日本の銀行等金融機関などによって購入されます。

(2)もし、仮にこのときに売り抜けができない場合(発行した国債が売れ残るようなことが
あった場合)、もしくは売り抜けができないと想定される場合、日銀が市場から国債を買い
上げて市場が国債を購入できるだけの資金を供給します。

(3)仮に日銀が資金供給を行なっても国債の売り抜けができないと場合、もしくはそれが想定
できる場合、政府は相当の金額を日銀に買い受けさせることを法案として国会に提出しま
す。国会で仮にこれが承認された場合、日銀は国会で承認された金額の範囲内に於いて政府
から国債を直接買い受けます。

では、改めて、「なぜ政府は復興国債を発行し、これを日銀に直接引き受けさせるような決
議を国会で行わないのか」ということについて。

これは、(1)、もしくは(2)が遂行できないと、想定されるのであればそのようにすれば良いと
思うのですが、現在は(1)の段階で既に十分すぎるほど期待される結果を遂行することが出来
ていますし、またその状況下でも更に(2)は一部遂行されています。

つまり、これほど万全な体制があるにも関わらず、発行した国債を日銀に買い受けさせなければならないような理由が見当たらないことにその理由はあるのではないでしょうか。

また、その話とは別に、「消費税増税」について。これは、復興財源とは切り離して考える
必要があります。現在、もっぱら消費税増税が必要だとされている理由は、「社会保障財源
の確保」にあります。少子高齢化に伴う人口構造の偏向が原因で、特に第一次ベビーブーム
の世代(団塊の世代)が「後期高齢者」となる年。2023年を皮切りに、「医療」及び「介
護」の社会保障財源が圧倒的に不足することが想定されています。

例えば、現在年金の基礎年金部分に関する負担財源として、2008年までは政府負担が1/3で
したが、麻生内閣からこれが1/2に切り上げられています。その差額は、「将来の消費税増税分1%」を見込んで設定されてます。

現在でも消費税は福祉目的化されていて、年金と老人医療、介護以外には用いることができ
ないことになっています(1%分の地方財源分は別です)。この財源は、人口構造の問題が
解消されない限り、半恒久的にその財源が必要となってきますので、安定した税額が期待で
きる消費税増税のルールづくりを今のうちに行っておこう、というのが消費税問題の本質で
す。

つまり、「建前ででも」、消費税増税のルール作りを行うことが大切なのであり、ではこれ
を景気も回復していないうちに実行することが果たして適正なのかどうか、ということは、
非常に重要な問題です。

何かに置き換えて説明すると、いらぬ誤解や誤った認識をされる方が多いので、あえて直球
勝負で挑みました。
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> 燃えてしまったり水に流れてボロボロになってしまった紙幣は沢山あると思います



この分は、銀行に相談しにいくと、再発行されます。水に流されて「なくなる」わけではありません。
あと、実際に国内に流通している「お金」は「お札」の金額の100倍以上あります。ご自身でも、SuicaとかEdyを使いませんか? それをチャージするお金はすでにお店や駅に支払って、そのお札を別の人が使っているタイミングで、ご自身もSuicaやEdyで「お金」を使えますよね。
そういう仕組みが発達しているので、実際に流通しているお札の100倍くらいのお金が経済では流れるんです。
仮に20兆円を使うために20兆円のお札を刷ると、世の中には2000兆円くらい(実際には目減りすると思いますが)のお金が増える勘定になり、その分が物価に跳ね返ります。

日本の国内には、「お札」と「コイン」は80兆円くらい分しかありません。でも、国家予算は90兆円くらいあるでしょ。お札を何倍にもして使うのが経済なんです。
このサイトで、借金分の700兆円とか1000兆円をお札で刷っちゃえばいいと質問する人や回答する人がいるけど、80兆円分しかないところにその10倍のお金を増やすとどうなると思います? 
算数というか、数字で話をせずに感覚で話をすると間違える、という例です。
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ごもっともな質問だと思います。

そのために震災復興債を発行するのですから。物価は以前としてデフレ傾向なんだから、お札をじゃんじゃん刷ればいいんです。そうすれば円高介入もしなくて済みます。
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