プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつもお世話になってます。
前回質問をさせていただきましたが、それに続くような形で再度質問をさせていただきます。
バイオテロに関する資料を集めていく過程で、アメリカや日本のバイオテロへの対策に関する情報が何件か見つかりました。両国を比較してみると、置かれている状況の違いや、まだまだ問題点があるものの、アメリカと比較して日本の対策が遅れを取っていると僕は考えました。
そこでこの二ヵ国だけでなく、世界各国の国々がどのようなバイオテロ対策を講じているのかということをみなさんにお聞きしたいと思います。アメリカだけでなく、世界各国のバイオテロ対策と日本を比較することで、日本のバイオテロに対する問題点を浮き彫りにしたいと思っているので、ご存知の方がいらっしゃいましたら(できれば具体的に)お教えください。“この国のバイオテロ対策が進んでいる”ですとか、“日本のここが問題だ !”といったようなご意見もお待ちしています。どんな些細な情報でも構いませんので、ご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
身勝手な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

ども,この間回答したdaredevilと言います。



summercloud0629さんは大学でプレゼンがあったとの事ですがうまくいきましたか?他国のバイオテロ対策の状況をうかがい知るにはちょっと難しいですね。余程の研究機関などに問い合わせないと難しいと思います。それにテロといってもアフリカや東南アジアなどの比較的貧しい地域ではテロは起こらないでしょうし,それに標的にされるのはアメリカのウォルフォウィッツ国防副長官を初めとする【ネオコン(超保守派)】が掲げる一国独裁主義を世界へ押し付けてくるやり方がターゲットにされているので自ずとテロの標的になる相手は決まってくると思います。

【ネオコン】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AA% …

summercloud0629さんは【世界各国】のとおおっぴらげに質問をしていますがやはりイラク戦争におけるアメリカ支持の国などに絞らないと回答は集まらないでしょうし,それにその国に住んでいる人やあるいはこの種に詳しい軍事アナリストにでも聞かない限り各国のバイオテロ対策に国防予算がどれだけ費やされてどこまでしているのかetc...はわからないのではないでしょうか?

とりあえず過去ログで【日本でテロの発生する可能性がある場所】に関して↓URLをクリックしてご覧ください。すごく詳しく記載されています。

参考にして下さい。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=714054
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 こんばんは。

またお会いしましたね。

 「日本のここが問題だ」では、感染症の対策が非常に遅いことですね。
SARSでも、今年の春に外国で流行してようやく今頃国内でも設備が
整った状態です。

 ましてやテロですと、もっと混乱しそうです。

 また、バイオ系ではありませんが、地下鉄サリン事件でも発生してから
警戒が厳しくなりました。
 つまり日本では「やられないと実質的な対策はムリ」な予算編成に
なっています。
これも「日本のここが問題だ」の一つでしょう。

 しかし、アメ○カのように、いつテロが起きても対応できるように
目を光らせるようにしていることが、本当に治安が良い国とはいえないと
私は思います。
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アメリカに住んでいます。

卑近な例ですが、今週からバイオテロ予防処置のひとつとして新しい法律が実施され食品の個人輸入が出来なくなりました。日本とアメリカの業者はFDAに登録するので今まで通り輸入は続けられます。荷物と一緒に個人で持ち込むのも許可されています。でも、日本の友人に海苔やお茶を郵便で送ってもらうことはもう出来なくなりました。
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ここのデータは、テロ対策上問題があるので公表していないでしょうけども、バイオテロについて共通して言えることは、人権にうるさい国ほど弱体だということでしょう。



なぜなら人権にうるさい国では隔離政策が困難だからです。病原体によっても異なりますが、伝染性のある病原体では隔離がもっとも有効な手段です。しかも生物兵器は、効果が現れるまで潜伏期間がありますから、感染のおそれの段階で隔離することは困難を生じるでしょう。

今年前半、SARSが話題になっていたとき北朝鮮への感染が心配されていました。もちろん栄養状態が悪いとか、医療設備が不十分などが理由でしょうが、私は、北朝鮮への感染はないか、問題にもならないと思っていました。なぜなら、疑いのある者を片っ端から収容所へ隔離してしまうことができるからです。交通を遮断することも容易でしょう。

日本の問題点ですが、まず感染症に詳しい医師が少ないことですね。その癖、日本の医師は抗生物質を使うのが好きです。なぜか万能薬と勘違いしているようですが、下手にしようすると耐性菌を作るばかりか、日和見感染の原因などにもなりかねません。

国家として一元的に対処する能力も低いようです。そもそも日本のように高度に発展した経済では、交通を止めることはほとんど困難ですし、感染の疑いのあるものを片っ端から隔離することもできないですね。もし強力にやったとしても経済的損失が馬鹿になりません。

日本人が衛生的な環境にいることは感染症予防には有利でもあるのですが、反面、免疫機能が弱いという弱点も持っているといえます。

ただ軍事的に考えると、生物兵器がもっとも有効なのは感染速度などの面でエアロゾル散布であり、それ以外の手段は割と対処が容易であり、生物兵器としての効果も限定的になります。テロリストが使用できる散布手段にもよるのですが、感染経路を遮断することは比較的に容易でしょう。上下水道や食品はすでに安全管理が行き届いていますし、郵送も放射線が利用できれば簡単に滅菌できます。病害虫も駆除することは可能です。厄介なのは、先に述べたエアロゾルと人を介しての感染ですね。

エアロゾルは効果的には違いありませんが、何せ散布するための機材が大変です。軍隊などでなければちょっと無理でしょう。それでも化学兵器に比べて難易度は数段上です。エアロゾルを小さくしなくては効果が減じられるからですが、そうすると病原体の死滅が多くなります。テロリストが簡単に扱えるものではありません。

人を介しての感染は、人権上の配慮や経済損失の問題があり効果的な面もありますが、感染速度が比較的に遅いので人間の免疫獲得の速度が上回ってしまうことがしばしばです。そのため耐免疫性の病原体を使用するのが有効ですが、果たしてそのような株を得ることができるかですね。遺伝子工学を駆使できるテロリストはそうはいないでしょう。

バイオテロはそんなに簡単なものではありません。効果は不確定ですし、なにしろ感染させる、あるいは有効性を維持させるというのは技術的問題が多いのです。まあ小規模なものならできますが、テロというより嫌がらせぐらいのものに終わるでしょう。私なら化学兵器の方を使いますし、むしろ爆弾などの方が効果的とも思えます。ただテロというのは、実行しなくても効果があるという点を見過ごすわけには行きません。生物兵器を使用したと言っただけで混乱を生じさせることはできるからです。

ボツリヌス毒素やリシンが注目されていますが、あれは確かに致死量は小さく強力ですけども、適当な投与方法がないのです。暗殺用には使用できますけど、どうやって不特定多数に使用するのか私にもわかりません。一人一人に注射するわけにも行かないでしょう。

ただ炭疽菌だけは大変使用しやすい病原体です。欠点は人から人の感染がないことでしょう。納豆菌の親戚ですから製造も大変容易です。
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この回答へのお礼

永らくお礼を申し上げることができず、大変申し訳ありませんでした。大変失礼かとは存じますが、この場をお借りして回答していただいた皆様にお礼を申し上げたいと思います。どの回答も大変参考になりました。誠にありがとうございました。そして、私情によりお礼を申し上げるのが遅くなってしまったことを重ねてお詫び申し上げます。

お礼日時:2004/01/11 19:04

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