
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
1.財産件の問題
人の山の木を勝手に切ることは無理ですし。
2.防災上の問題
杉の木を切った後はきちんと手当てをして、別の木を植えなければなりません。あまり急激にやってしまうと保水力が一気に落ちて土砂災害の原因になるとともに、水不足の原因ともなりえます。
3.人的問題
林業従事者はいまや5万人を切っており、これは昭和30年代の1/10、しかもそのうち1/4が高齢者です。国策で木を刈りたくても手が足りません。
4.予算の問題
伐採の人件費や材木への処理の人件費もかかりますし、なによりイキナリ国産材が豊富に出回ると市場価格のバランスが崩れます。また現在は国産材を使うと行政から補助金がでる仕組みになっていますが、その予算が不足することが懸念されます。
他の回答者様も答えていらっしゃいますが、花粉を飛ばさない品種の定植も行われつつありますが、そもそも植林は数十年サイクル単位で進めてゆくものですので、一朝一夕とはいかないでしょうね。
なるほどw
時間がかかるのですね。。
植林をしてスギの木が大きくなってしまった今となっては
対症療法しかないということでしょうか。。
悲しい現実です。
ご回答ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
ズバリ言ってしまえば、国産杉の需要が無いため伐採すると、
木材の処分に困るからでしょう。
国産の木材を利用するより、海外から安い木材を輸入したい
のでしょう。
ま、利益にならないからだと思います。
杉は背が高く細いので台風などで倒れやすく又、根が浅くしか
張らないので土砂崩れが起きやすいため、本来なら別の太くて
根が深く張る木に植え替えた方がいいのですが、それらは成長
が遅く、管理が大変、お金がかなり掛かるので現状のまま放置
しているのでしょう。
政治屋たちは自国の林業や農業の事を真剣に考えていないから。
ご回答ありがとうございます。
なるほど、
たしかに、スギを切ったら切ったで処分に困りそうですね~
今までもそうだったし、今後は放射能のこともあるのでもっと。
日本の政策は無策どころかマイナスにばかり動きますね。。
日本はどうしてこんなになってしまったのか、改めて考えさせられます。
No.9
- 回答日時:
一つは財産権の侵害になるから。
国有の林とかならいくらでも切れるしすでに東京とかでやってるけど
私有地に植えられたものは個人の所有物だからいくら国でも切ることは出来ない。
もし法律を作って強引に切らせるのなら莫大な補償金が必要になってくる。
もう一つは、木材として今でも大量に利用されてる重要な物だから。
スギやヒノキを無くして違う木で代用することになったら
木材を使うすべての商品が高騰してしまう。
キミの話は「なぜ国策で自動車を無くさないのですか?」って言ってるのと同じ。
排ガス出されて苦しむ人がいても社会的利益のほうが大きいから認められてるわけ。
ご回答ありがとうございます。
たしかにおっしゃる通り、財産権は3.11までは有効だったように思えました。だけど、今はどうなんでしょうか?すべてがひっくり返った今、財産権なんてものが日本人に認められるのか私にはよくわからなくなってしまいました。国がその気なら、都合のいい法律を作れば、そんなもの簡単に吹っ飛ぶようにも思えてきました。
>もう一つは、木材として今でも大量に利用されてる重要な物だから。
檜は知っていましたが、スギもまだ木材として重要なのですね。。今はあまり使っていないのかと思っていました。
>キミの話は「なぜ国策で自動車を無くさないのですか?」って言ってるのと同じ。
排ガス出されて苦しむ人がいても社会的利益のほうが大きいから認められてるわけ。
なるほど。イマドキの考え方ですね。でも私には住みにくいです。。
No.8
- 回答日時:
林業者の日当1万円が払えないからです。
高級官僚の天下り先の職員の給与や退職金は充分はらえるのに、「地方の林業家に支払う1日1万円の日当が無い」そうですよ。
戦後植林されたスギ林は樹齢60年を過ぎて、間伐しないと共倒れする時期にきています。
間伐材が使えれば、日本の住宅に使う木材や木質繊維の断熱材などいろいろと使い道があります。
枝葉の先でさえも、木材チップにすれば、石油の代わりに暖房ができます。
でも、1日1万円の日当が払えないから間伐はされず、日本の森は放置されて、木々が共倒れしてゆくのです。
ご回答ありがとうございます。そうですね。日本も昔の一億総中流社会といわれた時代は終わり、アメリカほどではなくても1割の人間が残りの9割の人間に労働をさせて搾取する時代になったのでしょうか。こんなの変だって思います。
No.7
- 回答日時:
花粉症は杉だけじゃないからね。
杉を伐採することより花粉症を完治させる治療法を考える方が現実的だと思います。No.6
- 回答日時:
戦後から高度成長期にかけて、住宅建築資材として杉の商品価値が上がり、次々と植林しました。
しかしその後は個人の住宅も洋風建設が主流になり、杉の需要が下がりました。また都市部では、大型のマンション・集合住宅が主流ですので、ここでも杉の消費は見込めません。買い取る人がなければ伐採ができないという理由です。地方自治体でも先見の明のある首長が判断した町村では、その当時から広葉樹を植林していたので、その後の管理が簡単で、花粉の被害を抑えている所もあります。
金儲け主義で始めたことなので、金がなければ後始末もできないということです。被害は弱い所にくるのか世の常のようで、納得できません。
ご回答ありがとうございます。
なるほど、そういえば、古い小学校などは杉の木でできていたところもあるように思いますが、最近はスギは建物には使わなさそうですね。。国の誤算といったところですか。
金儲け主義といえば、花粉症のお陰でいろんなビジネスが成り立って儲かる人もいるんでしょうしねぇ。だけど、健康とお金とどっちが大事なんだ~って叫びたいです。その政策を決めている人だって他の人と同様花粉を吸い込むことわかってないのかな?
No.5
- 回答日時:
他の方々が書かれているように色々問題もあるようですね
また伐採した木材の処理も大変ではないのかな?杉の木は膨大な数ですから。
以前に花粉の少ない杉の木に植え替えるとか聞いたことがあります
植え替えてもすぐには根は付かないでしょうからそれなりの時間が必要なんでしょうね
私も酷い花粉症で毎年悩まされていますので直ぐにでも全ての杉の木を伐採して欲しいとは思います
いまの日本色々な問題を抱えているのでお金がないのですよ
そんなこともあり花粉症問題を解決するには時間がかかるのでしょうね!
今年は何時頃まで花粉症と向かい合わなければいけないのかな?
ご回答ありがとうございます。
たしかに、放射能にも汚染されたことだし、杉の木は伐採してもしなくても難しい問題ですよね。
なんだか住みにくい時代になりました。杉の木の上から飛散防止剤でも蒔いてほしいです。。

No.3
- 回答日時:
確かに花粉症の方には厄介ですね。
私はヒノキ花粉アレルギーです。
さて、なぜ国策で杉の木を伐採しないかというと、
伐採してしまうと土砂崩れの可能性が高まるからです。
木の根っこは自然のダムです。
木の根っこが雨水を蓄える事によって、
土砂崩れを防いでくれています。
天気予報で雪崩の仕組みを紹介しているのを観た事はありませんか?
古く固くなった氷の上に新雪が積もると、
滑り易くなって雪崩が起きる。
原理は一緒です。
お辛いでしょうが、なんとか花粉症のシーズンを
乗り切って下さい。
ご回答ありがとうございます。
なるほど、土砂崩れですか。確かに、一度植えて根を張ってしまったからには、それをなかったことにはなかなかできないのですね。。
>お辛いでしょうが、なんとか花粉症のシーズンを
乗り切って下さい。
どうもありがとうございます。
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