保険を「貯蓄」目的にするのは得策ではないとよく目にしますが、夫婦それぞれ300万ぐらいの終身保険を考える場合、変額or積立利率変動型のどちらが良いか迷っています。
また、一定期間の死亡保障目的として逓減定期or収入保障型定期のどちらが良いかも迷っています。
保険屋さんは、積立利率変動型+収入保障型を薦めてきます。
老後資金の貯蓄を考えるならば、やはり保険以外の金融商品のほうが得策ですか?
死亡保障も得られて老後資金の原資にもなると言われると気持ちがぐらついてしまうのです。
また、定期ですが、なるべく保険料を抑えたいのと内容も合理的だと考えたので、逓減タイプか収入保障タイプにしようと思うのですが、税金を考えると逓減タイプで一括受取のほうがいいような気がしたのですが必ずしもそうではないのでしょうか?どちらの定期が賢明でしょうか?
宜しくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
>老後資金の貯蓄を考えるならば、やはり保険以外の金融商品のほうが得策ですか?
金融知識のない方なら利率変動終身、少々運用にも興味があって元金割れのリスクに耐えられる方なら変額終身、かなり金融知識があり自分で運用できる方なら保険以外の金融商品、となるのではないかと思います。
ひとつ勘違いしないで欲しいのは、リスクがある=危険という面だけでは無いことです。
ある程度のリターンを期待するならそれに見合うリスクをとることは必須です。
>税金を考えると逓減タイプで一括受取のほうがいいような気がしたのですが必ずしもそうではないのでしょうか?
以前、回答したものをURLに貼り付けます。
結論は、収入保障タイプのものだと雑所得として所得税がかかりますので受け取り保険金以外の収入が多い方だと不利になる場合があります。
遺族の所得が少ないならどちらともいえないでしょう。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=689726
アドバイスありがとうございました。
参考URL、大変参考になりました。
金融知識はこれから増やしたいと思っているところです。
やはり、知識あるなしを別にすると、実際には、保険以外の金融商品のほうがいい。ということになるのでしょうね。
No.5
- 回答日時:
>逓減or収入保障
厳密にどちらが良いかという比較は無理と思います。
単品の保険はメリットとデメリットは必ずあります。万能を求めるのは無理でしょう。
アバウトで良ければ、収入保障に1割を上乗せした保険金額で比較して安い方が良いでしょう。
両者の差は大きくないと予想します。
逓減定期は最後が0になるタイプ、収入保障は最低保障が1年などのタイプが割安です。
万一、受け取る時に状況を見て一部を一時金、残りを年金型にして雑所得にならない範囲に押さえるのは両者可能です。
それ以上にプランの差がでるのが、医療保障ですので、医療保障の納得できる所に任せると良いと思います。
高額療養費、傷病手当、遺族年金などに詳しい人であれば大丈夫でしょう。
ご回答ありがとうございました。
逓減と収入保障との比較について、具体的に教えていただきありがとうございました。
高額療養費、傷病手当、遺族年金、自分でも勉強すると同時に、プランナーの方に聞いてみて、そのうえで話をつめるかどうか決めようと思います。
No.4
- 回答日時:
>逓減or収入保障
迷っているようなので、実務的な補足をします。
逓減定期も年金として受け取ることは可能です。
S社で検討されていますか?
迷う理由の一つは提案する方にも根拠がないのが理由の一つだと思います。
必用な保障として住宅費、生活費、養育費を整理されていないからだと思います。住宅状況がわかりませんが、住宅がない場合は住宅を確保し、残りは毎月受け取る方法が良いと思います。
終身保険の目的は葬儀代とは限りません。住宅費は一生必用ですし、万一のことが無い場合は必ず老豪資金が必用になります。確率を考えると良くわかります。
私の所では終身1000万円を選ぶ人が多いです。
地方の中古住宅なら1000万円で買えます。
東京に住んでいても、教育のことを除けば地方で十分と考えています。
収入保障型のメリットのひとつとして、他の方の回答に補足すると、
1.保険金額の設定がしやすい。
逓減で何千万といってもイメージのわく人は少ないです。
2.一時金で何千万円もらっても数年後には残っていない場合が多いそうです。
住宅がないのであれば、終身保険で住宅確保収入保障または逓減定期(受取時に年金で受け取るようにする)で生活費を確保するのが良いと思います。
母子だけの住宅で新築にこだわらなければ終身保険の一時金+(収入保障または逓減定期で不足分を足す)と考えた方が良いです。
なお、実家に戻ることが可能であれば住宅費の保障は必用なくなります。
雑所得に関しては、月10万円程度であれば問題ない場合が多いです。
遺族年金+月10万円+(奥様の収入)で足りる場合が多いと思います。
商品も選ぶ必用がありますが、実際になにかあった場合のことを実用レベルの提案ができない営業であれば、それも考えた方が良いと思います。
コンサルティングを宣伝している会社でもその当たりは弱い人も多いので、プランの無駄は多いですね。保険金額の根拠と入院関係も良く見直した方が良いと思います。
もう少しレベルの高い提案をもってきてもらいましょう。
ご回答ありがとうございます。
とても具体的なご説明で参考にさせていただきたいと思います。
住宅は主人の実家での同居予定です。
終身を住居費用に定期を生活費用にとのプランニングは初めて聞きました。そういう考え方もあるのですね。ただ、住宅がなかったとして住宅費用に終身で1000万となると、保険料も高額になるので我が家の経済状態では二の足を踏んでしまうかも。
よく見かける「保障額=遺族に必要な金額ー遺族年金等支給額ー遺族自身の収入」というので、自分で計算し、その保障額をライフプランに合わせて終身&定期でカバーするように自分から提示して見積もりを出してもらったので、はじめのはじめからコンサルティングしていただいたわけではなかったのです。
はじめからやり直して一度プランを練ってもらうほうがいいのかしら・・・。
一般的に考えて、雑所得は月20万ぐらいだと税金に影響が出てくるのでしょうか?子供の教育費を考えるとそれぐらいは欲しい計算になります。その場合は一括で受け取るほうが税金は少なくてすむのかしら・・・。収入保障は、月で考えればイメージをつかみやすかもしれませんが、税金の徴収額で受取額が変わってしまうので、逆に計算しにくいですよね。(涙)
No.3
- 回答日時:
終身保険300万円は、葬儀費用ですよね?それなら迷うことなく保険料の安い変額終身保険です。
将来の貯蓄のために1000万円以上入るなら積立利率変動型終身保険も選択肢ですが、今回は違うようなので安いほうがいいでしょう。定期保険も、ほとんどの方は長生きして掛け捨てで終わりますので、保険料を抑えたいなら収入保障型ですね。同じ保障なら収入保障型のほうが効率的に安いですし一括受け取りも出来ますし、奥さんによほど収入がなければ、受け取り時の税金はほとんど関係ありません。
ご回答ありがとうございました。葬儀費用と割り切るべきか、夫婦合わせて600万終身で死亡保障&将来の貯蓄も堅実に考えるべきか悩んでいるところです。
600万ぐらいでは貯蓄目的にするのは選択肢にいれるべきではないのでしょうか。
定期保険は、万が一のためにと思っているのですが、その万が一が契約の切れる4~5年前に起こった場合、逓減定期のほうが受け取る額が500万ぐらい多くなるんです。それも悩みのタネです。
税金は、私の収入を考えるとあまり心配する必要はないようですね。
No.2
- 回答日時:
一般的に、金融の知識がない人は利率変動型終身保険で年金受取の特約(無料)をつけておいて、老後資金を貯めておいたほうが良いかと思います。
変額終身保険は、金融知識もあり、ある程度余裕資金をお持ちの方にお勧めです。一般的に解約返戻金には期待しにくいところがあります。予定利率が4.5%ですので保険料は安いですが。(リスク=解約返戻金が増加すること)も考えておいてください。また、インフレヘッジ(インフレになったときに貨幣価値が落ちない)にも対応しています。
収入保障型の定期保険は、受取時に雑所得になりますので、総受取保険金額は、逓減定期保険のほうが少ないのですが、どちらが良いとも言いにくいですね。
これはS生命のリスクマネジメントからはじき出した提案だとは思いますが。これはライフプランに合った提案ですので、良いコンサルだと思います。
今後は、ユニバ-サル型の保険が主流になると思います。詳しくは説明できませんが。
ご回答ありがとうございます。
解約返戻金を考えた場合は、利変終身のほうが堅実ですよね。一方で変額終身の保険料の安さにも惹かれ、300万ぐらいなので挑戦してみようかとも思ったり・・。
収入保障と逓減定期も、考えれば考えるほど深みにはまっていくようです。(苦笑)
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