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昔からよく殺人犯などが「心神耗弱」であったとか、「精神病であった」として、判決で無罪が言い渡されることがよくあります。

こういう犯罪者は、無罪となっても、収監されるとかあるいはそれなりの強制的入院でもさせられるのでしょうか?

ところが、こういう人も無罪なった以上、それは無罪ということですから、即、翌日からは街の中を歩けることになるのでしょうか?

これでは、殺されたほうはたまったものではないと思いますが、こういった殺人犯は、無罪になっても何かペナルティーはあるのでしょうか?
仕事柄、こういう人が街中を歩いていると思えばぞっとします。

おまけに、こういう人は「働く能力もない」として、「生活保護」を受けられて一生安定した生活ができることになるのでしょうか?

A 回答 (9件)

強制入院させられるそうです。



無罪ということで、被害者としてはたまったもんではないですよね。
そういう人を野放しにしていた者の責任はどうなるんだって思います。

また、そのような人の生活費まで私たちの税金で面倒を見ていると思うと、なおさら腹立たしいですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答を頂き、ありがとうございます。

そうなんですか。一応強制入院させられるのですね。
しかし、どれくらいの期間入院するのでしょうねえ。

「はい、もう治りました」といって、1年くらいで今度は「無罪」として世の中へでてくるのでしょうかねえ。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/26 17:32

心神耗弱では無罪になりません。


刑が軽減されるだけです。
無罪になるのは心神喪失の場合です。
(刑法39条)

これは刑法理論上そうなっている訳です。
簡単に言いますと、何故罰することができるか
と言えば、犯罪を犯す、犯さない選択ができた
のに、あえて犯したから、罰することが
できる、というのが根拠になっているからです。

心神喪失の人は、そういう選択の自由がないので
刑法では罰せられない、という法律になっています。

で、そういう人は、罰することはできませんが
措置入院とされる場合が多いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%AA%E7%BD%AE% …
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この回答へのお礼

ご回答頂き、ありがとうございます。

「無罪になるのは心神喪失の場合です。」

なるほど、そうですね。
あまりそういった知識もなくて勘違いしていました。

「心神喪失の人は、そういう選択の自由がないので
刑法では罰せられない、という法律になっています。」

そうですか。
罰せられないにしても、「無罪」と言う表現は、私には理解できませんね。

措置入院のために、こんな者を私たちの税金でずっと守(もり)するのかと思えば、たまらないですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/26 17:40

精神に障害を持つ人=障害者なので


障害者は差別される側という論理からこの質問も遠からず
削除されるでしょう。残念ですが。
昭和40年代に製作されたSFドラマ「怪奇大作戦」の
「狂気人間」という回の話も自主回収ながら永久欠番扱いです。
しかし今から50年近く前にも既に質問者さんと同じ問題提起が
なされたいたということは多くの人が刑法の規定に疑問を
持っているということの現われだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

50年も前から、そんな質問があったのですか。驚きました。

お礼日時:2012/01/26 22:27

心身もう弱は減刑



心神喪失が無罪


心神喪失の場合は刑務所御用達の精神病院に強制入院となる。

しかも心神喪失が認められるようなのは治る余地もまず無いから一生入院生活確定。


ある意味生活保護みたいなもんだけど、自由は一切無い。外にも出れない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうなんですか。
一生入院はどこで入院するのでしょうか。

お礼日時:2012/01/26 22:29

ずいぶん前のことですが、精神科に通院している息子が包丁を持って家を出たと母親から警察に通報があり、駆けつけた警官がその息子に殺されちゃったという事件がありました。

もちろん息子は現行犯で逮捕されたのですが、わけのわからないことをずっといっていたので即措置入院になりました。もちろんこの場合は不起訴です。無罪どころか裁判にさえかけられません。

ただし、こういうことで強制入院になってしまうと、まず外には出られなくなるらしいですよ。拘禁具で固定されたり(ターミネーター2でサラ・コナー母ちゃんが付けられていたアレです)、薬で強制的に寝たきりにさせられたりするそうです。万が一再犯してしまえば精神病に対する世間の目が一層厳しくなるので、病院側も退院するにさせられない。家族もそんな危険な奴の面倒なんか見きれない、となるのでそのまま精神科の最も奥まった部屋に一生閉じ込められることになります。ある意味、終身刑ですね。
統合失調症になると集団ストーカーをされているという妄想にとりつかれるそうですが、こちらから見れば殺人ですが、殺した本人からすれば集団ストーカーから襲われたので身を守っただけということになるのですから、なんともいえないですよね。

なによりぞっとすることといえば、質問者さんも、私も、心を病んでしまえばそういう人になってしまうということだと思います。自分は絶対そういう人にはならないという医学的根拠はどこにもありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かそういう事件がありましたね。

「自分は絶対そういう人にはならないという医学的根拠はどこにもありません」

そうですね。そのとおりです。

お礼日時:2012/01/26 22:32

心神耗弱の場合、裁判では減刑されてしまいます。

本来なら死刑のところ、無期懲役とか。

完全な精神病の場合は、責任能力が無いとみなされ無罪となり、病院へ強制入院です。無論何処の病院へ入院させたという情報は遺族には流れません。

確かに狂人に殺された人や遺族はたまったものでは無いと思います。問題は「弁護士の弁論」ですね。世の中を震撼させる様な殺人事件が起きた場合、大体の弁護士は「犯行時は心神耗弱状態」と主張して精神鑑定を依頼し、減刑を勝ち取ろうとします。弁護士の仕事は犯人の減刑判決を取る事には違いないですから、仕方ないと言ってしまえばそれまでですが、遺族からしたら「何言ってんだ」って憤りを覚えるでしょうね。それを「悪用」して「演技」するのもいますから(宮崎勤・光市母子殺人事件の少年・オウムの麻原 等)。
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この回答へのお礼

ご回答頂き、ありがとうございます。

「無論何処の病院へ入院させたという情報は遺族には流れません。」

遺族にはつらいことでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/27 01:15

殺人者は皆精神異常者です。

正常な感覚の持ち主なら殺人等しません。異常者は市場名市民と分ける為それなりの施設に収監されます。尋常者と同一にはなりません。よって全ての殺人など凶犯罪者は社会から隔離したり廃棄されるのです。しかしわが国は人権を守る民主国家ですから犯罪者であっても生存する権利はありますから、生活保護も受けられるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「正常な感覚の持ち主なら殺人等しません」

確かにそうなんですけどねえ。

「しかしわが国は人権を守る民主国家ですから犯罪者であっても生存する権利はありますから、生活保護も受けられるのです」

う~ん、そうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/27 12:51

気が狂った殺人犯であっても、無罪までは珍しいでしょう。



ところで、幻聴を発生する装置が既に実用化していて、
この装置(兵器)を悪用すると、他人を狂人にできるのですよ。

ちょっと信じられないでしょう。

「マイクロ波 兵器」で検索してみてください。
マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器、MEDUSAが
実用化されていることが分かります。

同じ兵器は、「神の声」兵器と呼ばれることもあります。

出力が大きい軍事レーダーのパルスが
聞こえるというマイクロ波聴覚効果という物理現象があります。
この物理現象を応用すると、
マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器を製造できます。

他人を「神の声」兵器で狂人にすることは傷害罪なので、
この傷害罪の実行犯を摘発することが肝要です。
すると、狂人が殺人をする事件を防止できます。

兵器を合法的に所持できる国家機関が関与しているので、
このような傷害罪の摘発が難しいという現実があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大変むつかしいお話ですが、参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/27 12:53

>気が狂った殺人犯の無罪について



大体法律というのは誰かが勝手な自分の都合でつくっているので屁理屈だけは一人前でも内容は結構いい加減な部分も多々あるのが現状でしょう。法律というのは所詮ものすごく勝手でいい加減なものなんだという認識でほぼ間違いないと思います。それを適用される方もいろいろ厄介事が沢山起きてきますね。法律や警察による被害者いじめも時として酷いものですしね。

さて、それはさておきこの「気が狂った殺人犯の無罪」についてはどういう経緯でできたかは良くしらないですが、「自分が被害者になった場合」よりは、「自分が何かの病気になったり泥酔したりしていて、気づかない間に人を殺してしまっていたらどうしよう」という不安から発していると思います。

もしそうなったら、知らない間にいつの間にか自分が犯人になっていてそれで突然自分の人生が終わってしまうかもしれないと思うと不安で夜も眠れなくなりますね。誰かに殺される確率と自分がそういう不安で眠れなくなり社会生活が破綻してしまう確率を天秤にかけて、そういうことがあった場合は病院に入るということにしておけばいいではないかという頭にになったのだと想像します。

微軽罪ってしってますか。例えば死にそうにのどが渇いて近くに店や自動販売機が無かった場合に、知らない人の家の前の水道の水を飲んでしまったとします。厳密に言うと水道料が何百分の一円かしりませんが僅かに増えるはずで窃盗罪になりますがそういうコンマ以下の窃盗まで捜査して処罰していると警察の財政が破綻するので良いことではないが処罰は免れるということです。このくらいの量で「実際水道を勝手に飲んだな」といって警察に突き出す人はいないと思いますけどね。悪いことは悪いが許してくれといえば普通のどが渇いたらお互い様だからいいよというと思いますよ。

しかし最近はそのことを知らないで「1円盗むも一億盗むも同じではないか」と考える人が結構いると思います。

事が殺人にまでいたった場合は取り返しのつかないことをしたわけで、重い刑罰と被害者への補償が必要だと思います。今は医学が進歩して精神状態が悪くなったら予め医者に見てもらうとか自分で体調を考えて行動するとかお酒はほどほどにするとかいろんな手段もあると思いますので、この法律も少し改めて「人を殺してはいけない、自分や自分の大切な人を殺されたほうの身にもなってみろ」という立場の人の意見のほうにもっと話をあわせるべきだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「この法律も少し改めて「人を殺してはいけない、自分や自分の大切な人を殺されたほうの身にもなってみろ」という立場の人の意見のほうにもっと話をあわせるべきだと思います。」

同感ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/28 19:51

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