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ゴルフのルールについて教えてください。
救済やペナルティでボールをドロップするときに、ドロップの仕方、についてはJGAのサイトでも確認できたのですが、立つ場所については特に記述がみあたりません。

ルールで決められている「ドロップすべき範囲」の中に立ってドロップすることは可能でしょうか。

たとえばドロップするべき範囲がフェアウエイとラフのまたがっていて傾斜があるとき、ラフ側に転がり込まないように自分の足でブロックするような場所に立って、意図的に再ドロップを狙うような場所に立つことはルール違反になりませんか?

A 回答 (3件)

現在の規則には記載されていませんが、過去には「face the hole」とか「his face towards the hole」というように


「ホールに顔を向けて」
と言った条文がありました。

XIV. In all cases where a ball may be lifted, the player shall stand behind the hazard with his face towards the hole to which he is playing, and drop the ball over his shoulder behind him.
http://www.ruleshistory.com/rules1825.html
(1825年 THE PERTH GOLFING SOCIETY より)

ドロップを規則に従ってするとき、線上や定められた範囲、特定の地点にする場合などがありますが、いずれの場合でも基本は顔をホールに向け、顔の前に持ってきた肩の高さの手からドロップするのが過去の方式に準じたやり方ではないかと思います。

そうした場合、足の位置は当然落ちるところより後方となります。

ただ、現在の規則にはどこに立つのかは載っていないことから、立つ位置よりも、落とすところのほうが重要と変わったようです。

メジャーな大会でドロップするところを見ても、立つ位置よりも、ここに落としなさいと指し示されているシーンが見られたことからも推測されます。

そうしたことから、
>ルールで決められている「ドロップすべき範囲」の中に立ってドロップすることは可能でしょうか。
可能でしょう。

次の
>意図的に再ドロップを狙うような場所に立つことはルール違反になりませんか?

これについては現在の規則1-2に抵触する可能性があります。

1-2/3 ドロップ後に球が転がり込む可能性のある区域の茂みを折って取り除く
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/decisions/ru …

参考になれば
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確かに規則20-2aには、「ドロップした球がコース上に落ちる前や落ちたあとで球が止まる前にいかなる人またはいかなるプレーヤーの携帯品に触れた場合、その球は罰なしに再ドロップしなければならない。

その際の再ドロップについては、回数に制限はない」とありますので、質問にあるように足でラフに入るのを防いで、何度でもフェアウェイに止まるまでドロップができるように解釈したのかもしれませんが、あくまでもこの規則は『うっかりと』ボールに触れてしまった不可抗力の場合を定めたもので、意図をもってボールを止めた場合には、規則1-2が適用されます。

裁定集の下記のQ&Aを参照して下さい。回答の一番最後の文章にあるように、ラフに入るのを阻止する目的でボールを足で止めれば、2ペナですし、もし違法な再ドロップのままホールアウトをしてしまうと誤所からのプレーの「重大な違反行為」となり、失格の可能性があります。

20-2c/4 ドロップされた球が止まる前に、キャディーが球を受け止める(罰がつく場合)
質問: プレーヤーのキャディーが、プレーヤーのドロップした球を意図的に止めた。この場合、どのように裁定すべきか。
回答: プレーヤーのドロップした球が規則20-2cにより再ドロップを要する場所に転がっていった場合で、そのような場所から球がまた転がり戻って規則20-2cが適用とならなくなるようなことは常識では考えられないときは、プレーヤーのキャディーがその球を止めても罰はない。
しかしながら、ドロップした球が再ドロップを要する場所までまだ転がっていっていないのに、プレーヤーのキャディーが早まってその球を止めた場合、プレーヤーは、規則1-2により(規則20-2aの末尾に、規則1-2参照となっている点に留意のこと)、マッチプレーではそのホールの負けとなり、ストロークプレーでは2打の罰となる。なお、ストロークプレーでは、プレーヤーは球が止められた所からその球をあるがままの状態でプレーしなければならない。もし球が止められた時にその球を拾い上げていたときは、追加の罰なしに球が止められた所に球をリプレースしなければならない。この状況では、球を止めて拾い上げる行為は時間的に互いに近接していて介在する行為がない。従って、2つの行為は関連する行為で1つの罰(規則1-2に基づく2打)が適切である(裁定1-4/12原則4参照)。
プレーヤーの球がプレーヤーやパートナー、パートナーのキャディーあるいはプレーヤーが承認した他の人(例えば、相手や同伴競技者)によって意図的に止められていた場合も、同様の考え方が適用となる。
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JGAのゴルフ規則、第3章プレーについての規則の


定義1-2の中に
プレーヤーは
1.インプレーの球の動きに影響を及ぼす意図を持って行動したり
2.ホールのプレーに影響を及ぼす意図を持って物理的条件を
変えたりしてはならない

とあります

ドロップして転がるそうなボールを足でブロックする事を予測するのは
上記に反しますので正式な競技の場合は偶然の場合は2打罰となりますが
意図的なことが明白な場合は失格になると思います

正式な競技でなくとも自分に有利になる行為はパートナーに不愉快な
思いをさせることになりますので、マナー上でも認められないでしょうね

参考まで
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