生命保険素人の者です。今までどの生命保険にも入っておらず、今回子供ができたので終身でどこかに入ろうと勉強中です。少しでも安い方がいいと思い、主人の会社の団体割引がきく明治安田さんの保険で検討してみることにしました。FPさんにサラリーマンで終身で代表的なものということで「ライフアカウントLA」を薦められました。色々資料を読んだり調べたりしているのですがもう一つよく分からないのでここで質問させていただきました。
・「3年ごと利差配当付利率変動型積立終身保険」というサブタイトルがついていますが、ここにこの保険のポイントがあるのでしょうか?タイトルの意味もよく分かりません。教えてください。自分で調べた所2000年度頃からこの形態が出始めて他社でも似た商品を出している?との事。又、従来の形態とどう違うのでしょうか??
・終身なのに利率?アカウント?によっては65歳の払込終了後に死亡してもお金がもらえなかったりする、というのをネットで見たのですが本当でしょうか?又、保険料払込期間でイメージは加入したら次の日から死亡しても死亡時の受取金額がもらえる、と思っているのですがこの保険は違う、というのも見たのですが本当でしょうか?
・この保険は難しい という意見をよく見かけるのですが私のような素人はやめておいた方がいいのでしょうか?又、この保険の注意する点はどこでしょうか?
まだどの保険にも加入していないので月に何万円も払っていくので納得した上で加入したいと思っています。素人意見で申し訳ありませんがどうぞよろしくお願いいたします。ちなみに主人31歳、私29歳です。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
ライフアカウントLAに関しては、下記のサイトで詳しく説明しています。
http://www.hoken-erabi.net/seihoshohin/goods/010 …
個人的にはあまりお勧めしません。
幾つか理由を挙げると、
更新型である
↓
更新時に保険料が上がる
↓
保険料を払えなくなるため、保障を落とすか貯まっている積立金を使うことになる。
↓
積立金を使うと、払い込み終了時に積立金が殆ど残らない。
↓
積立金で購入できるはずの終身保険を購入できない。
↓
65歳で保険がなくなってしまう。
最初から掛け捨てだと考えているのでしたら別ですが・・・
お勧めは信頼できる営業マンを探すことです。
知人に聞きまくってください。きっと見つかると思います。
ありがとうございました。お礼が遅くなり、すみませんでした。とても分かりやすかったです。終身保険、とついているのにイメージしていた終身とは違う、ということがよくわかりました。
No.7
- 回答日時:
みなさんLAには批判的なようですので、メリットもお知らせしたいと思います。
アカウントは終身保険や口座などではなく「積立金」です。質問者様のすすめられているプランでは65歳で払込満了となるもののようですが、そのときまで加入していたら、次の3つのことが選べます。1.それまでの積立金を一時金として受け取る
2.積み立てた金額で終身保険を買う
3.積立金を年金として受け取る(1の分割払い)
それまで払っていたのにもらえないということは積み立て部分にはありません。あるとしたら、積み立て部分を取り崩して定期保険などの保障にまわしたとか、お金を引き出したというようなことでゼロになってしまった場合のみです。質問者様は新規加入のケースですので、今までにかけていた保険を下取りするものとちがって、保険の中で積み立ててきたお金がまったくないからです。
3年ごと利差配当というのは保険会社の3つの利益のうち、利率がよくなって運用で利益が出たら配当金が出るというものです。他の2つは予定していた死亡率より実際の死亡者が少ない場合、会社の経費を予定より削減できた場合にでる利益です。
変動型というのは、運用する金利が変わるということです。固定金利はかける側には安心ですが、支払う側にとっては低金利で運用ができないと、約束した利回りを払うために自腹を切ることになります。(運用益が出ず、自腹をきることを業界用語で「逆ざや」と呼びます。)社会情勢に応じて保険会社の体力を落とすことなく、運用益を還元するためなのです。
積立終身保険は説明したとおりです。
アカウント部分は新規のお客様なら最低10万円の終身保険が買える金額以上に設定しないと商品のパンフレットがつくれないようになっています。もちろん金額の設定は変更が可能ですので、「ここはもう少し金額を多めに」「ここはこんなにいらないからもう少し下げて」「予算はこのくらいしか出せないからその範囲で」というのもできます。
保険会社の不払い問題などで不安になっていらっしゃるかもしれませんが、加入するときは健康状態で持病や治療歴をかくさず、ありのままに話してください。
病気やケガをしたお客様、ご家族が亡くなられたお客様のお宅に手続きにうかがって、「保険に入っていてよかった」「心配してくれてありがとう」といわれました。不払いで悲しい思いをした方、もしごらんになっていたら、同業者としておわびを申し上げます。申し訳ありませんでした。保険はたくさんの人の役にたっていることをどうかわかってください。
No.6
- 回答日時:
はじめて保険に加入するのでしたら、シンプルな保険をお勧めします。
一生涯の死亡保障をお求めなら、単体の「終身保険」があります。
また、一生涯の死亡保障の他に、一定期間(子供さんが成人するまでの間)、高額な死亡保障が必要と言うことでしたら、単体の「定期保険」があります。
そして、保険に加入するときは、他社の商品とも比べてから加入したほうが良いと思います。
明治安田生命は、ご主人の会社で「団体割引」が利くとのこと。
お調べになればわかると思いますが、その割引率はせいぜい数%でしょう。
例えば、ご主人に必要な保障を精査したら月1万円の保険料で済む保険に加入できるのに、なんとなく加入してしまったばかりに、月2万円の保険料を払う保険に入った。この保険で仮に5%割引になっても月1.9万円の保険料が必要です。
このような場合ですと、ほんの少しの割引があったところで、9千円も余分な保険料を払ってしまうことになるのです。
保障内容が良くわからない保険に加入すると言うことは、どんなときに保険金がもらえるのかもわからなくなる可能性があります。
このようなことが、平成19年4月に発覚した、生保各社の保険金不払いを生む土壌にもなっています。
毎月、「万円」単位の保険料を支払う生命保険です。
一生涯に支払う金額は、1千万円を超えたりもします。
こんなに多額のお金を払うのに、
「なんだかよくわからないけど、なんとなく保険料を払っている」なんてもったいないと思いませんか。
「20017777」さんのところに来た、「FP」と言う人は、「20017777」さんの保険に対する詳しい希望も聞かないまま、「サラリーマンで代表的なもの」ということだけで、「ライフアカウントLA」を勧めているようです。
もっとまともな保険営業員なら、「20017777」さんの希望をもっと良く聞いてから、商品提案をするでしょう。
(もっとも、個人的には、本当に「ライフアカウントLA」が「サラリーマンにとって代表的」かどうかは疑問ですが。その「FP」という人にとって儲けが大きいので、単に、最も多くの人に勧める「代表的」な商品、なだけなのかもしれませんよ。)
「20017777」さんがどんな目的で保険に加入するのかをよくお考えになり、複数社の保険営業員に話を聞くなどして、「20017777」さんにとって最適な保険に加入されるようお祈りいたします。
回答ありがとうございました。ここの投稿をきっかけに色々個別な保険を検討するきっかけをつかめました。ほんとうにありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
この保険のポイントは名前の通りLA(Life Account)にあります。
アカウント部分に関してしっかりと理解しないと、この保険に対して非常に悪いイメージを抱く事になると思います。
【Accountとは】
→直訳すると、銀行などの「口座」の事です。
銀行で口座を開設するには当然お金が必要ですが、一度開設してしまえば残高ゼロ(もしくはマイナス)でもOKです。
つまり「口座」とは、「そこにお金を出し入れする権利」自体を指すという事を理解しておいて下さい。
“ライフアカウントLA”は終身保険ですが、一生涯続くのはこの「口座:アカウント」部分です。死亡により支払われる保険金額は、それまでに積み立てられた金額です。死亡時の積立金がゼロであれば、支払われる保険金額もゼロです。
つまり、LAとは「保険会社に口座を開設する事により、様々な特約(保険)を付加する事ができる権利」の様な保険と考えて下さい。
この一生涯のアカウントに、その人が必要とする他の保険(特約)を付加して保障全体を構築しよう・・・というのがLAの発想です。
ただし、付加できる保険(特約)の多くは定期保険なので保険料は非常に安いのですが、いわゆる「掛け捨て」で同じ保障を継続するには更新が必要となり、更新のたびに保険料は上がります。
【LA加入時の注意点】
例えば、以下の形でLAに加入したとします。
------------------------------------------
L → LA/保険期間:終身/月額:1,000円
A → 特約1/保険期間:5年/月額:5,000円
B → 特約2/保険期間:10年/月額:4,000円
C → 特約3/保険期間:10年/月額:10,000円
------------------------------------------
すると全体の保険料はとりあえず20,000円/月で設定という事になります。
LAの設計書や保険証券を見ると、アカウント部分の積立金の予想推移が記載されていて、一見するとすごく貯まっている様に見えますが、注意書きを読むと「※特約を更新せずに加入時の保険料を支払い続けた場合」という様な文言が記載されています。
つまり、5年後にAを解約、10年後にBCを解約して、なおかつABCに対して払っていた保険料:19,000円をそのままLの保険料:1,000円に移行追加する形で20,000円を毎月支払い続けた場合の予想推移が記載されているわけです。
Lの保険料が、加入時:1,000円→5年後:6,000円→10年後:20,000円…と推移したわけですから当然です。
一方、ABCを全て更新したいと思った場合はそれぞれ保険料が上がりますので、月々の支払いは一気に上昇します。
すると「保障内容を変えずに保険料を安くしたい。」という要望が出てきますが、Lで積み立てた金額から毎月一定額を取り崩して保険料の一部に充当する事ができます。
月々の保険料は安くなりますが、せっかく積み立てたお金は毎月減って行きますし、最終的にはマイナスになる場合も有りえます。
【終身なのに利率?アカウント?によっては65歳の払込終了後に死亡してもお金がもらえなかったりする、というのをネットで見たのですが本当でしょうか?】
→前述をふまえて質問にお答えすると、
(1)付加した特約に死亡を保障するものが無い
(2)払込終了前に死亡を保障する特約を解約していた
(3)特約の更新限度を過ぎて死亡した
とすれば、死亡時に支払われる保険金はアカウント部分のみという事になりますので、積立金額次第では「死亡時に保険金が支払われない」という事が起こりえる可能性は有ります。
【3年ごと利差配当とは】
→とりあえず無視して良いです。
知りたい場合は以下のURLで私の回答(A No.2)を参照して下さい。
http://okwave.jp/qa2921061.html
以上を踏まえた上であれば、短期的には非常に安い保険料で大きな保障を得る事が可能です。
良い・悪いはあなたのニーズ次第という事になります。
この回答への補足
ありがとうございました。本当に複雑な保険ですね。よく勉強して入らないとどんでもないことになる気がします。いいところもわるいところもとりあえず、理解することが大切ですね。
補足日時:2007/06/03 23:15No.4
- 回答日時:
一つの見方として、更新型=悪とは言い切れないということだけは、お伝えしておきたいと思います。
基本的に保険期間と発生確率によって保険料は変わります。保険期間が長ければ、保険料は高くなります。保険期間を短くして安くするテクニックとして更新型があると考えるべきだと思います。
この最初の保険期間が終わってしまう時には年齢が上がっているので、新しく保険に入りなおそうとしても健康状態によっては加入できないことがあります。更新型は加入段階で再加入も含めて査定しているので、加入拒否されることはありません。しかし、年齢が上がっているので保険料も高くなってしまいます。
こういう保険がどういう人に役に立つかというと、比較的若く結婚して子供もいるのである程度大きな保険金額に入りたいが、経済的に大きな負担はできない場合には、適している可能性があると思います。
年齢が進めば保険金額は少なくて済むはずなので、減額して更新することである程度保険料アップは回避できます。
しかし、いろいろな事情(たとえば相続税を払うためのキャッシュを確保するなど)で高額な保障を長く続けたい人にはお勧めできません。
いずれにしても、将来設計や経済状態などを含めてすべて伝えて相談できる保険の営業員や代理店を見つけて相談されるといいのではないでしょうか。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
私も現在保険に加入するために勉強しております。
その中で、ライフアカウントLAについては入る価値ないな、と結論を下しました。
質問者様は保険に何を求めていらっしゃいますか。
死亡保障でしょうか、医療保障でしょうか。
保険を考えるに当たって、まずは
・自分が亡くなったときの保険金をいくらにするか
・自分が病気になった時どういった保障、いくらの保障が欲しいか
をまず考えるべきかと思います。
ライフアカウントに関してですが、
【アカウント=積立貯金】と考えて差し支えないと思います。
これを毎月積み立てていくと。一定期間たてば引き出せますし(制限あり)
更新時特約保険料が上がっても積立額を減らすことで支払う保険料を一定にするんですね。
【例】
30歳加入 保険料20,000円
(アカウント部分10,000円+特約部分10,000円)
40歳更新時 保険料20,000円
(アカウント部分2,000円+特約部分18,000円)
大まかなイメージはこんな感じだと思います。
>終身なのに利率?アカウント?によっては65歳の払込終了後に死亡してもお金がもらえなかったりする、というのをネットで見たのですが本当でしょうか?
アカウントは貯金のようなものですから利率というのは利息みたいなものでしょう。
ただ、引き出す時には一定の手数料がかかるみたいですし、積立といっても
払い込む保険料に対して積立額はわずかです。積立額を上げたらそれだけ支払額も
増えますし、それならその分自分で運用した方がいい気がします。
それに予定利率1.5%を下回らないといっても保険会社の諸経費を引かれたりしますので
実質利率なんて微々たる物なんじゃないでしょうか。
死んだ時の保障は定期保険特約などをつければ保証してくれますが
注意しなければいけないのは『定期保険』であること。
一生涯の保障じゃないんですよ。
例えば、65歳払い済み、死亡保障5000万つけたとして、
この5000万を保障してくれるのは65歳までです。
65歳以降に死んだら支払われる金額は積み立てたアカウントの額のみですよ。
5,000円で積み立てたとして、30歳~65歳までやったとして
5,000円×12ヶ月×35年=210万
こんなものです。途中、更新時などにアカウント部分をつみ崩したりして特約保険料分を支払おうものならもっと目減りします。
生涯保障なんてうたっているけどちょっと調べてみると
買い手にとって決して満足できるものではないんですよね。
あと他の方もおっしゃってますが更新型なのもネックでしょうね。
若いうちの保険料は安くても、40歳、50歳、60歳と年齢を重ねるにつれて
保険料は倍々ゲームですよ。60歳での更新時の保険料って・・・目玉飛び出そうです^^;
こういうことは隅っこの方にごくちっちゃ字でしか書いてないし、
見積書にもわかりにくいように書いてあるから気付きにくいです。
わかった上で入るならいいんですけど、そうでないなら
更新ナシで保険料が一生変わらない終身型、プラスして言うなら
払い済みがあるものの方がベターかなというのが私の結論です。
ネットで探したらいっぱい出てきますよ。
ご主人の団体割引が聞く保険会社のHPなど調べてみたらいかがでしょうか。
この回答への補足
回答ありがとうございました。そうですね、この保険は恐ろしいほど金額が上がっていきますね・・。最初は安くていいのですが。長い目で見ると簡単には入れませんねとても・・その後色々調べています。
補足日時:2007/06/03 23:13No.2
- 回答日時:
私もFPですが、質問者さんが相談されたFPよりは大分まともだと思います。
ライフアカウントLAについてはANo.1のとおりです。
どうすればよいかというと
必要な保障を整理して個別に加入した方が良いです。
葬儀代 終身保険
のこされた家族への生活保障 遺族年金があります。
掛け捨ての死亡保障なら更新なしで同じ保険料
30歳男性 60歳まで 月々10万円保障
保険料 2900円
10万円×12月×30年=3600万円(契約直後 最大の保障)
がんの保障
入院したときの収入の保障 所得補償
治療費は会社員なら普通月8万円程度しかかかりません。
高額療養費制度、傷病手当金のことはFPなら説明しておくべきことです。
回答ありがとうございました。個別に入ったほうがいい、という発想が得られてとてもためになりました。他社も含めて個別で入る計画をしているプランを考え中です。
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