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つまらない質問なのですが、お考えをきかせて頂けたら幸いです。
今、ジューキのベビーロック(エクリプス・2本針4本糸)というロックミシンを持っていますが、ここ2年まったく触っていないので、手放そうか迷っています。

購入したきっかけは、仕事をしているので職場に着ていく服が結構要るのですが、服を手作りすることで、服に使うお金を節約したい、と思ったからです(技術もセンスもないのですが)。
しかし、生地屋に行ってもイメージ通りの生地をなかなか見つけられず(生地を見てもよいデザインを想像できないからかもしれませんが)、型紙を購入し簡単なワンピースを1着なんとか完成させましたが、(生地選びが間違っていたのか、技術が足りないのか)手作り感ありありの服になってしまい、結局、洋裁はやめてしまいました。

そのような経緯で、ロックミシンを手放そうか迷っているのですが、(オフィスカジュアル風な)スカートだけでも、練習すれば、手作り感のない既製服のような仕上がりのものを作れるようになるのなら、再度トライしてみたい気持ちもあります。ティアードのスカートなど作ってみたい気持ちもあります。

そこで皆様に伺いたいのは、
・イメージ通りの生地は、どのように調達されていますか?
・手作り感を感じさせない仕上がりの服作りは、(不器用な人でも)可能なのでしょうか?
(洋裁学校を出た友人の話によると、既製服とは「針と糸が違う」そうで、手作りの服は、見ただけでそれとわかってしまうそうです。服は、作るよりは買った方が安い、とも言われました)
・ロックミシンは、修理が結構必要となるものでしょうか?
ということです。そのほかの点についてもアドバイス頂けましたら幸いです。

※オフィスに着ていくので、手作り感のないものを求めているだけで、手作り感を否定しているわけではありません。(不愉快に感じられたらすみません)
※手作りを楽しみたい、という気持ちはあまりありません(興味はありますが、手先が不器用なので・・)。この先もし、入学グッズ~などが必要になった場合は、洋裁が得意な方から購入しようと思っています。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

オフィス向けの服を手作り感を出さないために作るために私が気をつけていることです。



・あまりはっきりした柄物の生地は使用しない(スカートのみ柄物OK)
・デコレーションしない。(レースなどを付けるにしても最小限に)
・アイロンをとにかくきっちりかけながら製作する
・綿や麻のシワになりやすい生地は使わず、冬ならウールやポリエステル、夏ならポリエステル系の生地を使う
・型紙に記載が無くても、生地によっては接着芯を使用する
・型紙に記載が無くても、生地によっては裏地を付ける(特に冬物)
・スカートなどのウエストはゴムではなくきちんとファスナーを付けるものを作る

ということで、以下ご質問への私なりの回答です。

Q:イメージ通りの生地は、どのように調達されていますか?

A:いろんな服地専門の生地屋さんを回ります。(手芸用品店は小物向けが多いので。。。)
  型紙を先に決め、どんな種類の布地にするか、色をどうするか程度は決めていきます。
  柄については、現物を見て決めます。
  (柄まで前もって決めていても、定番柄で無い限りは、出会えることは少ないですので)
  逆に、無地と決めてしまうと生地は探しやすくなりますよ。
  また、デザインやイメージが決まっていなくても、気に入った生地であれば購入する場合もあります。
  (ワンピースにしよう、スカートにしよう、程度は決めて買います)

Q:手作り感を感じさせない仕上がりの服作りは、(不器用な人でも)可能なのでしょうか?

A:可能です。(ずれたりしないように丁寧に作る必要はあります)

Q:ロックミシンは、修理が結構必要となるものでしょうか?

A:正しく使っている限りは、そうそう壊れるものではないと思います。
  私の洋裁の先生(2名)もジューキの糸取物語の1つ2つ古い機種を使われていますが、問題無く動いていますよ。
  友人は20年前のロックミシン(メーカー不明)を使っていますが、今も現役です。
  ただ、定期的にメンテは必要だと思います。(プロによる分解清掃や布をカットするパーツの交換など)
  長期間使わないとグリスの固着による不具合が生じますので、細々でも作り続けるのが長生き(?)の秘訣です。

節約のためにということですので、シンプルなカットソーなどを自作するのはとても効果的ですよ。
同一デザインで色違いや素材違いで沢山作るのがオススメです。
短時間でカンタンにできますし、使う布地もそれほど多くありません。
カットソー向けのニット生地は手作り感も少ないです。

参考書籍として、クライ・ムキさんの「LaLaLa2 ロックミシンの基礎」あたりを一度見てみて下さい。
基礎本なのでシンプルで作りやすいものが多いです。
初心者さんでも、プロみたいな物が作れます。
色柄があまりお好みでなくても型紙はかなり使えますよ。
(ただし、細身の方にはちょっと大きいかもしれません)
慣れたら、1~2時間で作れるものもが多いです。

せっかく2本針4本糸のロックミシンをお持ちなのですから、ぜひぜひ活用して下さいね!

この回答への補足

この場を借りて伺いたいのですが、型紙には、(デザインというよりはラインで)流行などはあるのでしょうか?常に新しい型紙を買い続けるものなのでしょうか?

既製服の製作に使用された後の、残り布のような珍しい生地は、探せば手に入るものなのでしょうか?

どなたかご存知でしたら、お聞かせいただければ幸いです。

補足日時:2012/02/13 23:34
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

ご丁寧に詳しく書いてくださりありがとうございました。大変参考になりました。

注意点の積み重ねが、服の雰囲気をつくっていくのですね。
とくに
・綿や麻のシワになりやすい生地は使わず、冬ならウールやポリエステル、夏ならポリエステル系の生地を使う
・型紙に記載が無くても、生地によっては接着芯を使用する
・型紙に記載が無くても、生地によっては裏地を付ける(特に冬物)

これらの点が私は守れていなかったです。作りやすいだろうと思って、綿素材を選び、接着芯は使っていなかったので、見事にヘナヘナ感が出てしまいました。裏地は、見えない部分ですが、これも影響を与えるのですね。

生地選びは、服地専門の生地屋さんを、いくつも回る必要があるのですね・・
時間に余裕がないとなかなかできないかもしれません。ネットでも売られていますが、写真では色以上に風合いがよくわからないので躊躇してしまいます。

>型紙を先に決め、どんな種類の布地にするか

これを決めるのが難しそうです。。

ミシンも、永く使えるものなのですね。長持ちのコツも教えて頂きありがとうございます。(おととい使ってみましたら、幸い、普通に動き、巻きロックもかけられたので、またチャレンジしてみたくなった次第です)。

>節約のためにということですので、シンプルなカットソーなどを自作するのはとても効果的ですよ。

そうなのですか!カットソー難しそうですが、光沢のあるキレイ系のインナーなどあったら着回しが助かります。

>同一デザインで色違いや素材違いで沢山作るのがオススメです。
短時間でカンタンにできますし、使う布地もそれほど多くありません。

すごく参考になります。

>カットソー向けのニット生地は手作り感も少ないです。

そうでしたか、ニット生地という言葉をよく目にするのですが、よくわからないので、今後調べてみます。

参考書まで教えて下さりありがとうございます。
ぜひ一度見てみたいと思います。

私のつまらない話に付き合ってくださり、ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/13 23:29

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