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 VHSテープの映像をキャプチャ-デバイスでキャプチャ-し、DVD-Video形式にして、DVD-Rに保存しようとしています。つまり、家庭用のDVDプレーヤーやプレイステーションでも再生可能なディスクにしようとしています。

 キャプチャーデバイスの付属ソフトを使用して作成可能なのですが、収録できる映像時間が
1時間30分程度のようです。サポートに聞いても、その様な回答でした。

 実際、VHSテープの映像は、標準モードで120分なので、「1時間30分」では、2枚のDVD-Rが必要となり、都合が悪いです。
 画質に関わるビットレートを標準よりも下げれば、おさまることはわかりましたが、元がアナログの映像なので、あまりビットレートを下げたくはありません。

 あるサイトによると、「2時間強の映像を入れるなら,映像のビットレートは 4 Mbps」とあり、4 Mbpsでいけるような感じはします。また、私も計算してみましたが、計算上は大丈夫のようです。ビットレートとしては、最低4Mbpsを維持したいところです。

 キャプチャーデバイスの付属ソフトでは、「mpeg2」形式に書き出せるので、書き出してみたら、2時間の映像で4.44GB(4,774,354,944バイト)でした。
 これをインターネットの情報をもとに、フリーソフトを使ってDVD-Video形式でDVD-Rに保存することを試みてみましたが、途中でエラーが起きたり、処理がいつまでも終わらなかったり、書き込もうとすると、ファイルのサイズがかなり膨らんでいたりしていました。なぜ膨らんでしまうのかも、よくわかりません。

 今は、地上デジタル放送の時代ですが、DVD-Rには「録画用120分」と書かれており、VHSテープから変換した「120分」の映像が入りきらない状況が釈然としません。

 当方、ITに全く明るくないわけではないのですが、こうした作業が始めてですので、お分かりの方に、ご教授願いたいと思います。
 具体的な手法のみならず、しくみについての情報でもいいです。よろしくお願いします。

 具体的な手法については、単一のフリーソフトでできるなら、それにこしたことはありませんが、複数のフリーソフトを連携したやり方でもかまいません。
 また、フリーソフトが使えないようでしたら、手ごろな値段の有料ソフトを教えてもらいたいと思います。

使用パソコンのスペック等
CPU:ペンティアム3.4GHz
メモリ:2GB
OS :XP

キャプチャーデバイス
デジ蔵 PCA-DAV2

キャプチャーデバイス付属ソフト
Arcsoft ShowBiz DVD2

※これまで試してみたフリーソフト
DVD Flick
VSO DivxToDVD
ImageBurn

A 回答 (6件)

1.記録型DVDで120分収録との記載があるのは、あくまでもレコーダーのSPモードが基準。


レコーダーの場合は音声は圧縮音声のAC-3(ドルビーデジタル2CH)。メーカーによって採用しているビットレートが異なる。128~384Kbps以内。
レコーダーの場合はVBRで平均ビットレートが4~5.1Mbps設定になっている。これもメーカーによって異なるし、音声ビットレートの兼ね合いも生じる。ピーク値は9.4~9.8Mbps。

2.安価なUSBビデオキャプチャーではAC-3は権利関係から使用料が発生するので、これを回避するためにリニアPCMにしか対応していないものが多い。
圧縮音声に対応している場合でも使用料の発生しないMP1-L2(MPEG音声)。
但しこれは音声が再生できない機器もある。具体的には東芝。
東芝の機器はDVDの規格に厳格で、日本国内ではレコーダーでAC-3を採用したことから、ヨーロッパ派生のMP1-L2音声は完全に非対応。ソニーやパイオニア、安価な中国製、台湾製のプレイヤーでは再生可能。
DVD-VIDEOの規格は映像ビットレート+音声ビットレートが約10Mbps以下に設定しなければならない。VBRの場合は平均ビットレートではなくピーク値で計算する。
規格上映像と音声でビットレート値をシェアする。そのために音声を優先すると、映像はビットレートを落とさざるを得ない。
リニアPCMは約1.5Mbpsなので圧縮音声使用時よりも映像ビットレート設定は下がる。
具体的にはリニアPCM音声で120分収録しようとしたら、約3.0~3.3Mbps。4Mbpsでは約105分。リニアPCMにしか対応していないビデオキャプチャーでは標準とされるモードは約90分収録で約5Mbpsの設定。
VBRとCBRではVBRの方が6Mbps以下の低ビットレート設定の時は若干データ容量が低減可能で、しかも動画画質は上となる。
但しMPEG2は機器メーカーやソフトメーカーによってアルゴリズムが異なり、しかも映像の変化によって容量が増減する特性があるので絶対確実ではない。

3.>2時間の映像で4.44GB(4,774,354,944バイト)でした。

DVD-VIDEO規格は映像・音声データ容量+メニュー容量でDVD-R1層の場合は約4.3GB以下に収める必要があるので、映像・音声データだけでこの容量の場合はすでに容量オーバー。
2層の場合はタータル容量は約7.9GB以下にする。
また記録型光学ディスクは物理的特性と動作構造上、外周部分はエラーが増大するために4.7(4.3)GBのディスクでも、実際に安定して書き込みが可能なのは実質4.0GB程度。0.1~0.3GB程度は余裕をもたせる。
ギリギリまで映像・音声・メニューデータで使用すると、ファイナライズ時にリードアウト部が記録できず、オーサリングソフトでエラーが発生する。
レコーダーでは必ずリードアウト部が記録できるように、映像・音声ビットレートは余裕を持たせた設定になっている。
仮に作成が成功しても外周部の記録状態が芳しくないために、エラーからブロックノイズ発生、静止画状態、再生不能、認識不能となる場合もある。
またメニュー画面はタイトル数やチャプター数。タイトル画面数、チャプター画面数。サムネイルに動画を使用した場合やタイトル画面にトランジットを付加したり、BGMを使用したりすると簡単にメニュー容量だけ1GBを突破する。
このようなメニュー画面を作成した場合は、映像が犠牲になる。
工夫してテキストだけの簡素なメニュー画面にすると2MB程度に収めることも可能。但しオーサリングソフト側にテキストのみのメニュー画面作成機能が無い場合は不可。

4.>フリーソフトを使ってDVD-Video形式でDVD-Rに保存することを試みてみましたが、途中でエラーが起きたり、処理がいつまでも終わらなかったり、書き込もうとすると、ファイルのサイズがかなり膨らんでいたりしていました。

DVD Flickでは作業フォルダーがあるルートに半角英数以外のフォルダー名やファイル名があるとエラーが発生します。映像・音声ファイル名も半角英数限定です。日本語や平仮名、漢字を使用したファイルはNGです。エラーが発生します。
DVD-VIDEO規格に適合しないデータ、あるいはオーサリングソフトの設定値以外のデータが入力された場合はオーサリングソフト側で再エンコード処理が行われます。
DVD Flickの場合は最高値は9.0Mbpsです。
DVD FlickではMPEG2はコピーする項目にチェックを入れておかないと強制的に再エンコードとなります。
通常はAuto-fitにしておき、1層ディスクの設定ならば適正値に再エンコード処理となる。
その再エンコードはソフト側の映像ビットレート設定に添った値で行われるので、最高画質などに設定していると膨れ上がります。
オーサリングソフト側で再エンコード処理を施す場合は、他にもメニュー作成や、映像・音声データの多重化、VOBの分割などの複雑な作業が行われるのでエラーが発生しやすい状況となります。また音声リニアPCMは再生は圧縮・複合処理が必要ない分CPUの処理は軽快なのですが、オーサリングソフトでリニアPCMを扱うとデータ量が多いために結構動作が重くなります。
再エンコード処理が無い状態のデータならば軽快にオーサリングは可能ですが、映像の再エンコード処理や音声のみの再エンコード処理が施された場合は多重化に失敗することもあります。
予めDVD-VIDEO形式に準拠したデータを用意しておくと、オーサリング時間は短縮可能ですし、エラーの発生も低減は可能です。
例えばXMedia Recordeのようなフリーの動画変換ソフトで映像はコピー、音声のみAC-3の128~384Kbpsで変換したMPEG2ファイルを作成するのであれば、オリジナルの映像ビットレート設定値は4~5Mbps(ピーク9~9.4Mbps)で記録型DVD1層ディスクに約120分収録可能となります。
いずれにしてもリニアPCMは結構厄介です。

5.と言うわけで、PCでのDVD-VIDEO作成は、どうでも良いので作成できれば、と言う人にはビデオキャプチャーさえあれば同梱のオーサリングソフト等で簡単にできますが、自分の要望を反映させるとなるとそれなりの知識も計算も必要になります。
試行錯誤や計算がメンドウだ、と言うのならば市販ソフトのお世話になった方が良いでしょう。フリーソフトの方が難易度は上です。
例えばペガシスのTMPGEnc Authoring Works 5。
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/taw5.h …

もっと格安でとなると、丁度今CORELで旧バージョンのセールをやっていて、ダウンロード版ですが格安で購入できます。
http://www.corel.com/corel/specialOffers.jsp
この中のDVD MovieWriter7、7Basicがオーサリングソフトです。7と7Basicの相違は前者がBDの書き出しまでサポート。MP4にも対応。後者はAVCHDディスクは作成できるものの、BDは非対応。MP4も非対応となっています。2008年のソフトなのでメーカーサポートは終了していますが、アップデートデータのダウンロードは可能です。

正直なところ編集面ではPCの上ですが、何も考えずDVD-VIDEOを作成したいのであればレコーダーの方が簡単ですし、画質も上です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。かなり詳しい技術的な内容で興味深く読ませていただきました。

お礼日時:2012/02/01 11:04

mpeg2 のファイルが出来ているのであれば、



DVD Shrink で圧縮、ISOファイルに出力
 ↓
ISOファイルをImeg Burnで書き込み

DVD Shrink はこちらで
http://www.dvdshrink.org/
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ビットレートを4Mにすれば『片面DVD』に書き込める容量に成ると考えますが、


品質が低下しますので、『ダブルレイヤーDVD(8.5GB)』に書いては如何でしょうか?
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まず、キャプチャーした映像が、正常に再生できるか?そこから要確認。


動画データのリアルタイム転送は、エラー訂正が無いので
たとえばUSB機器でのキャプチャーならケーブル品質などの問題で
正しく保存されないといったこともありえます。

変換エラーが出るなら、エラーの内容を確認するのが鉄則です。
壊れた映像データならエラーが出ないこともありえますが
普通は、何らかのエラーメッセージで、状況が伝えられます。

問題の種類によっては、世界のすべてのソフトを試しても
すべて、失敗に終わることもありえます。

あと、ほんとうに4Mbpsが必要なのか?そこも要確認。

DVD-VideoやMP3など、多くの圧縮技術において
VBRとCBRの二種類が選択できます。

前者は可変、後者は固定のビットレートとなります。

想定よりもファイルサイズが大きくなるなら
VBRでの、画質設定が高すぎたためでしょう。
これはソフトの仕様によっては
期待できる精度が得られません。

たとえば、VHSからのキャプチャーの手順上
最初に青い画面が数秒入っていれば
そこで、VBRの目算が狂って、後半で肥大化することにもなります。

逆もしかりで、それを避けるために2パスエンコードがもてはやされています。
これは一度エンコードテストしてみて、映像の傾向を読み取り
その情報を元に、目的の容量に対して、最大限の高画質を企図したものです。
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4.44GBではちょっとだけ大きいような気がします。



■片面1層(4.7GB)のDVDメディアに書き込める容量は?
http://haring.bizz.st/dvd-kowaza/faq/faq_filesiz …

4.377GB以下にしてリトライしてみては?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。全くそのとおりでした。資料になるサイト情報ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/01 11:06

簡単なライティングソフトですが、


Freemake Video Converter

キャプチャーはそのままのソフトでやってみて、
Freemake Video Converterでディスクに変換書き込みをしてみてください。

参考URL:http://www.freemake.com/jp/free_video_converter/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。紹介してもらったフリーソフトを使用してみました。使い勝手は良かったです。私のやり方が悪いのか、元のmpeg2のファイル容量より、少ない容量のディスク容量となりました。当然、ディスクにおさめることができましたが、微妙に画質が低下しているようでした。
画質なるべく低下させないオプション機能とかあるのか、勉強不足でよくわかりませんでした。

お礼日時:2012/02/01 11:13

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